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もう帰省されたのかな。
お父様の容態はどうなのでしょうか。
私は最近父を亡くしました。
子煩悩な父で、私と一番仲が良かったので
悲しみが大きく、今も何をしても楽しくありません。
正直言うと、のん気そうに暮らしている周りの人が
憎らしく思えて来たりもしています。
でも周りを恨んだり、悲しんでばかりもいられないので
少しずつですが前向きに物事を考えようと思っています。
ぴぴなさんも今は心配や不安ばかりで大変だと思いますが
悲しい時は無理をせず感情を出して良いと思いますよ。
身体に気をつけて下さい。

私も３年前に父を亡くしました。
私の場合、前日まで普通に話していて、いきなり亡くなりまし
た。
元々心臓病でしたが手術も無事すんで、ペースメーカーもうまく
作動していたのにです。

連絡をもらったのは会社にいた時で、今思えばよく家に帰り着い
たなと思います。
なくなってからしばらくはほとんど寝付けず、体重もかなり落ち
てしまいました。
ぴぴなさん、悲しい時は悲しくていいと思います。
変に悲しいのに無理すると後でどっときます。

人間不思議なもので、あれほど悲しくてこの先どうなっちゃうん
だろう？って思っていたのに、今は母も私も姉弟も普通に生活し
ています。
なくなってからしばらく、幸せそうなサザエさん一家がみれなか
ったのですが、サザエさんも普通に見れるようになりました。

もう１０数年経ちましたが私が留学中に父の危篤を知りました。
父はまだまだ働き盛りの４０代。
パニックになりながらも休学の手続きを取り、
日本行きの飛行機の中では泣き続け、
客室乗務員さんに心配されるほど・・。

デパートへ喪服を買いに行った時もお店の方に
「いつご入用ですか？」と聞かれ「いつだなんてそんな・・。」と
また泣いてしまう始末。

何に対しても無気力でただただ哀しくて。
父がこの世からいなくなってしまうという現実が
受け入れられなくて。

でも人間ってすごいです。
時の流れは哀しみをだんだんと和らげていってくれます。
父の写真を見ることも、ビデオに写った父を見て、声を聞くことも
できなかった私は着実に父の死を受け入れることができました。
時間はかかりましたが・・。

今は何に対しても切ない思いでいっぱいでしょうが、できる限りお
父様の傍に居て、してあげたいと思うことを悔いのないようになさ
ってくださいね。

私の母も１２年前、ガンで母を無くしました。
ずっと体調がすぐれなくて、腰痛だと思って接骨院に通い、
絶えられない痛みで整形外科に通ったところ、ガンが発覚。
大きな病院で精密検査を受けた時にはあちこちに転移し、
余命半年と言われましたが、若かった事で進行も早く、
入院して１ヶ月でこの世を去りました。

初めは父から母は別の病気で、
入院して治療すれば直ると聞いていたけど、
母の治療内容を見て、もしかしてガンでは？と疑いました。
日に日に食事もとれなくなって、やせ細って、
最後は痛み止めのモルフィネで意識が朦朧として、
幻覚まで見るようにさえなっていました。
父は高校生だった私や弟に、本当の事をいえなかったようです。
そしてある夜、父が一人で泣いているのを見て、
母は長くないんだなとわかりました。
その後父は母はガンであること、もう助からない事を、
私と弟に告げました。
聞いた夜は声をあげて一晩中泣いてしまいました。
私も母とは色々あって、
もういなくなればいいなどと思ったこともあったけど、
いざいなくなると知って、頭が真っ白になりました。
父に｢喪服を用意しなさい｣と言われ、
怖くて買いにいけなかったのを覚えています。
母はあっという間に死んでしまい、
暫くは何もする気になれない日々が続きましたが、
徐々に現実に自分ももどり、泣きつづける日も終わりました。
どんなに悲しいドラマを見ても涙も出なかったけど、
いつからかまたドラマを見て泣ける日も来ました。
今でも｢母がいたらどうだろうな｣と思う事も多々ありますが、
時間は癒してくれます。

と、なんのアドバイスにもなりませんが、
自分の時の事を思い出して、レスしてしまいました。
明日ご実家に戻られるとの事。
道中心細く、いろいろな事が頭を巡ることと思います。
自分の家族の死に準備して、喪服を買う気持ち、
私もできなかったのでとてもよくわかります。
どうか、気をしっかり持ってくださいね。
こんな事しか言えませんが・・・。