オズモール、神楽坂

夕方からの東京さんぽ提案「TOKYO EVENING HOPPING」vol.7神楽坂

更新日:2025/03/20

予定のない休日の午後、あるいは仕事が早く終わった日。このまま家で過ごすのがもったいないように感じたら、この連載の出番です。どこへ行くか迷ったときにぴったりなスポットをお届けする、夕方からの町歩き案内です。

(左)台湾風水餃子(6個)900円は五香粉のエキゾチックな香りにうっとり。馬告ポテサラ700円、樽生クラフトビールS1100円~ (右)卓上のスパイスで自分好みに味変OK。チャージ500円(立席300円)でナッツ食べ放題

スパイスつまみがクセになるクラフト酒場

樽生タップが並ぶカウンターはクラフトビール専門店のように見えるけれど、実は日本酒や焼酎、国産のウイスキーにジンまで飲める幅広さ。産地でしか消費されない稀少なお酒もあれこれあって、酒好きほど心が躍るはず。

「日本のクラフトをテーマにお酒を集めました。造り手の個性がグンと出ているもの、新しい醸造方法にチャレンジしているなど素敵な取り組みをしているマイクロブルワリーなど、味はもちろんお酒の背景にある物語も含めて選んでいます」とオーナーの濵﨑さん。

キャラ立ちしたお酒に負けず劣らず楽しいのが“スパイスつまみ”の面々。燻製っぽい香りがほろ苦いビールをこよなくうまくする馬告(マーガオ)のポテサラや、カルダモン麻婆豆腐、デュカ冷奴など、組み合わせがユニークで、強すぎないスパイス使いも絶妙。サク飲みもしっかりディナーもできる使い勝手のよさも魅力です。

餐事(sanZi) 

サンジ   
TEL.080-8911-3756 
住所/ 新宿区神楽坂6-26 1F
営業時間/18:00~23:00(フード22:15LO、ドリンク22:30LO)※土・日・祝はランチ営業12:00~15:00(14:30LO)
定休日/火

(左)オールドバッチャンの皿は1500 円前後から。小皿や大皿、小鉢など種類も豊富 (左)大きな窓の2F席。アンティークの器がしっくりなじむ古民家の風情 

トンボや蓮、縁起のいいモチーフを描いた一点ものを

700年以上の歴史を持つベトナムの陶器・バッチャン焼きと、無添加フォーやアイスが味わえるショップ&カフェ。扱う器はオールドバッチャンと言われるアンティークが中心。手描きで絵付けされた味わい深い一点ものだが、日常使いしやすく、骨董にしては手頃な価格で入手できるのが嬉しい。MERAKIオリジナルのバッチャン焼きも人気で、美しい色合いが目を喜ばせてくれます。

MERAKI Viet Nam 

メラキ ベトナム  
TEL.なし
住所/新宿区原町2-2-2
営業時間/11:30~15:00※金のみ夜も営業18:00~20:00 土・日・祝11:30~17:00 
定休日/不定

(左)自家製レバーパテや生ハム、リンゴが香るなますをのせたワインミー500円。グラスワインは1000円~ (右)やわらかな灯りのランタンが印象的な、ベトナムの屋台を意識した空間。スタンディングのみだが店内は広々

ハーブが香るベトナム小皿で
スムースな飲み心地のワインを

ナチュラルワインをカジュアルに楽しめる、立ち飲みがメインの店。フォーなどの定番ベトナム料理がありつつ、オープンサンドにしたバインミーや本マグロの生春巻きなど、ワインに合うようアレンジしたベトナム小皿料理がユニーク。フレッシュなハーブや葉野菜、フルーツを随所に使ったベトナム小皿は、ナチュラルワインのみずみずしい味わいや酸味と心地よく響き合います。

めくる莊

メクルソウ
TEL.なし
住所/新宿区矢来町125 2F
営業時間/17:00~23:00※月〜金はランチ営業11:30~15:00 
定休日/日定休、ほか不定休あり 

PHOTO/NORIKO YONEYAMA TEXT/KAORI MINETSUKI
※メトロミニッツ2025年4月号「TOKYO EVENING HOPPING」を再編集して転載

※記事は2025年3月20日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります