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私が独り暮らしを始めたのは、３３歳のときでした。
私の場合、ということでご紹介させていただくと。

実家にいたときは、自分のテレビも持っていなかったので、
そういう家電製品全般、食器類、引越しにかかる費用すべて
含めて、１００万円の予算を組みました。

ある程度年齢がいっていたため、その後実家に戻ることはな
いという前提で、家電製品などを決めました。
よく、電気屋さんの春のキャンペーンなどで、いくつかの家
電製品をまとめてお安く、というのをやっていますが、それ
では納得がいかなかったというか、一つ一つを選んで決めま
した。
といっても、特別こだわりがあってと言うわけでもなく、た
とえば、

１）テレビを置く台の奥行きが４４センチしかないので、
　　それに収まるサイズのテレビにする。
　　大きさは出来れば、２０インチ以上で。
　　（となると、当時ＴＯＳＨＩＢＡの１機種のみでした）

２）ビデオを置くスペースが横幅３８センチしかないので。
　　それに収まるサイズのビデオにする。
　　（となると、当時サンヨーの１機種のみでした）

３）お風呂の残り湯を選択に使いたいので、くみ上げポンプ
　　内臓の洗濯機にする。

４）冷蔵庫の上に電子レンジを置きたいので、冷蔵庫の
　　高さは、１５０センチ以内のものとする。
　　できれば、容量は２００Ｌ以上で。
　　（となると、当時サンヨーの１機種のみでした）

これらの電化製品は、その後引越しをした今の住まいでも現
役です。

家具は、押入れ収納の引き出しボックスを買いました。
食器棚は、薄型でコンパクトなものを、ディノスのような通
販で買いました。

食器は、無印良品の物を、２組ずつ買いました。
カトラリー類もそうです。

他に必要なものとなると、カーテンでしょうか。
カーテンは、割と高くつくものだという実感があったので、
これも無印良品の物を。
少し丈があっていなかったのですが（長かった）、窓の部分
はそれでヨシとしてしまいました。

エアコンは、もともと付いている物件をさがしたので、自分
では購入しませんでした。

それ以外、引越し屋さんの料金もあり、物件の契約のときに
必要な、礼金敷金や雑費を合わせて、１００万円の予算とし
たわけです。

家賃は、月給の1/3までが目安、と言われますが、やりくりの
ヘタな私は、生活費の節約が上手く出来ないだろうと思い、
1/3寄り少し安い家賃のところに決めました。

お金のことを考えると、独り暮らしを始めるときは色々悩む
ものです。
しかし、自分で生活をつくりあげていくというのは、ある意
味楽しいものでもあるので、イメージを膨らませて楽しく準
備を進めてみてください。

ご参考になれば、幸いです。