横浜赤レンガ倉庫(よこはまあかれんがそうこ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

横浜赤レンガ倉庫_横浜観光2024

横浜赤レンガ倉庫は、歴史的建造物をそのままにショッピングやグルメ、イベントが楽しめる横浜の定番お出かけスポット。レトロモダンな雰囲気を醸し出す歴史や、思わず欲しくなる限定アイテム、毎週末出かけたくなるイベント情報など、子どもから大人までわくわくさせてくれる人気の秘密をご紹介。みなとみらいの夜景を満喫できるイチオシのバルコニーもお見逃しなく!

更新日:2024/03/06

横浜赤レンガ倉庫の魅力

レトロでモダンな横浜赤レンガ倉庫は、歴史散策も楽しめる

横浜港のシンボルとして、明治・大正時代の煉瓦建築を100年以上にわたり継承する「横浜赤レンガ倉庫」。1859(安政6)年横浜開港を機に、1911年(明治44)年現在の横浜赤レンガ倉庫2号館、1913(大正2)年に現在の1号館が物流拠点として誕生。1992(平成4)年に、横浜市が国から赤レンガ倉庫を取得し、「港のにぎわいと文化を創造する空間」をコンセプトに再生がスタート! 2002(平成14)年、ショッピングからイベントまで満喫できる新たな空間へと生まれ変わった。

新たな空間になったものの、屋根・外壁の補修や構造補強工事などを行い、創建当時の面影をそのまま残しているのが魅力。また、施設内には、当時の最先端技術が詰まった設備や部材の一部が随所に保管・展示されていて、レトロでモダンな雰囲気を楽しむことができる。米国製で日本最古の荷役用エレベーターは1号館バルコニー側に、横浜港に陸揚げされた荷物を桜木町駅へと運輸するための鉄道レールは、1号館と2号館をつなぐイベント広場で眺めることができる。

アメリカやドイツの技術を取り入れた建物内には、そのほかにもモダンなディテールが目を楽しませてくれる。屋根から天を仰ぐ避雷針のデザインもおしゃれ。創業当時の煉瓦がそのまま残る壁には、修復工事の時にアンカーや釘を打ちやすいように一部木煉瓦がはめ込まれており、歴史や職人に技術に思いを馳せがなら施設内を探索するのも楽しそう。

イチオシの夜景スポット

赤レンガ夜景

横浜赤レンガ倉庫に訪れた際に、ぜひ訪れてほしいのが、2号館2階のバルコニー。横幅約150m、奥行き約3mの広々としたスぺ―スには、テーブルやベンチもあるのでひと息つきたいときにぴったり。また目の前には、横浜ランドマークタワーやよこはまコスモワールドの観覧車、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルが望め、横浜の景色を満喫できるベストスポット。

特に日没後がおすすめで、ライトアップされたみなとみらいの夜景は華やかで、見とれてしまいそう。2号館2階の閉館時間まで、ここでのんびり過ごすのも良さそう。

また、バルコニーの右端の大さん橋やベイブリッジ側には、2人の愛が永遠に続くことを願う“幸せの鐘”が設置されている。2つの鐘を2人で鳴らし幸せを願えば、絆がグッと深まるはず。

個性豊かなショップでは“ここだけ”アイテムに出会える

ファッション、雑貨、コスメ、お土産品、飲食店など約60店舗のショップでにぎわう館内には、オリジナルの限定アイテムやメニューが充実しているのも魅力。なかでも、2号館1階に構える「日本百貨店あかれんが」には、日本のモノヅクリとスグレモノをテーマに、日本全国の選りすぐりの逸品がずらりと並ぶ。

また、館内のイベントやシーズンに連動したアイテムやメニューも精力的に展開。訪れるたびに、新しいものやおもしろいモノに出合える。そんなワクワクとした気持ちにさせてくれる。

食べて、飲んで、観て、遊べる! 話題のイベントが満載

イベント

毎週末にさまざまなイベントが開催されている「横浜赤レンガ倉庫」は年間600万人以上が訪れる。なかでも、2002(平成14)年のオープン以来ますます盛り上がりをみせているのが、広場を中心に年間10本開催される施設主催のイベント。「FLOWER GARDEN」(3月下旬〜4月中旬)をはじめ、「ヨコハマフリューリングスフェスト」(GW)、「横浜オクトーバーフェスト」(9月末~10月中旬)、「クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫」(11月末〜12月下旬)、「ヨコハマストロベリーフェスティバル」(2月)など、オリジナリティ豊かなイベントが楽しめる。

イベントを企画する上で大切にしてきたのは、地域性、独自性、新規性を軸に、オリジナリティのあるものにすること。例えば「横浜オクトーバーフェスト」は、本場ドイツ・ミュンヘンのイベントを日本でいち早く再現。

また、Twitter、Instagram公式アカウントでは、イベント会場のリアルな”今”を伝えたり、フォロー&リツイートキャンペーンで来場者参加型の企画があるイベントもあるのだそう。イベント開催期間について、最新の情報は「横浜赤レンガ倉庫」の公式サイトをチェックして。

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※最新情報は公式HPより確認ください

■住所
神奈川県横浜市中区新港1-1
■営業時間
1号館/10:00~19:00 ※2F・3Fはイベントにより異なります
2号館/11:00~20:00 ※カフェ・レストランの営業時間は店舗によって異なります
■定休日
無休(法定点検日除く)
■アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分。「みなとみらい駅」より徒歩約12分
JR根岸線・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分、「関内駅」より徒歩約15分
■駐車場
ご利用時間:24時間年中無休
駐車料金:最初の1時間500円、以後30分250円
収容台数:P1・83台 P2・96台

迷わずに行けるアクセス!

都心から出かける人は、東急東横線直通・横浜高速鉄道みなとみらい線を使用することから横浜駅寄りの「馬車道駅」を利用するのがおすすめ。6番出口の「赤レンガ倉庫口」の案内に従い地上へ。そのまままっすぐ川が流れる橋を通過し交差点を渡ると、右手に芝生エリアの通路が。道なりに進み横断歩道を渡れば、横浜赤レンガ倉庫の広場に到着。海側を正面に、右手が1号館、左手が2号館。

お子様連れに嬉しい設備をチェック!

・ベビーカーの貸し出し:2号館1階インフォメーション(営業時間内の店内使用のみ)
・おむつ替えのできるベビーシート:女性トイレ内(2号館2階・海側階段前の女性トイレは除く)
・授乳室:2号館2階 海側バルコニー出入口前(個室・おむつ交換台・給湯設備も利用可能)

WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/AYUMI OSAKI

横浜の観光スポット・横浜赤レンガ倉庫は、煉瓦づくりの歴史的建造物から生まれた商業施設です。春夏秋冬さまざまなイベントを開催しており、クリスマス時期にはイルミネーションやスケート場も登場。毎週末のようにグルメやライブのフェスもあるので公式HPをぜひチェックしてください。また、横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテル、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルなどからも歩ける距離です。

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※記事は2024年3月6日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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