長身を活かした迫力の演技でファンを魅了する中村橋吾。一般の家庭から歌舞伎の世界をめざし、18歳で国立劇場の歌舞伎俳優研修生となり、20歳で中村橋之助(現・芝翫)に入門した。2013年には名題(なだい)に昇進し、歌舞伎座をはじめさまざまな舞台で活躍する。そんな中村橋吾が「浅草花やしき」で“歌舞伎体操”に挑戦! くすっと笑える映像を楽しみながら、歌舞伎の型を真似してみて。美しい姿勢が身に付くかも。
歌舞伎俳優・中村橋吾が「浅草花やしき」で歌舞伎体操に挑戦!
身近な歌舞伎俳優、中村橋吾(なかむらはしご)とは
1979年生まれ。「人を楽しませるのが好き」「東京に行きたい」という気持ちから、18歳で山形県から上京し、1998年国立劇場の歌舞伎俳優研修生となる。20歳の2001年には中村橋之助(現・芝翫)に入門。2013年7月には、大阪松竹座「柳影澤螢火(やなぎかげさわのほたるび)」の坊主浄念ほかで名題に昇進する。2019年10月「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」の蛇使い段八で国立劇場奨励賞を受賞。歌舞伎の魅力にどんどんハマり、「こんなにおもしろいものはない!」「1人でも多くの人に歌舞伎を知ってもらいたい」という思いから、身近な歌舞伎俳優として“歌舞伎体操”やワークショップの講師などにも積極的に取り組んでいる。屋号は「成駒屋」。
中村橋吾応援サイト「はしごだん」
中村橋吾出演「アートにエールを(東京都)」
歌舞伎の型「すり足」「箱割り」「じりじり」で、お化け屋敷をクリア!
歌舞伎の型を真似することにより体感が鍛えられ、背筋が伸びる“歌舞伎体操”。今回は、中村橋吾さんが、浅草にある日本最古の遊園地「浅草花やしき」で、“歌舞伎体操”を取り入れながら、さまざまなアトラクションを楽しむ動画をご紹介。両足を左右に広げた「箱割り」、腰を落として進む「すり足」、足の裏で地面を踏みしめて前進する「じりじり」などを駆使しながら、「お化け屋敷」を無事にクリアできるか!? 思わず笑ってしまうような映像を見ながら、一緒に歌舞伎体操にチャレンジしてみて。ほどよい運動効果があって体がスッキリするはず。
浅草花やしき
日本最古の遊園地「浅草花やしき」。メルヘンな「メリーゴーランド」や、白鳥の背中に乗って水上散歩するかわいい「スワン」、スリル満点の「ローラーコースター」など、レトロでどこか懐かしいアトラクションがたくさん。
中村橋吾出演!「アメリカ人のためのオンライン講座」開催決定(日本語解説付き)
- イベント名
- ジャパン・ソサエティー「Nakamura Hashigo and the New Face of Kabuki in the 21st Century」
- 日本を代表する伝統芸能・歌舞伎は、どうしてこんなに長く愛されているのか? アメリカ人が見るなら、どういう見方がよいのか? 中村橋吾とアメリカ在住の専門家が登場し、実演をまじえて歌舞伎を解説。日本語での解説も付いているのでぜひチェックしてみて。
- 日時
- 2020年9月9日(水)AM9:00~(日本時間)
- 参加費
- 無料
- お問い合わせ
- JSNC日本事務所
- 詳細はこちら
- アメリカ人のためのオンライン講座
- ホームページ
- ジャパン・ソサエティー
OZの東京体験・エンタメ予約とは
歌舞伎、ミュージカル、クラシックコンサート・・・東京にはさまざまなエンターテインメントがあふれています。OZの「東京体験・エンタメ予約」では、歌舞伎や能・狂言などの伝統芸能や、劇団四季のミュージカル、世界的演奏家や名作映画のコンサートほか、売切必至の人気公演チケットを特別リザーブ。さらに、舞台裏見学やレクチャーの貴重な体験付きや、ディナーやランチの贅沢な食事付き、お菓子やグッズの嬉しいお土産付きといった、“いい一日”を過ごせる、とっておきの鑑賞プランをラインナップ。大切な人と一緒に、新たな感動に出会って。
WRITING/MAKIKO FUNASAKA