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江戸時代評論家？の杉浦日向子さんという方がエッセイで浮
ついた空気が嫌い、と書いているのを読んだことがありま
す。酔っ払った親を見ているようで、早くモトに戻って欲し
いと思ってしまうとのこと。私は嫌いとまでは思いませんが
わからないではないです。

私も年末年始とか特別な雰囲気苦手です。
苦手な理由は、
「どこに行っても混んでいる。」
からです。

私はどちらかというとクリスマスの華やいだ雰囲気が一晩に
してじみーな感じになってしまうのが嫌いです。
あれだけにぎわっていた場所が、こんなに音楽も地味にオー
ナメントも地味に・・・というまるはだかになった百貨店見
ると悲しい・・・。
食料品売り場はにぎわいますけどね。でも私正月のおせちの
めにゅーって好きじゃないし。普段の食べ物の方がおいしい
し、飲食店もやってて楽しい。

「てつだいなさーい！！」といわれる実家の空気もまたにぎ
わいですよね。確かに若者同士でつるむほど華やかなもので
はないかもしれませんが、あれしなさいこれしなさい言われ
て「うるさいなあ」とため息ついて。
３０も過ぎればその娘役をできていることそのものもちょっ
とした贅沢かもしれません。親が倒れたりしがちな年ですか
ら。
私の母も昨年なくなり、私の家にはもう私の娘というポジ
ションはありません。去年私は母と神社にいったのに・・。
口うるさいこと言いながら私とまったりこたつでお茶を飲む
母ももういないし、父も痴呆で帰れば面倒見させられるので
友だちと遊ぶどころではありませんし、もうただの頼り無い
娘ではいられません。
私の姿を見て安心する親を横に、かわいい末娘役を買って出
て、スーパーにお買いものつきあうことも叶わなくなりまし
た。親が健康である正月休みしかできないことたくさんあり
ます。
家をあけて地元の友だちのとこに飲みき、それを親に怒られ
ないタイミングで帰って来るとか、みなそうです。小さな贅
沢、今のうちに沢山してほしいと思います。
お正月休みの大事な時間を大事につかってくださいね。

地元で半身不随の母と暮らしている独身女性です。

実家住まいなので、年に一度は兄弟の顔を見たいのですが、
なかなか帰ってきてくれません。

今年は大晦日が大雪だったせいか全然ダメでした。
どうしたら帰ってきてくれるんでしょうかね？

「子供を産め！」と言う言葉が聞きたくなくて、年始に実家
に行きたくありません・・。

行きたく無くても行かなくてはいけないんですが・・今年も
やっぱり言われました。

独身の友達は「結婚しろ！」の言葉が待っているらしいで
す。

使命感に追われて、親に顔を見せる事も苦痛です。
（確かに私も、親と仲が悪い訳ではありませんが・・）

毎年面倒になる事って多いですよね！頑張りましょう★