2021年にオズモールは25周年を迎えます。25周年のテーマは「意志のある、私らしい行動」。そこで、勇気とやさしさにあふれたディズニープリンセスの“意志ある言葉”を紹介する連載「ディズニープリンセスのことば」をお届けします。第3回は『モアナと伝説の海』から、葛藤しながらもみんなのために成し遂げるプリンセス「モアナ」に注目。日常でも一歩踏み出したいときのヒントになるかも。
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「あなたをマウイにしたのは、あなたよ」/モアナと伝説の海
モトゥヌイ島で村長の娘として生まれたモアナ。外海に憧れながらも、後継ぎとしての役割を全うしようと奮闘する彼女でしたが、村ではあるときから作物がうまく実らなくなり、魚も採れなくなってしまいました。
この危機を打破するために、幼少期に“海に選ばれた”モアナは、危険だと禁じられていた航海に出発。伝承の通り「心」を失った女神テ・フィティに「心」を返すことで、島の命を取り戻すと決意します。
モアナは「心」を盗んだ犯人である半神半人のマウイを見つけ、同じ舟に乗ることに。「神の釣り針」の力で自在に変身でき、自らを“英雄”と謳う彼ですが、奥底では自分に自信がありません。
冒険のなかでモアナに心を開きはじめたマウイは、自分は人間によって海に捨てられた子で、なぜか神々が見つけて、釣り針をくれたのだと話しました。そして、人間からの愛と感謝を得るために、島も火も作物もなんでも与え助けてきたこと。人間にさらなる冨を与えるため、大きな生命力を秘めた「心」を盗んだことも。
それを聞いたモアナは、神がマウイを選んだのはきっと理由があるはずだと伝えました。そして道を間違えはしましたが、人間のために力を尽くしてきた“英雄”マウイに寄り添い、励まします。
「あなたをマウイにしたのは、あなたよ。」
マウイを肯定したモアナの言葉は、彼が前に踏み出す後押しになり、2人の絆はぐんと深まりました。
オズモール読者に聞いた!私とモアナの思い出エピソード
■映画で印象に残っているシーン
・子供のときの波と戯れるシーンがきれいでかわいらしかったです
・モアナのご先祖様達が出てくるシーン(海の記憶を見せている)で流れている音楽が印象的で好き
・おばあちゃんの後押しがあってモアナが海に出るところが好き
■モアナのこんなところが好き!
・小さいころかわいかったモアナが成長する姿に感動する
・ひたすら、モアナが可愛い。アグレッシブで前向きなところに感動
・大きくなって、島を守るため物怖じせず新しい世界に向かっていくのが素敵だな、と思いました
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WRITING/KANA FUJIYA(OZmall)