シュークリームといえば、大人も子供も大好きなスイーツ。今回は、ホテルのペストリーショップで買えるシュークリーム8選をご紹介。シュー生地の食感や、中に詰めるクリームの配合など、シェフの感性から生まれたユニークなシュークリームが勢揃い。ぜひ食べ比べてみて。
ぷっくりと美しく膨らんだシュー生地にも注目!
数あるスイーツの中でも人気No.1を誇る、「ウェスティンホテル東京」の「シュークリーム」。サクサクのシュー生地の中には、上から下までクリームがぎっしりと!
シェフのこだわりが詰まった特製クリームは、ホイップ後に空気を抜いた生クリームに、さらにカスタードクリームを合わせることでなめらかな口当たりに仕上げているという。手間を惜しまず作られるシュークリームは、世代を超えて愛されるおいしさ。
ウェスティン デリ/ウェスティンホテル東京
商品名:シュークリーム
金額:560円
甘すぎずペロリ!クリームが隙間なくたっぷり詰まった幸せのアイテム
「ホテル イースト21東京 ~オークラホテルズ&リゾーツ~」にある「ベーカリーショップ アン」でいちばん人気の「シュードーム」はぜひ食べてみたい一品。一般的にクリーム系のスイーツが避けられがちな夏でも人気なのだそう。
クッキーの生地を混ぜ込んださくさくの皮の中には、生クリームとカスタードクリームを混ぜ合わせたレジェールクリームが隙間なくたっぷり。口あたりなめらかで軽く甘すぎないので、にぎりこぶし大の大きさでもペロリと食べられる。
ベーカリーショップ アン/ホテル イースト21東京 ~オークラホテルズ&リゾーツ~
商品名:シュードーム
金額:302円
濃厚なキャラメルクリームとバナナは相性抜群
「パーク ハイアット 東京」では、キャラメルとバナナ、幅広い世代から愛される2つの素材を組み合わせた「キャラメルバナナシュークリーム」が大人気。
中に詰めるキャラメルクリームの濃厚な味わいを活かすため、生クリームには砂糖を加えず、甘さを抑えて仕上げている。刻んだバナナもたっぷり入っていて、一度食べたらトリコになる人が多いのも納得。クリーム、バナナ、シュー生地がお互いを引き立て合う絶妙なバランスをぜひ体験したい。
ペストリー ブティック/パーク ハイアット 東京
商品名:キャラメルバナナシュークリーム
金額:500円
2度焼きするシュー生地は、チョコの食感が楽しい!
「ゴテンヤマシュー」は「東京マリオットホテル」が誇るシグネチャースイーツ。一度焼いたシュー生地にホワイトチョコレートと刻んだミルクチョコレートを乗せ、再びオーブンへ。こんがり焼けた2種類のチョコレートで覆われた生地は香ばしく、サクッとした食感が特徴的。
中に詰めるカスタードクリームには、北海道美瑛産の牛乳を使用していて、とろけるようななめらかさ。ボリュームがあるのに、リーズナブルなのも嬉しい。
ペストリー&ベーカリー GGCo./東京マリオットホテル
商品名:ゴテンヤマシュー
金額:302円
通常サイズも、ビッグサイズも、どちらも食べたい!
「ザ・リッツ・カールトン東京」のシュークリームは2種類。サクサクのシュー生地にカスタードクリームを詰めた「シュー ア ラ クレーム」は、カスタードクリーム好きにはたまらない濃厚さ。
一方、ビッグサイズに驚く「シュー バニラ」にはデニッシュ生地を使用。中央にたっぷりと挟んだクリームは軽めだから、ひとりで1個食べきってしまう人も多いそう。季節によっては、ピスタチオやストロベリーなどのクリームにも出会えるかも。
ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ/ザ・リッツ・カールトン東京
商品名:シュー ア ラ クレーム/シュー バニラ
金額:540円/648円
シンプルだからこそ硬めの生地と濃厚なクリームのバランスが光る。実力派シェフ渾身のシュークリーム
フランス菓子の名店で修行を積んだ石和シェフによる15種類ほどのスイーツがずらりと並ぶ「リーガロイヤルホテル東京」にあるテイクアウトショップ「メリッサ」。緻密に構成されたレシピに基づく繊細な味わいや芸術性の高さに定評があり、食感や後味まで楽しめるよう素材の持ち味を最大限に生かしているのだそう。
シェフの技術を余すことなく味わうなら「シューパリジェンヌ」がいちおし。「シュークリームを食べればレベルがわかる」と話す石和シェフがこだわる、ハードなシュー生地と濃厚なクリームの絶妙なバランスに感動するはず。
テイクアウトショップ「メリッサ」/リーガロイヤルホテル東京
商品名:シューパリジェンヌ
金額:300円
開店と同時に駆けつけて、できたてをどうぞ!
シェフがぜひ朝一番に、“できたて”を味わってほしいというのは、「ザ・キャピトルホテル 東急」の「シュー・ア・ラ・クレーム」。
パティシエしか作らないものだから、と腕によりをかけて作るカスタードクリームは、バニラビーンズをふんだんに使用。隠し味として生クリームをわずかに加えるのがおいしさの秘密。ザクザクとした食感のシュー生地と、なめらかなクリームが絶妙にマッチしている。
ペストリーブティック「ORIGAMI」/ザ・キャピトルホテル 東急
商品名:シュー・ア・ラ・クレーム
金額:300円
みんなの大好きなプリンとシュークリームが合体!
大胆にプリンがトッピングされたビジュアルに目を奪われる、「ホテル ザ・マンハッタン」の「プリンシュー」。シュー生地の中にカスタードクリーム、プリン、生クリーム、プリンの順に重ねて詰め、上からほろ苦いカラメルソースもたっぷりと。
クリームはそれぞれ上品な甘さで、シューにトッピングされたアーモンドが香ばしく、食感のアクセントになっている。プリン好き、シュークリーム好き、どちらも満足すること間違いなし!
ベーカリー&ケーキ「サント・ノーレ」/ホテル ザ・マンハッタン
商品名:プリンシュー
金額:432円
WRITING/MINORI KASAI、NOZOMI SUZUKI
※記事は2018年11月13日現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります