年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。”スイーツなかのイチオシ”のご当地スイーツは一度は食べたいものばかり! 今回は「アップルパイ」をテーマに探し出してきた「ぐんまちゃん家(銀座)」の逸品、田園プラザ川場の「アップルパイ」をお届け。
(c)YOSHIMOTO KOGYO
リンゴの口どけが絶品!
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、群馬県「田園プラザ川場」が作る「アップルパイ」をご紹介します。アップルパイ特集を組むにあたり、いろんなアンテナショップを巡ってアップルパイを探していましたが、こんなところにアップルパイあったんだ!と思ったのが、群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」。正直なところ、群馬県はこんにゃくや下仁田ネギなど果実以外のイメージが強かったので、まさかの遭遇にびっくりでした。今回のアップルパイを手がけるのは、田園プラザ川場さん。以前のヨーグルト特集のときにも「プレミアムヨーグルト」で扱っているので、覚えていてくださると嬉しいです(笑)。田園プラザ川場さんは「日本一の道の駅」とも言われるような人気のスポットで、地元の素材を活かした食べ物をたくさん作っています。
では、なぜリンゴ?と思う方もいるでしょう。僕も知らなかったのですが、群馬県川場村は知る人ぞ知るリンゴの名産地なのです。群馬県の北部に位置し、寒暖差が激しい土地でリンゴ栽培には適した環境。現に、川場村にはいくつもリンゴ農園があり、秋冬の季節になると、リンゴ狩りなども楽しめて観光地としても人気だそう。ぜひ、この機会に川場村のリンゴのことも覚えてくださいね。田園プラザ川場さんでは、この川場産のリンゴを使ったアップルパイを作っていて、ヨーグルトに並び人気商品のひとつ。ワンハンドで食べられるようなカジュアルなサイズ感で、こんがりと焼き目のついたルックスも食欲をそそります。見てるだけでも、サクサクとした音が聞こえてきそう!
注目してもらいたのは、中に詰まったリンゴの口どけ。ぎっしりと詰まったリンゴは煮込み具合いが絶妙で、舌の上で柔らかさを感じながら、甘さがじゅわっと広がります。甘すぎずにしっかりとリンゴの持つ甘みも感じる、品のある味わいなのです。一つひとつが丁寧に包み込み焼き上げられていて、パイ生地とリンゴの一体感が素晴らスィーツ! パッケージのデザインもおしゃれだし、個装になっているので、手土産にもいい! このサイズ感はちょっとした自分へのご褒美にもおすすめです。
ご当地スイーツDATA
- スイーツ名
- 田園プラザ川場の「プレミアムアップルパイ」
- 価格
- 1個300円
※ぐんまちゃん家では、1個400円で販売
- 主な販売場所
- 【群馬県】道の駅川場田園プラザ
【東京都】ぐんまちゃん家(銀座)
- お問い合わせ
- TEL.0278-52-3711(田園プラザ川場)
- ホームページ
- 川場田園プラザHPはこちら
都内ならここで手に入れて!群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」(銀座)
ご当地スイーツを紹介してくれたのは
スイーツ芸人・スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。特注オーダーのパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二の“スイーツ芸人”として活動。和菓子・洋菓子ともに老舗の名店からコンビニまで多ジャンルのスイーツを、今まで5000種類以上を食べ歩いた。日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ会員でもあり、その確かな知識でテレビ、ラジオ、雑誌など多数メディアに出演。スイーツのプロフェッショナルとして、ライター、商品監修、セミナー講師など幅広いシーンで活躍中
PHOTO/KAZUHITO MIURA TEXT/SWEETS NAKANO