おうち時間がたくさん増えた2020年。国内旅行を取りやめて、行く予定だった場所に思いを馳せている人もいるのでは? そこで今回は、「うなぎパイ」や「白い恋人」のような地方銘菓が進化し、東京に出店したブランドを3つご紹介。おうちにいながら、おやつタイムで旅行気分を味わえるかも。
ISHIYA 「サク ラング・ド・シャ」
北海道銘菓・白い恋人でおなじみの「ISHIYA(イシヤ)」による道外ブランド。6つの味わいのチョコレートを色とりどりのラング・ド・シャ(ごく薄いクッキー)でサンドした「サク ラング・ド・シャ」は、白い恋人のおいしさを受け継ぎながらも、今までにない味わいのスイーツ。
ワイン風味のチョコレートをぶどう風味のラング・ド・シャでサンドした「北海道ワイン」 など、それぞれ味わい豊かなラング・ド・シャとチョコレートのバランスが絶妙!
coneri 品川「こねり3種のアソート」
「coneri(こねり)」は、うなぎパイでおなじみの春華堂の職人技から生まれたパイ専門店。国産小麦粉など秘密の配合でブレンドした“こねり粉”を使用し、熟練職人が1000層にも折り重ねるパイは、風味がよくサクッと軽い食感。
香ばしいパイとチョコレートの組み合わせは、後を引くおいしさ。フレーバーはナッツのような香り 、濃厚なうまみが特徴の「ベネズエラ産カカオ」ほか3種類を詰め合わせている。
カタヌキヤ「パンダバウム」
「カタヌキヤ」はレストランやさまざまなスイーツのブランドを手がける石川県の「ぶどうの木」から生まれた、ユニークなバウムクーヘンのブランド。
1層ずつ丁寧に焼き重ねたバウムクーヘンを手のひらサイズにカットしたら、フランス製の高圧水流マシンでころんとしたシルエットを切り出す「パンダバウム」。パンダのように曲線が多い形を切り出すには技術が要るのだとか。
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PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI