オズモール、根津、谷根千

夕方からの東京さんぽ提案「TOKYO EVENING HOPPING」vol.1根津

更新日:2024/07/20

予定のない休日の午後、あるいは仕事が早く終わった日。このまま家で過ごすのがもったいないように感じたら、この連載の出番です。どこへ行くか迷ったときにぴったりなスポットをお届けする、夕方からの街歩き案内です

スイーツ系マフィンと惣菜マフィンで、生地のレシピも変えている。定番マフィン以外は、2週間ごとに季節の食材を使った新商品がラインナップ。舌にも目にもおいしい

暮らしにしっくりなじむ
みんなが集うマフィンショップ

「今日は暑いですね」「お近くにお住まいですか?」。扉を開けると、この店を切り盛りする大附さんと鈴木さんの優しい語りかけが心地よく聞こえてきます。

朝8:30 からオープンするこちらは、通勤途中に立ち寄る人や送り迎え後に店内でおしゃべりするママたち、夕食用に惣菜マフィンを買い求める人など、地元民の暮らしのルーティンにしっくりなじんでいます。

通いたくなる理由は、店頭に並ぶマフィンにも。毎日15 種程度がショーケースにぎっしり並べられます。そのフレーバーも、自家製ツナと青唐オイル、タンドリーチキンと紫キャベツなど、ユニークで飽きのこない面々。日によっては売り切れてしまうこともあるそうなので、お早めに。

ataru bake

アタルベイク
TEL.080-5522-6105 
住所/東京都台東区谷中2-18-6 
営業時間/8:30~17:00(16:00LO) 土・祝9:30 ~
※営業時間の詳細はインスタグラム(@atarubake)を要確認 
定休日/水・日

オズモール、根津、谷根千、本の店&company
装丁が美しい本や小さな出版社から出ているリトルプレス、『源氏物語』を海外の人が翻訳し、それをさらに日本人が翻訳した逆輸入的な本など、隠れた名作が揃う

本がもっと身近な存在に。
1人ひとりに寄り添う街の書店

根津神社からすぐの場所に開業した「本の店 & company」。こぢんまりした空間には1400冊以上の書籍がひしめく。「本を高みにあるものと思わないでほしい。人生で経験できることは限られているけど、本を読むことで違う世界をたどることができる。本は、価値観を豊かにしてくれます」と末竹さん。ここを訪れたらきっと、今までより本に親近感が湧いてくるはず。

本の店&company

ほんのみせアンドカンパニー
TEL.03-5842-1803 
住所/東京都文京区向丘2-15-16 
営業時間/10:00~18:00 土・日・祝~17:30 
※6~8月の金・土は11:00~20:00 
定休日/火・水

蒸し穴子とボッタルガのタリオリーニ2000 円は、果実味のある爽やかなグラスワイン1,300 円とともに。用意するワインはすべてナチュラルワインで、ボトルも4,100 円~と良心的。ふらっとワインだけたしなむバー利用もできる

1日の締めくくりに寄りたくなる
居心地のいいイタリア料理店

エメラルドグリーンの壁が印象的な店内は、まるでホームパーティに来たようなサイズ感。「lotus osteria」は、初めてでも不思議とくつろげるイタリア料理店です。訪れた人が必ず夢中になるのが、佐藤シェフの手打ちパスタ。手間暇かけて作られた麺は、歯切れがよく季節の食材を主役に迎えたソースと絶妙に調和。気取りがなくて、滋味深い料理が優しく迎えてくれます。

lotus osteria

ロータスオステリア
TEL.03-5832-9120 
住所/東京都台東区池之端2-2-2 
営業時間/17:30~22:30(21:30LO) 
定休日/火・水

PHOTO/TARO OTA TEXT/SAKI TOMINAGA
※メトロミニッツ2024年8月号「TOKYO EVENING HOPPING」を再編集して転載

※記事は2024年7月20日(土)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります