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結婚の挨拶までした人と別れてまだ１年なんでしょう？

それじゃあご両親だって、次の彼をすぐに認めるわけにはい
かないでしょう。

彼の学歴・家柄のことはいずれ、ご両親とも折れるときが来
るだろうと思いますが、
でも今はまだその時期ではないでしょうね。

焦らずに、誠実で真剣なつきあいであることを静かにアピー
ルして親が根負けするのを待つしかないのでは。

ピン子さん、はじめまして。
的外れなレスかもしれませんが、私の母の話をさせて
ください。

私の母は、ピン子さんと同じ境遇でした。
一人っ子で跡取り娘として生まれ育ち、婚約者
（後を継がせるために親が用意した人）もいましたが、
父のことがどうしても好きで、できちゃった結婚を
したのです。
もちろん両親（私の祖父母ですね…）はとっても怒って
暫くは絶縁状態だったそうです。
なぜなら父は高校中退で中卒…しかも後を継ぐ資格が
ない人（資格性の仕事）だったのです。

その後、私が生まれだんだん親子の和解はできてきた
のですが、父と祖父母の仲は最後まで悪いままでした。
早くに祖父が他界して、祖母が一人になってしまっても
同居を拒み（父からしたら当たり前なのでしょうが…）
母はとても悩んでいました。祖母が病気になって心細い
といっても側に住むことさえ許してもらえませんでした。

その他に、母が「こんなはずじゃなかった」と思った
事は、私が中学校私立受験をしたとき。
私が落ちたある学校は親の学歴を書く欄があったらしく、
落ちたのはお父さんが大卒じゃないからなの…だから
壽は何にも悪くないのよ。といつも言っていました。
私は本命に運良く受かったし、自分の実力がなかったから
落ちたのだと思っていましたので、あまり気に留めていま
せんでしたが、私の入った学校でも色々あったようです。
親同士の集まりが盛んな学校で、皆さん大学卒だった
らしく、肩身の狭い思いをしたこともあったようです。

あとは、私の結婚の時。
以前と逆で私が相手の両親に家柄のことを言われてしまった
のです。母は、お父さんなんかと結婚して壽にまで嫌な
思いをさせてしまった、もっと家柄の良い人と結婚して
いれば壽にこんな思いをさせなくて良かったのにと号泣
しました。
私自身は、ってゆーか父と結婚しなかったら私は生まれて
ないし…なんて思っていたのですが(^^;
その後、それ以上問題なく結婚できたし幸せだし夫のご両親
とも上手くいっているので良いんですけどね。

母は、父と結婚したことを後悔していました。
一番決定的だったのは、祖母が亡くなる時。
夜中に祖母から電話があって「どうしても具合が悪いから
来て欲しい」と言われて母が出かけようとしたとき、祖母
のことが嫌いな父は「大げさなだけだ、こんな夜中に出か
けるなんて許さない」と行かせてくれなかったのです。
次の日、父が出社してから慌てて祖母に電話をしてもつな
がらず、急いで家まで行ってみたら亡くなっていました。

親の言うことを聞いておけばよかったと思うことがいっぱい
ある。父と結婚する時は「好き」という気持ちばかりが
先走って周りが見えていなかった。
やっぱり住んでいる世界の違いって大きい。壽は幸せに
なってね。といつも言われます。


>彼と付き合い始めてからの母は、私と一緒にお買い物
>出かけることも嫌がり

これって結構凄いことだと思います。
私は、ピン子さんの結婚を反対しているわけではないです。
ただ、しこりが残らないように親の気持ちも考えて無理
をしないですすめてほしいと思います。

後悔しないように頑張ってくださいね。

何年か前、私も両親に結婚を反対されたことがあります。
だから今のピン子さんの気持ち、すごくよくわかります。
自分の両親も、好きな彼もどちらも大切な存在ですからね。
結婚したい一心でいるときには、反対する人の存在を無視す
ること（親なら縁を切るとか）で自分の思いを貫こうとして
しまうかもしれません。でもそれは後々必ず後悔すると思う
のです。

最近、母親にその反対したときの話をされました。
その彼のこと、すっごく良い人だったよね、って言ってくれ
たんです。「でも娘を任せる気になれなかった。だって大事
に大事に育てたんだもの」と。その彼とはちょっと年の差が
あって、彼には別れた奥さんとの間に子供がいたんです。

認めてもらうためには時間をかけてゆっくり彼のことをわか
ってもらいましょう。どんなに時間がかかっても二人の気持
ちは変わらないはずですよね。
ご両親はピン子さんの幸せを願うがゆえに反対されているの
ですから、ピン子さんが彼といてすごく幸せならご両親だっ
てわかってくれると思います。