熊本県産「リキュールマロン」
アンテナショップのご当地アイスSPN

【熊本県のご当地スイーツ】地元の洋菓子で50年以上親しまれる、熊本産の栗を使った「リキュールマロン」

更新日:2018/08/28

都内で気軽に行けるアンテナショップで買える、特産品を使ったおすすめスイーツをご紹介。県土の約6割が森林に占められているという自然豊かな熊本県は、栗の収穫量が全国第2位。そんな熊本県民に馴染みのあるスイーツが老舗洋菓子店「SwiSS(スイス)」の「リキュールマロン」。県産の栗を使った洋菓子はどこか懐かしい味わい。ご当地スイーツを味わうと旅行気分に浸れそう

熊本県産「リキュールマロン」

熊本産の渋皮マロンの食感とリキュールの香りが楽しめる地元のロングセラー

緑豊かな山林に覆われた県北部の山鹿市及び県南部の球磨地域を中心に、栗の収穫量が全国2位を誇る熊本県。1960年代から国の事業で集団栗園ができたのがその始まりだとか。現在生産されている主な品種は、大ぶりで甘味が強いため“栗の王様”とも呼ばれる利平をはじめ、芳醇な甘みが楽しめる・銀寄(ぎんよせ)、やさしい風味で甘露煮など加工用に使われることの多い・筑波など多彩。昨今では、そのまま出荷するだけでなく、栗だんごや栗カステラ、栗ジャム、栗焼酎といった多彩な商品で味わうことができる。

中でも熊本県民の思い出のスイーツが、1962年の創業当時から変わらぬ製法で作る「SWiSS(スイス)」の「リキュールマロン」。熊本市に構える「SWiSS」は、手作りにこだわる熊本県内初の洋菓子店と言われる老舗店。トレードマークのグリーンの銀紙を開くと、コロンとした形のスポンジケーキが登場。マドレーヌのような食感の生地には、滴るほどリキュールシロップが染み込み、口に入れた途端、じゅわっと濃厚なリキュールの香りが広がる。フレッシュバターを使った濃厚なバタークリームに加えた熊本県産の渋皮マロンの食感が楽しい。

飾り気のない手作り感と、昭和レトロな味わいに癒される大人のお菓子は、紅茶はもちろん、シャンパン、白ワインとも相性抜群。都内では、熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」で出会えるので、ぜひ訪れてみて。

熊本県産の特産品スイーツDATA

商品名
SWiSSの「リキュールマロン」
価格
280円
内容量
1個
熊本県アンテナショップ

東京都内で購入できる! 熊本県のアンテナショップ

スポット名
銀座熊本館(銀座)
電話番号
0335721147 0335721147
住所
東京都中央区銀座5-3-16 Map
営業時間
1F11:00~20:00 2F ASOBI・Barカフェタイム13:00~16:00、バータイム17:00~20:00(土はカフェタイムのみ12:00~17:00)
定休日
1F月定休(祝の場合は翌休) 2F ASOBI・Bar日・月定休(祝の場合、翌休)
交通アクセス
東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」B9出口よりすぐ
ホームページ
ショップ詳細を見る

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東京都にある全国のアンテナショップには、ご当地グルメや伝統工芸から観光案内、イベント、移住まで地方の魅力がぎっしり。日本を再発見する楽しみは、まるで旅で体験できる気分と近しいもの。旅から帰った後、旅に行く前、ちょっとおでかけしたいとき、心躍るご当地の食や文化に触れるのも、ちょっとした心の旅が楽しめるから、ぜひおでかけしてみて。

PHOTO/AYA MORIMOTO TEXT/NAOMI TERAKAWA

※記事は2018年8月28日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります