いつもどこかでだれかの音楽が聞こえる。Reborn-Art Festival 2017
更新日：2017/08/25
51日間、どこかで毎日音楽が鳴っているプログラム
9月10日（日）までの会期で、全国から石巻にたくさんの人が訪れて盛り上がっている「Reborn-Art Festival 2017」。「現代アート」「音楽」「食」を楽しみながら、生まれ変わろうとしている東北のパワーを感じ、訪れた人たち自身も新しい自分に出会えるお祭り。「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」を皮切りに、51日間の会期中は毎日どこかで音楽イベントを開催。大自然に囲まれた美しい景色とアートをバックに行われるフリーライブや、思わぬところで出会えるさまざまな音楽など、これからも新しい発見や感動がたくさん！
オペラとライブの融合!?新しいパフォーマンスに注目
8月18日（金）にASA-CHANG&巡礼、Nabowaのライブで幕を開けた中瀬公園内特設テント。「Reborn-Art Festival 2017」では、この特設テントを使っての音楽プログラムも開催。注目は、宮沢賢治の作品をモチーフに、思想家・人類学者の中沢新一さんが脚本を手がけ、小林武史さんが音楽を担当した、本邦初公開の「オペラ」。キャストは宮沢賢治役のオオヤユウスケ（Polaris/SPENCER）をはじめ、Salyu、佐藤千亜妃（きのこ帝国）、桐嶋ノドカ、ナレーションに安藤裕子など、出演者全員がシンガーというこの作品。オペラなのかライブなのか、新しいパフォーマンスの誕生をぜひその目で確かめて。
post rock opera『四次元の賢治 －第１幕－』
日時／2017年8月29日（火）・30日（水） 開場17:30、開演18:00～
会場／石巻市中瀬公園内特設テント（JR石巻駅より徒歩10分）
料金／4500円（全席自由）
※雨天決行（台風などの荒天の場合は中止）
※リボーンアート・パスポートの提示により「伊藤存さん作品のポストカード」をプレゼント
孤島がライブ会場に！ファンタスティックな音楽祭
Reborn-Art Festival 2017の提携会場の一つである松島。日本三景で知られる松島湾に浮かぶ福浦島で、「松島ファンタスティック音楽祭 × Reborn-Art Festival 2017」を開催。氣志團、加山雄三さん率いるTHE KingALL STARS、パンクバンドアイドルのBiSH、「RAF 2017」にも作品を出品しているコンタクトゴンゾと小林武史によるパフォーマンス、そしてシンガポールからFire EXの出演が新たに決定！ ここでしか見られない豪華な顔ぶれは、まさに一期一会。風光明媚な松島で観光もライブも楽しみながら、旅の醍醐味も満喫できそう。
松島ファンタスティック音楽祭 × Reborn-Art Festival 2017
日時／2017年9月2日（土） 開場10:00、開演12:30～終演17:30（予定）、閉場18:30（予定）
会場／県立自然公園福浦島内 野外特設ステージ
料金／前売り5980円（リボーンアート・パスポート付）
※雨天決行（台風などの荒天の場合は中止）
Reborn-Art Festival 2017
会場／宮城県石巻市（牡鹿半島、市内中心部）
提携会場／松島湾（塩竈市、東松島市、松島町）、女川町
会期／開催中～2017年9月10日（日）※作品、プログラムにより異なる
料金／パスポート（2日間有効）3000円、3日券4000円ほか各種あり
アクセス／JR東京駅より石巻駅まで約2時間30分、石巻より牡鹿半島まで約1時間
Reborn-Art Festivalは公式ガイドブックを持って
Reborn-Art Festival 2017の公式ガイドブックには、いろんな思いがつまっていて、有名アーティストをはじめ、地元の方々のエッセイ集としても楽しめる1冊に。全アーティスト・作品を紹介するアートガイド、各イベントの日程やマップの付いた詳細ガイドとしてはもちろん、石巻エリアのグルメや体験スポットなど、通常の旅のお供にもぜひ。
