年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。アンテナショップを巡って探して出してきた、スイーツなかのイチオシのご当地スイーツは一度は食べたい逸品ばかり! 4月のテーマ「パンのおとも」から、「いしかわ百万石物語・江戸本店」(銀座)の逸品「りんごバター」をお届け。
(c)YOSHIMOTO KOGYO
りんごをそのまま搾ったようなフレッシュさ!
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は、石川県のフランス料理店が作る「りんごバター」をご紹介します。石川県・野々市市「ビストロ・ウールー」は、フランスの地方料理にこだわった、地元の人たちから愛されるお店です。金沢は仕事や旅行で行く機会あるのですが、野々市市ってどこだろ?っていうのが、第一印象。調べてみると、なんと金沢の近くではないですか! 今度行くときは、お店に行ってみたいなあ。そんなビストロ・ウールーさんのお店で人気なのが、このりんごバター。もともとはパンのおともで一緒に出していましたが、家でも食べたいとの声が多く商品化したそう。
トーストに塗って食べてみると、まずふわっとしたエアリーな食感に驚き! ふんわりとしたくちあたりからは、りんごの風味が伝わり、幸せな気持ちで口が包まれます。そして、またまた驚きなのが、想像以上のりんごの瑞々しさ! りんごをそのままとじこめたんじゃないかという、フレッシュさがナイスィーツ! だって食べ終わったあとの余韻まで、りんごが持続するんですよ。なんて、不思議! さっぱりした甘さの中に、バターのコクもしっかりと感じるから、パンとの相性も素晴らスィーツ! バランスが凄くいい。もはや、りんごバターだけでもずっと食べていられるんじゃないかと思います、ほんとに。
他にはさつもいもバターやかぼちゃバターなどもあるのですが、りんごバターには特にこだわりが強いのも知っていてもらいたいこと。今回食べたのはプレーンですが、お店ではシナモン風味やキャラメル風味などもあり、りんごバターだけでも種類が豊富! さらに、石川県産のブランドりんご「秋星」を使ったフレーバーもあるそう。りんごバターへの愛情の強さがよく伝わってきますよね。ますます、お店に行ってみたい! ひとつひとつ丁寧に作り、無添加で仕上げてあるので、お子さまのいる方でも安心して一緒に食べられますね。新食感のりんごバター、実際に食べてぜひ確かめてください!
ご当地スイーツDATA
- スイーツ名
- ビストロ・ウールーの「りんごバター プレーン」
- 価格
- 680円
※「いしかわ百万石物語・江戸本店」では678円など、購入店舗により価格が異なることがあります
- 主な販売場所
- 【石川県】ビストロ・ウールー(野々市市押野2-178)
【東京都】「いしかわ百万石物語・江戸本店」(銀座)
- 通販
- あり・メール注文受付はこちら
- お問い合わせ
- TEL.076-294-0093(ビストロ・ウールー)
- ホームページ
- ビストロ・ウールーHPはこちら
都内ならここで手に入れて!石川県のアンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」(銀座)
- 電話番号
- 0362287177 0362287177
- 住所
- 東京都中央区銀座2-2-18 TH銀座ビル Map
- 営業時間
- 営業時間/1・2F10:30~20:00 B1Fイートイン11:00~15:00(14:30LO)、16:00~19:30(18:30LO)
- 定休日
- 無休(年末年始を除く)
- 交通アクセス
- 東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅4よりすぐ
- ホームページ
- ショップ詳細を見る
ご当地スイーツを紹介してくれたのは
スイーツ芸人・スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。特注オーダーのパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二の“スイーツ芸人”として活動。和菓子・洋菓子ともに老舗の名店からコンビニまで多ジャンルのスイーツを、今まで5000種類以上を食べ歩いた。日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ会員でもあり、その確かな知識でテレビ、ラジオ、雑誌など多数メディアに出演。スイーツのプロフェッショナルとして、ライター、商品監修、セミナー講師など幅広いシーンで活躍中
PHOTO/AYUMI OSAKI TEXT/SWEETS NAKANO