年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。アンテナショップを巡って探して出してきた、スイーツなかのイチオシのご当地スイーツは一度は食べたい逸品ばかり! 3月のテーマ「プリン」から、北海道どさんこプラザ(有楽町)の逸品「牧家の塩キャラメルプリン」をお届け。
(c)YOSHIMOTO KOGYO
プチン、つるん、パラパラのエンタメ感!
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は北海道のご当地プリンをご紹介します。プリンの原料でミルクは欠かせないので、北海道のプリンとなると期待値も高まりますよね。ただ、写真を見たら「あれ?想像してたプリンと違う!」と思った人もいるかもしれません。風船のようなインパクトのある見た目で、これはほんとにプリンなの?という気持ちになると思います。名前は「牧家の塩キャラメルプリン」。まきや、ではなく、ボッカと読むので気をつけてね。
まず、この丸い球体をどうやって食べるのか問題。用意するのは、爪楊枝とお皿です。みなさん、家にありますね?準備ができたらお皿の上にプリンを置いて、プリンを包むフィルムを爪楊枝で刺してみましょう。ちょっとドキドキするけど、おそれずに・・・えいっ!プチンと破れると、つるんとプリン登場!た、た、たのスィーツ! これ、ちょっとクセになりそうな快感。
最後はプリンの上に別添えのカラメルクラッシュを、パラパラとかけましょう。プチン、つるん、パラパラ。エンタメ感たっぷりで、色合いも美味しそう!
味はというと、想像していたよりも濃厚で、キャラメルのほろ苦いビターな甘さがしっかり感じられることに驚き!塩を合わせることで、キャラメルの香ばしさも引き立ち、後味もマイルドになっているような印象です。なめらかさを兼ね備えつつ弾力ある生地は、しっかりとプリンを食べている感じ!カラメルクラッシュのパリパリとした食感も、ブリュレ感があってナイスィーツ!食べてからも楽しいプリンですね。主原料の牛乳は、北海道伊達市近郊の酪農家が生産した生乳からつくった「だて牛乳」を使用しています。フレッシュな牛乳をたっぷりと使った贅沢感も特徴のひとつ。プリン好きの友だちに贈りたくなったプリンでした。
ご当地スイーツDATA
- スイーツ名
- 「牧家の塩キャラメルプリン」
- 価格
- 883円 4個入り
- 主な販売場所
- Bocca 大通BISSE店、北海道どさんこプラザほか
- 通販
- あり・Boccaオンラインショップ
- お問い合わせ
- TEL.0120130733(9~17時・土日祝は除く)
- ホームページ
- BoccaHPはこちら
都内ならここで手に入れて!北海道のアンテナショップ
- スポット名
- 北海道どさんこプラザ(有楽町)
- 電話番号
- 0352243800 0352243800
- 住所
- 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1F Map
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 無休(年末年始を除く)
- 交通アクセス
- JR有楽町駅京橋口より徒歩すぐ、地下鉄東京メトロ有楽町駅D8出口よりすぐ
- ホームページ
- ショップ詳細を見る
ご当地スイーツを紹介してくれたのは
スイーツ芸人・スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。特注オーダーのパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二の“スイーツ芸人”として活動。和菓子・洋菓子ともに老舗の名店からコンビニまで多ジャンルのスイーツを、今まで5000種類以上を食べ歩いた。日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ会員でもあり、その確かな知識でテレビ、ラジオ、雑誌など多数メディアに出演。スイーツのプロフェッショナルとして、ライター、商品監修、セミナー講師など幅広いシーンで活躍中
PHOTO/AYUMI OSAKI TEXT/SWEETS NAKANO