オズモール　女性・OLのための情報サイト

地下駐車場と言うことなので、保護はやむを得なかったと
思いますが、念のため・・・
野鳥の雛を見つけても、拾ってはいけません・・・
↓の、東京都環境局のHP内に、野鳥を保護した場合の連絡先が
　書かれていますので、ご参考になれば。
　（他の都道府県でも、担当の課がありますのでHP等で確認して
　　みてください）
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/tyoujuu/please/h
ina.htm

書かれている情報だけでは鳥の種類が確定できませんが、予想では
ムクドリかなぁ？
成鳥は雑食ですが、雛のうちは高淡泊の動物質の餌（虫など）を
食べています。（ほとんどの小鳥がそうです）
「鳥用の餌」　というのが何なのかわかりませんが、もし粟
などの、いわゆる小鳥用の餌でしたら、栄養が足りなくなって
しまいます。野鳥用の、「すり餌」に変えてください。
（フナの粉などの高蛋白の餌で、水で練って与えます。この時期
傷みやすいので、食べる分だけ水を加え、放置しないように
してくださいね）
また、「ミルワーム」という、虫の幼虫が餌用に売っています
ので、こちらを併せて与えると良いでしょう。

いつまで育てるか？ですが、本来、小鳥は巣から出た後、親鳥
の保護の元で、飛ぶ練習、餌を採る練習、危険から身を守る練習
などをします。人間は、これらを手伝ってあげることができま
せん。
どんな所に餌があるのか？を教える事はできないし
猫や犬、人間、車、自分より強い鳥、等から身を守る方法を
教える事もできません。（人に育てられると、警戒心が薄くなり、
すぐに猫などに捕らえられてしまうでしょう・・・）
飛ぶ力も、限られた空間で育った小鳥は、かなり弱いです。

自然界で生きていた鳥でさえ、一度人間に捕らえられて飼われる
と、再び自然に戻すにはリハビリが必要です。
出来るだけ人間に慣らさない事と、もしムクドリなら、群で行動
する習性があるので、一人で餌を食べられるようになったら、
同じ種類の群のいる所で放せば、必要な生活習慣を身につける事
ができる「かも」しれません。
無事にひとりだち出来るといいですね。

巣立ち直後の雛でくたびれてこっそり休憩中だったか、
親とコンタクトを取りつつ、独り立ちする訓練をしている
最中だったかも知れません。
羽根のほとんどはえていない裸雛であれば話は別ですが、
毛の生え揃っている雛は保護するべきかどうか判断が
難しいですね。
エサを受け取って食べる元気があるようですので、
無事自然に帰してあげることが出来るかも。
まずは粟などの鳥のエサではなく、雛にふさわしいエサに
切り替えてあげてください。
ミルワームが一番ですが何せこれはもろイモ虫です。
乾燥したのと生きているまんまがありますが･･･。
これは気持ち悪くてエサにしてあげたくても出来ないで
しょうね（苦笑）
鳥のささみや砂糖水、練り餌と栄養ゼリーなども
良いですよ。
鳥のささみは「動物のお医者さん」でハムテルが
やっていましたよね。
臨時小鳥のお母さん、頑張ってください。

下記ＨＰも参考にしてみてください。
http://www.asterisk-web.com/sparrow_club/resq/3.htm

とてもためになりました。

巣立ちなのか巣落なのかよくわからないのですが
頑張ります！

ありがとうございました！！