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私は思春期の頃、身内を亡くしたことがあります。また、両
親友にあまり丈夫でなかったので入院、手術なども多かった
です。
思春期で自意識過剰でしたし、些細なことでも傷ついた頃の
話なのでちょっと違うとは思うのですがどちらのときも知ら
ないフリをされるのもこちらが頼みもしないのに同級生がお
見舞いに来たり（今ほどセキュリティに気を遣うはずもない
時代で、病院さえわかれば…って感じでした）葬儀に既に他
のクラスになった、対して仲良くもない子が参列してくれた
こともしたり顔で…と不愉快に思ったりしました（今考えれ
ば大変失礼なことですが）。
今でも仲良くしている友人たちは、葬儀のときはしばらくた
ってから手紙をくれました。電話しようか、葬儀に行こうか
と思ったけど、大変だろうから手紙にするね、と。返事は気
にしなくていいし、話がしたかったら電話してねって言葉が
とても嬉しかったです。そのときはとても話をするような元
気もなかったし、でも私を気にしてくれているんだなってわ
かったので。

大人でも大きな心配事や辛いことがあるとどうしても他人へ
の配慮が出来なくなるし傷つきやすくなるし、それを避けた
くて攻撃的になったりしますから、直接連絡を取ったり、知
らないフリをするよりも、手紙とかはがきの最後にでも「噂
を聞いて心配している。無理はしなくていいので気が向いた
ときにでも連絡して欲しい、手伝えることや、話を聞けるこ
とがあったら…」程度の言葉を添えるのがいいと思います。
メールよりは手書きの文字の方が気持ちが伝わると思うし、
電話と違って気が向いたときに返事が出来ます。

ただ、こういうことは相手の性格やお互いの関係によっても
違いますよね。手紙か今の時期なら残暑見舞いで連絡がいい
とは思うのですが内容や書き方に関してはご自身でよくよく
考えられる方がいいのではないか…としかいえないです。
でも、知らないフリや無視はとても辛いと思います。

容態がよくなっていて、ご友人の心配も少しは軽くなってい
るといいのですが。