2025年も盛り上がるバレンタインシーズン。毎年恒例のバレンタイン事情について、オズモール読者にアンケート。予算や贈る相手、購入する場所、自分へのご褒美チョコなどについてみんなはどう考えてる? 海外のショコラティエや各ブランドのこだわりもあり、チョコレートはますます高級なものに。とはいえ、この時期になるとみんな心がウキウキする、冬の一大イベントとなったバレンタインの本音をご紹介。
【誰にあげる?】チョコは購入派が多数。パートナーや大切な人にプレゼント
約半数の48%が、バレンタインにチョコレートを購入する予定と回答。この期間は世界中のチョコが手に入る絶好のチャンス。チョコレートを買う予定がないという人の中には、手作り派もいて、お子さんと一緒に「友チョコ」を作ったり、家族向けに作ったりする人が一定数いるよう。
<コメント>
・この時期にしか買えないチョコを選びまくる! 毎年買っているシャンパンチョコを狙ってます
・昔はあげる人やモノなどいろいろ悩んでましたが、日本のバレンタインが「自分がおいしいチョコを食べるイベント」になってから悩まなくなりました!
・日本にない海外のチョコレート専門のチョコをイベントで購入したいと思っています
・娘の友チョコを手作りしていて、友達の数が多くラッピングも大変
毎年ドキドキしていた愛の告白的な要素はだんだん薄れていき、近年はすっかりチョコのお祭りとなったバレンタイン。だけど、パートナーや大切な人にあげるという風習はすっかり根付いていて、大切な「自分」にもチョコをプレゼントする人多数。
<コメント>
・10年ぶりぐらいにバレンタインにあげたい人ができたので、年齢を忘れ、学生時代の時のように悩んでしまっています
・夫と息子に車のおもちゃが付いているチョコレートを贈る予定です
・あげるものは、その人の好きな味を。自分には、新しい味を購入
・友達には推しカラーや推しモチーフのチョコをあげます
【チョコレート購入数と予算は?】高級チョコを少しだけ、価格高騰の波には逆らえない
個数は昨年は2~3個がボリュームゾーンだったのに対して、2025年は1個がトップ。また、総予算に関しては、昨年は2000~5000円未満がトップだったのに比べて、今年は5000円~1万円未満がトップで約4割と、なかなかの高価格帯に。カカオをはじめとする原料価格の高騰や、円安などによる物価高が個数や予算に反映されているよう。
職場や仲間への「配りチョコ」もだんだん少なくなってきたので、本当にあげたい人と買いたいものをきちんと絞って購入するという傾向になっているのかも。
<コメント>
・表向きは夫にあげつつ自分が食べたい!と思うもの一択です。ショコラティエのケーキやオランジェットなど少量でもおいしい物を選ぶ。逆に子どもたちは質より量で、魚や動物の形のチョコや、おみくじチョコなど遊べる物を選びます
・夫へは豪華チョコレートを少量、自分へは近所の老舗洋菓子店のバタークリームチョコレートケーキ、職場の上司や同僚へは個別に配れる小さなもの
・この時期だけチョコが高いので、正直バレンタインのチョコを買うのが辛い。男性にプレゼントしても、多分値段(価値)をわかってくれていないと思う
【どこで購入する?】百貨店のバレンタインフェアなどイベント催事を狙う
やはりリアルショップで購入する人が多数。この時期しか買えないものや、お店限定の商品などを、ネットなどで念入りに調べて購入する商品を狙っている人も。バレンタインフェアでは、イートインや実演販売など、実際に足を運ばないと体験できないこともあるので行く価値はアリ。「試食ができる」というのも大きなポイントのよう。
<コメント>
・試食してみておいしいものをその場で選びます。値段以上に見えるものを選びたい
・催事に行くとテンションが上がってついつい買いすぎてしまう
・バレンタインでしか手に入らないチョコを買うと、もったいなくてなかなか食べられない
・イベントごとは好きですが、お返しは本当に別にいらないので、贈るのを悩みます。ホワイトデーなんてなければ気軽に配れるのになあと思ってます
・ほしいチョコがあっても人気がありすぎて断念することがある
【チョコを買う基準は?】ついつい価格をチェック。今年はお財布に厳しい?
例年は、大きさやサイズ、賞味期限など「食べやすさ」が1位になっていたのだけれど、今年は「価格」がトップに。この時期店頭に並ぶブランドチョコは、高級化するとともに円安や物価高の影響で、チョコレートも値上げ傾向に。また、繊細なチョコレートは賞味期限が短いものや要冷蔵のものもあり、贈るときにも注意が必要。
<コメント>
・コスパ重視です。カカオの高騰によるチョコの値上がりがつらい
・パッケージデザインやチョコレートの見た目からおいしさを想像して選びます
・送る日、渡す日までに賞味期限の余裕はあるかどうかを重視。配送をお願いする場合は崩れやすそうなものは避ける、溶けやすそうなものは避けるようにします
・職場や家族にはその場で食べられるもの、好きな人には日持ちのするもので、包装がお洒落なもの
【自分へのチョコは?】自分には甘いご褒美をプレゼント。ヘルシー志向も
自分用に買うチョコの個数は「1個(44%)」がいちばん多かったけれど、実際はパートナーに“あげたつもり”で、そのチョコを一緒に食べるという意見も多数。自分用にはボンボンショコラを選ぶ割合が大きかった。また、本物志向のビーントゥーバーや、オーガニック・グルテンフリーなど健康に気遣った素材を使ったヘルシーなチョコレートを選ぶなどのこだわりも強め。
<コメント>
・毎年主人に買いますが、いつも少ししか食べないので、ここ数年は私が食べたいチョコを買い、一緒に食べて食べきるようにしています
・普段販売されていない限定品、ショコラテリーヌ、ボンボンショコラなどを買います
・自分用にはとにかく見た目かわいく気に入ったものを買います。チョコで味の大ハズレはあまりないと思うので
・チョコレート専門店等でカカオ70%以上の健康にもよいチョコレートを
・オーガニックな素材で作ったグルテンフリーのチョコクッキー。健康のために毎年同じです
2025年はチョコレートも多様化し、こだわり素材のものやSNS映えする見た目など、バリエーション豊かなものになりそう。日本のバレンタインデーは大切な人に愛の気持ちを伝える日。パートナーや家族、友達や職場の人、そして自分にも幸せをシェアする象徴として、チョコレートがあるのかも。2025年も盛り上がる、この時期だけのバレンタインシーズンをぜひ楽しんで。
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【順次更新】大切な人にも自分にも贈りたい「バレンタイン特集2025」
2025年も街中にバレンタインチョコレートがあふれる季節がまもなく到来。百貨店や商業施設のフェア・イベント会場にずらりと並ぶ宝石のようなチョコレートにきゅんとしたり、アフタヌーンティーという非日常にワクワクしたり・・・。今年のバレンタインは"ご褒美チョコ”がキーワード。バレンタイン期間にしか味わえないスペシャルなチョコレートを自分へのご褒美に、そしてパートナーや大切な友達へも幸せシェアをして楽しんで。
アンケート/オズモール調べ「2025年のバレンタインチョコについて教えて」 期間:2025/1/21~1/28、n=853
WRITING/YUKO MUKAI