約80種の動物を飼育!キリンやライオンなど人気の動物たちに会える「野毛山動物園」
みなとみらい21地区を見下ろす高台にある「野毛山動物園」は、なんと入園無料で楽しめる動物園。無料にもかかわらず、キリンやライオン、レッサーパンダなど、約80種の動物たちを飼育している。
ライオンやキリン、レッサーパンダなどの動物がとても近い距離で観察できるのが野毛山動物園の魅力のひとつ。
毎日午後から開催している「動物たちのお食事タイム」では、飼育員の解説を聞きながら、ライオン、チンパンジー、ニホンツキノワグマなどの動物の食事の様子が楽しめる。日替わりでさまざまな動物たちのエサやりが見られるから、リピーターも多いそう。
リクガメの中では最も絶滅の危機にあるといわれているヘサキリクガメと、ニューカレドニアに生息する飛べない鳥・カグーの2種は、日本では野毛山動物園でしか見ることができない貴重な動物。
ヘサキリクガメは繁殖にも成功していて、これは世界の動物園でもあまり例がないことなんだとか。ほかにも、は虫類館では珍しいカメやヘビ、ワニなどに出会うことができる。
野毛山動物園
住所/神奈川県横浜市西区老松町63-10
営業時間/9:30~16:30(最終入園16:00まで)
定休日/毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日 ※5・10月は無休 ※臨時開園あり
交通アクセス/JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩15分、京浜急行線「日ノ出町駅」より徒歩10分
入場無料で小動物とのふれあいも!希少種オオアリクイに出会える「江戸川区自然動物園」
東京都江戸川区の行船公園内にあり、入場無料で約58種の動物たちに出会える「江戸川区自然動物園」。檻がない展示場も多く、レッサーパンダやプレーリードッグなど人気の動物たちが、間近で観察できるのが魅力。
野生では1日に約3万匹のアリを食べると言われている、大きなオオアリクイ。実は日本では16頭しか飼育されておらず、とても珍しい動物なんだとか。1日の大半を寝て過ごす動物なので、元気に動いている姿を見られたらラッキー。
子どもたちはもちろんのこと、大人たちも癒される空間として人気の「ふれあいコーナー」。小さな子どもも抱っこできるモルモットに加え、ヤギやヒツジ、チャボなどともふれあいを楽しめる。(※現在は平日のみ開催)
江戸川区自然動物園
住所/東京都江戸川区北葛西3-2-1行船公園内
営業時間/平日 10:00~16:30、土日祝 9:30~16:30
※11月~2月 10:00~16:00、7/21~8/31は9:30~16:30
定休日/毎週月曜日(祝休日にあたる場合は翌日)、12月30日~1月1日
交通アクセス/東京メトロ東西線「西葛西駅」(改札を出て左側)より徒歩15分、都営地下鉄新宿線「船堀駅」より徒歩20分
入場無料で年中無休!?レッサーパンダやペンギンなど人気の動物に会える「夢見ヶ崎動物公園」
川崎市の西、加瀬山にあり、入場無料で57種の動物たちに会える「夢見ヶ崎動物公園」。動物たちとの距離が近く、レッサーパンダやシマウマ、ペンギンなど人気の動物たちが、間近で観察できるのが魅力。
人気の動物のひとつが、フンボルトペンギン。陸上をよちよちと歩く愛らしい姿と、水中をものすごいスピードで泳ぐ姿のギャップが楽しめる。特に水槽の横はガラス張りになっているので、生き生きと泳ぐ様子を間近で見られるのが嬉しい。
ほかにも長いしっぽが特徴のキツネザルが頭の上を駆け巡ったり、大きなゾウガメがエサを食べているところを手の届きそうな距離で観察できたりと、小さいながらも見どころがたくさん。年中無休で開園していて、遊具や広場もあるから、小さな子どもの遊び場としても楽しめそう。
夢見ヶ崎動物公園
住所/神奈川県川崎市幸区南加瀬1-2-1
営業時間/9:00~16:00
定休日/なし(年中無休)
交通アクセス/JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎駅」より徒歩約15分、JR南武線「鹿島田駅」より徒歩約20分
【特集】都内・東京近郊の動物園
オカピやコアラなど人気のレア動物から、ライオンやキリン、ゾウなど定番の動物、ウサギやヒツジとのふれあいまで、たくさんのかわいい動物たちに出会える、都内や東京近郊の動物園をご紹介。デートや家族で、心ときめくお出かけを楽しんで。