自分が「令和の人間じゃない」と思った瞬間のエピソードについて教えて

2024年の流行語大賞、ご覧になりましたか。ついに、ついに、時代についていけていない自分を痛感したアラサーです。

毎年、テレビで流行語大賞が発表されては、確かな手応えを感じていました。今年は、そうだなあ…「はて？(某連ドラ主人公の口癖)」とか、「ファンタジースプリングス(ディズニーランドの新しいエリア)」とか、「円安」とか。くるんじゃないかと思ってました。
それで朝、仕事しながらテレビを見ていたら、アナウンサーが意気揚々と…「ふてほどです！！」


…まーたマックの新商品か！？


わたしの職場は少人数で、職員の方も、確かに年上が多いです。それでも、休みの日は友人とおしゃべりをしたり、テレビも、SNSも、普段から良く見ます。TikTokもインストールしてます！それなのに…一度も、「ふてほど」なんてフレーズの、ふの字も聞こえませんでした。

どうやら「不適切にもほどがある」というドラマタイトルの略語なのですね。確かにさらっと聞いたことがあります。ありますけど、それでも、他にも話題になった作品名、今年いっぱいあったでしょう！！！(認めたくないんですすみません)

とうとう流行に乗り遅れました…若者からしたら「ふてほども分かんないのぉ〜？」ってかんじなんでしょうね…時代は変わってゆくのですね…

息子の高校のPTA役員を３年務め、新旧交代の総会の打ち上げでカラオケに行きました。
旧会長から
「新しい役員の方達がまだ打ち解けてないので、ここで盛り上げて親睦を深めましょう。」と言われ、お祭り体質の私は
「じゃ、１番目歌います！」とピンク・レディーの「UFO」を入れました。
「歌える人来て下さーい！」と言って立ち上がりましたが、誰もついてこない…。ちなみに私は50代、新役員さんは40代半ば。

若いお母さん達に「ピンク・レディー踊れるんですか？すごい!!見たいです！」とおだてられると身体が勝手に動き出し、子供の頃に鍛えた完璧な歌とダンスを１人で披露しました。

最後のUFOポーズまでバシッと決め、大きな拍手を受けて席に戻ると
「歌は知ってますが、踊りは知らなくて…。今日踊れる人初めて見ました。感動しました！」とキラキラした目で褒められ、複雑な気分でした。

ピンク・レディーを歌って踊れる人は令和ではもう希少価値なのですね…。でも昭和ブーム再来の今、これは名人芸として誇れますよね？

後で写メするねー、と友人同志で飲み会とかお出かけの後は決まり文句のように言っていた私。同年代だと特に気にしたことなかったのですが……。
会社で新入社員さんにあれこれ業務の説明をした後「あ、そうだ。この間の歓迎会の写真あるし写メしとくね」と何気なく使ったところ「えっ、シャメ？会社のメールですか？」と真面目な返事。
思わず、やっちまったー！と心の中で叫びました。これがジェネレーションギャップかぁとしみじみ思いながら「最近は言わないかー」と改めて言葉の説明をしたのでした。へえ、そうなんですね！とフレッシュな反応を返してくれる良い後輩でよかったです。
思えば新卒の子とは親子でもおかしくないくらいの年齢差。日々考え方や捉え方の違いに驚くこともありますが、無理にどちらかに合わせるというよりはお互いの文化の違い（？）を楽しみながら交流していきたいなと思った今日この頃です。

職場にて、20代後輩が電話越しに言い争い。

電話を切ったので、どうしたのか聞いたら「〇〇の案件、うちの部署でやれっていうんですよ！会議でそう決まったっていうんです！」と。
ちょっと興奮気味だったので、なだめるために、冗談っぽく「事件は会議室でおきてるんじゃない！現場で起きてるんだー！って言ってやれば」というと、

「・・・」

「え？踊る大捜査線の名台詞知らない？」

「なんか昔そんな映画あったみたいですね」

「え？あれ、映画じゃなくて、ドラマが先なんだけど」

「・・・（苦笑）」

私の発言に後輩にとってはどう反応したら良いか分からず、気がつけば興奮が収まっていました。

が、これを聞いていた私と同世代の職場の人々は、このセリフが分からないことに驚愕。自分たちが若くないことを痛感し、一日黄昏ることになりました。

瞬間ではなく、20年余り思ってる。

そこそこ都会のマンションに住んで20年余り、
未だに家賃は現金払い、管理人さんの所へ持参するシステムだ。
入居した当初、「月に一度は住んでいる方のお顔を見たいので」とアットホームさが売りのようだったが、
当時の平成時代でも「マンションの家賃を現金払い？」と思っていた。

管理人さんはとてもいい方だが、
毎月銀行のATMから家賃の現金を下ろし、管理人さん宅へ持って行く行為が、非常に面倒だった。
しかも管理人さんはよく出かけているので、その現金を何日も渡せないこともあった。
これらのストレスは他の住人も同じだったようで、
ある時「私が不在の時は、自宅ポストへ入れておいてください」と言われた。

以来、いちいち話をするのも億劫で、管理人さんが居ようが居まいが自宅ポストへ家賃を入れるようになったのだが、
毎月「〇〇です。来月のお家賃です」と簡単な手紙を添えて投函しなければいけないのも、微妙に腑に落ちない。
そもそも大きなマンションではないから、家賃を持って行かなくても、時々管理人さんに会うことはある。
月に一度以上、自然に顔を合わせている。

管理人さんにとって、
「銀行からの引き落とし」というのは、途轍もなく大きな壁なんだろうな～（笑）。

｢現金｣が使えない、、、
という衝撃は、私には、それは驚いたものだったけれど、
今時の若者にとっては普通なのかしら？

クレジットカードとPayPay？
交通系辺りはもちろん、、
現金以外も、もはや令和のこの時代、常備しておかないと！

せっかく新札発行されたのにね。
珍しい事なのかな？？
都心のみ？？

普段、決まった路線にしか乗らない私。
特にJRを利用するのは、新幹線に乗る時ぐらい。
会社の人に、とある場所への行き方を説明している時、「中央線」という名称が出てこなくて、つい口からでたのが「国鉄」。。。
「神田で、、、国鉄に乗り換えて」
と言った途端、話してる相手から爆笑されました。
それ以来、私にはわざわざ「国鉄」で説明してくれます。
やめい！やめい！💦

高校生の甥と会話をしていて出てきた単語"きょうて"。
なんのことかさっぱりわからず。それが大学共通テストだとわかったのはしばらく会話が進んでから。
ニュースとしてはセンター試験が共通テストに変わるというのは知っていたけれど共テと約すのは知らないし、ああ、センター試験はもう無くなったのかと感慨深かった。
令和の彼には私がセンター試験をセンターと呼ぶのがなにかわからなかったのかもしれない。
どこかのホームセンターとかスポーツセンターで受ける試験ことだと思われてなければいいのだが。

子育てで10年以上仕事を離れていたのですが
最近、近所で働ける緩めの職場を見つけ
ちょっとですが仕事をするように。

わたしが仕事していた頃は
パソコンといえば、Excel、Word、メール、そしてパワポ。

ところがここで使うツールは
Googleシート、Slack、kintone、そして何でもかんでも
canva。

大企業なら以前同様エクセルやパワポを多用しているのかもしれませんが
小さい職場だったからこその、むしろ、新しいツールばかり！

10年経っててもそれなりにパソコンは使えるはずと
思っていたのに、
慣れるのに四苦八苦でした。

最近病院に行った時のこと。できたばかりの新しい綺麗な病院で、医療機器も最新の物で、クリニック情報もネットで検索しないとわからないこの時代にありがちの病院でした。
診察が終わり、お会計がクレジットカードの場合は受付の人が対応してくれますが、現金は機械に任せる式。お札は横入れではなく、縦に入れる機械でお会計に来ていたおばあさんはとても困惑していました。
正直待合室で後ろから見ていた私も、そんな新しいレジの機械は見たことがなくそりゃわからないよなぁと思いました。
今ではコンビニでもスーパーでも無人レジが増えましたが、そのどれもが同じ機械のレジではない為新しい所では20代の私でも迷う時があります。ここ数年で一気に変わったなぁと思う身近な事でした。

普段、杖を付いてる５５歳です。
その日もヘルパーさんとコンビニまでお散歩。
店内に入ったその時、若いというか幼い女の子にタックルされました。
ながらスマホにヘッドフォン。多分ぶつかってきたことにも気づいていないのでしょう。
そのまま謝罪もせず、行ってしまいました。
ヘルパーさんがいなければ店頭していたでしょう・・・。
わたしは、店内の壁じゃない。

Xで交流している大半の人物が、私よりも若い人たち。
同年代と感じる人たちはいるけれど、十歳下なんてザラ。
会話も絵文字や顔文字を使ったり、記号で感情を表現する会話にもだいぶ慣れたけれど……。
意味不明な言葉が出てくる度に、検索して。
なるほど、今はそんな言葉を使うのか、と納得してから返信をしている。
正直に、「何？」と聞けばいいのに検索してしまうのも、私の変な維持、プライドなのだろうか。

あと、返信が早くてついて行けないのもまた……。
皆、何でそんなに早く打てるの？
私もガラケーの時は早かったよ！

「涼しいし、散歩でもしよっか」と、夜に彼と近くのコンビニまで歩いて向かった。

すると、彼がおもむろに腕を上げて「シュッ、シュッ」と言いながら体をくねらせている。

私「何してるの？」

彼「デューク更家の歩き方だよ」

住宅街の歩道で、デューク更家さん考案のあの"デュークズウォーキング"をしながら散歩していた。

平成時代に一大ブームを巻き起こしたデュークズウォーキング。

「シュッ、シュッ」。私も久しぶりに実践してみると、体側が伸びてとても気持ち良かった。

デュークさんがテレビ番組に出ていた当時はまだ10代。「変わった歩き方だなぁ」と思いながら真似していたけれど、30代目前の令和の今、やっと気持ち良さが理解できた。

しばらくデュークズウォーキングで歩いていると、彼が段差に足を引っ掛けて転びそうになった。

意外にも難しいデュークズウォーキング。時代とともに、体の衰えも感じた散歩だった。

昼間のカフェで、ノートPCに向かっている大学生らしきお客さんが数名。

デスクトップPCですら持っていると珍しがられた自分の大学時代には、考えられなかった光景。

試験前には、授業に出ていた私のノートがコピーされ、知らない生徒がそれを持っているのも見たことがある。
授業メモ、試験の過去問入手も、今はデータやり取りなのでしょうね

紙と鉛筆で、何度も消しゴムで消して直した宿題、カバンに入れて明日朝学校提出は、いまやパソコンで２３時５９分までに、または、USBに入れて提出も。パソコンでクラス生徒の誰が提出したかも、提出した瞬間に色別で見られる令和です。

子供の学校が毎月の行事予定表や連絡事項を今年からアプリ上となりました。
アプリの扱いや閲覧することは慣れているが、紙面で確認できないのが不便で、準備が必要なこと、提出日の期日を忘れがちで、馴れません。。
見える場所に掲示できるからこそ、こまめにチェックできて、忘れずにいられたのになぁ〜と毎月不便に思う私は令和世代の流れに生きづらさを感じます。。
先生方、せめて年間行事予定表は印刷してください〜！！

令和の今は、「テクハラ」（テクノロジーハラスメント）「マルハラ」（文を。で終わらせると冷たい感じがしてハラスメントになる）「ヌーハラ」（ラーメンなど麺を啜る音がハラスメントになる）など、たくさんのハラスメントがあるなと思います。

昭和の頃は、今よりもハラスメントが少なかった（？）気がします。

先日姪っ子に子供向けカメラをプレゼントしました。
操作はボタン式。
姪っ子はそれでも何度もタッチパネルのように画面を操作しようとします。
ボタン式は操作しにくかったらしくてカメラは置物になりました（笑）

今の時代、何でもパシャリと写真に撮れる
動画も撮れる
それで記録になる
仕事も料理のレシピもダンスの練習も、すべて手書きでメモしていた昔…
いまや思い出もすべてスマホの中
みなさん、頭使ってますか？(笑)

職場の人とカラオケと言ったら、上司の年代に合わせて、モー娘。のLOVEマシーン(さらに昔はキャンディーズやピンクレディ)が定番だったので、ひっそりと練習したこともあったが、今は定番がなく歌いたい曲を好きなようにだったり、そもそも職場の人とカラオケに行く機会がなくなった。

いまは令和　20〜30歳代の職場のみんなと食事会をしていて
男を見る目についての話　割り勘や色々貢いだとかの話をきいて
私　50代の若い時は　アッシーメッシー　ご馳走してくれるのは当たり前　霞ヶ関の道路に　タクシーを捕まえる為に　一万円札を振ってアピールしたなどの話をしたら　ドン引きされたー　本当のはなしだよー

昔は苦労して手に入れる当たり前だったのに
今はなんでも簡単に手に入るパソコンや携帯で便利になったな
その分、心からの本当の喜びでないかもしれない
それでも今の若い人たちにとっては便利が一番なのかもしれない

昔は「個人情報保護」なんて概念はナシ。
電話帳を見れば、名前から住所から電話番号から全部載ってました。
それがいまや、人前で名前を呼ぶのもはばかられる時代。
もちろん、必要以上に個人情報をひけらかすのはヤバイと理解しつつも、病院で番号で呼ばれたときは、ああこれが令和かと思いました。

居酒屋に行くととりあえず生ビールを注文するくせがいまだに抜けず、同世代の友達との飲み会では、生じゃない人〜？と聞いて注文を取りまとめてきましたが、最近会社の若い世代との飲み会では、むしろ生ビールは少数派…令和の時代はお酒の種類も多様性ですね！

ガラケーの時は友達からメールが来ているか電波を探したり、センター問い合わせをしてメールをいち早く受信するなんてことをしていたけど...
今はスマホでLINEだからメールが詰まるなんてことはないもんね...センター問い合わせをしないよね...