横浜中華街で人気の「番餅(ばんぴん)」に出会える名店と言えば、創業60年の四川料理の老舗「重慶飯店」の売店。台湾で修業を積み、中華菓子作り専門の資格と50年以上のキャリアを持つ職人が生み出したお菓子は、甘さ控えめでしっとりとした食感が特徴。第24回神奈川県名菓展菓子コンクールで優秀賞を受賞した逸品は、中華街のお土産の定番に。
商品名:番餅
金額:小270円、大918円
賞味期限:製造日より60日
購入場所:重慶飯店 本館売店ほか
▽喜ばれる贈り相手
_女友達 ○両親 ○ファミリー 〇取引先
皮と餡のしっとり感と上品な甘さが絶品の中華菓子
Taste/どんな味?
中国の種族である番人(ばんじん)が、餡を皮で包んで細い筒状とし、切って焼きあげたお菓子「番餅」を、日本人の舌に合うよう独自にアレンジした「重慶飯店」のオリジナル商品。甘さ控えめの豆沙餡(こし餡)を、卵とミルクを練り込んで作った皮で包み、ローストしたクルミをたっぷりトッピングして出来あがり。皮と餡のしっとりとした食感と、クルミの香ばしさが後を引く。
Package/パッケージの特徴は?
箱のパッケージは、世界各国で活躍する香港のデザイナー兼アーティストのアラン・チャンによるもの。シンプルかつ上品なデザインが気品漂う1品に。取引先や目上の方への手土産に喜ばれること間違いなし。個人への手土産におすすめの大(写真右・918円)と、職場など小分けで配りたいときに最適な小(写真左・270円)を用意。
Others/そのほかのおすすめ商品は?
写真左から、ミルク風味の白餡とコクのある黒餡を月餅の生地で包んだ「奶粉夾心(ナーフンキョウシン)」、黒餡をたっぷり挟んだ人気の逸品「豆沙夾心(トウサキョウシン)」、木の実たっぷりの餡が洋菓子風で紅茶やコーヒーとも相性のよい「伍仁夾心(ウニンキョウシン)」(各小・各270円)。それぞれ手土産に重宝する大(918円)のサイズも用意。
Editor's recommend
餡がギュッと詰まったボリュームある1品ですが、甘さ控えめなので案外ペロリと食べられてしまいます。私のイチオシは、ミルク風味の白餡が入った「奶粉夾心(ナーフンキョウシン)」。濃い目に淹れたお茶と一緒にゆっくり味わいたいです。(編集A)
PRODUCT DATA
SHOP DATA
- スポット名
- 重慶飯店 本館売店
- 電話番号
- 0456418288 0456418288
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町164
- 営業時間
- 11:00~21:00
- 定休日
- 無休
- 交通アクセス
- みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口より徒歩2分
※記事は2019年3月12日(火)現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります
PHOTO/AYUMI OOSAKI WRITING/NAOMI TERAKAWA