年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。アンテナショップを巡って探して出してきた、スイーツなかのイチオシのご当地スイーツは一度は食べたい逸品ばかり! 今回のテーマ「チーズケーキ」から、「いわて銀河プラザ」(銀座)の逸品「ロシア料理店トロイカのベークド・チーズケーキ」をお届け。
(c)YOSHIMOTO KOGYO
自社製チーズで作るこだわりが凄スィーツ!
よろスィーツ! スイーツなかのです。
今回は、岩手県・北上市「ロシア料理店トロイカ」のチーズケーキをご紹介します。トロイカさんは、昭和48年にロシア料理のレストランとして創業されました。デザートで作り始めたチーズケーキが、こちらの「ベークド・チーズケーキ」。チーズケーキは昔から大好きなので、今までいろんなタイプのチーズケーキを食べてきましたが、初めて出会った時の衝撃で言えば相当なもの。「なんなんだ、このチーズケーキは!」と、驚嘆。すぐ誰かに教えたくなるような美味しさ。ほんとうに美味しいものって、伝えたくなる衝動がうまれるんですよね。
では、いったいどんな味なのか。まだ食べたことがない人に、どれほど美味しく食べるべきチーズケーキなのか、チーズが溶けるくらいの熱込めて書きます。
まず、チーズケーキはいろんなタイプがありますが、トロイカのチーズケーキは一言でベイクド系と言っていいのか悩みます。もちろん丁寧に焼き上げているのですが、中は濃厚なレアチーズケーキのように、驚くほどクリーミーでなめらかな素晴らスィーツなくちあたりなのです。網目状のクッキー生地は、こんがりと心地よいサクッとした食感。外はサクッと香ばしく、中はトロッとまろやか、このコントラストが幸せすぎる。ハピネスィーツ!
これは「ミディアム・エージング」という独自の製法で作られたもの。作り始めた当初はお客さんから固いとの声もあったそうですが、試行錯誤を重ねてこのくちあたりに。個人的に一番驚いたのが、原材料のチーズが自社製ということ。自らチーズ工房を立ち上げ、手作りのカッテージチーズを作られています。しかもチーズには防腐剤を使っていないため、チーズができるとフレッシュな状態でケーキ作りが始まるのです。凄くないですか、この手間暇かけたこだわり! チーズの美味しさがぎゅっと詰まった、極上のチーズケーキをぜひ!
ご当地スイーツDATA
- スイーツ名
- ロシア料理店トロイカの「ベークド・チーズケーキ」
- 価格
- ベークド・チーズケーキ/5号(直径15cm)3132円、6号(直径18cm)4212円
※冷蔵・冷凍の2タイプあり
※いわて銀河プラザ(銀座)では、5号(直径15cm・冷凍)のみのお取扱いとなります
※ショップにより、取り扱い商品が異なりますのでご注意ください
- 主な販売場所
- 【岩手県北上市】ロシア料理店トロイカ(岩手県北上市町分18-120-1)ほか
【岩手県盛岡市】かわとく壱番館内丸店、宮澤商店 花巻空港売店ほか
【東京都】いわて銀河プラザ(銀座)
販売店舗詳細はこちら
- 通販
- あり・オンラインショップ
- お問い合わせ
- TEL.0197-64-4263(ロシア料理店トロイカ)
- ホームページ
- ロシア料理店トロイカHPはこちら
都内ならここで手に入れて!岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」(銀座)
- 電話番号
- 0335248282 0335248282
- 住所
- 東京都中央区銀座5-15-1 南海東京ビル1F Map
- 営業時間
- 10:30~19:00(毎月末日~17:00)
- 定休日
- 無休(年末年始を除く)
- 交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線「東銀座駅」6番出口よりすぐ
- ホームページ
- ショップ詳細を見る
ご当地スイーツを紹介してくれたのは
スイーツ芸人・スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。特注オーダーのパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二の“スイーツ芸人”として活動。和菓子・洋菓子ともに老舗の名店からコンビニまで多ジャンルのスイーツを、今まで5000種類以上を食べ歩いた。日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ会員でもあり、その確かな知識でテレビ、ラジオ、雑誌など多数メディアに出演。スイーツのプロフェッショナルとして、ライター、商品監修、セミナー講師など幅広いシーンで活躍中
PHOTO/AYUMI OSAKI TEXT/SWEETS NAKANO