いちご味のおいしいかき氷7選
東京の美味しいかき氷屋さん2021

【かき氷】不動の人気No.1を誇る、いちご味のかき氷7選!あの下町の超行列店や老舗和菓子店の“崖”のような生いちごかき氷も

更新日:2021/06/08

夏になると恋しくなるかき氷。最近は色んなフルーツを使ったものや、スイーツのようなものなどさまざまなかき氷があるけれど、「今も昔も、やっぱりいちご味が大好き!」という人も多いのでは? そこで今回は、東京の名物かき氷のなかから、とっておきのいちごのかき氷をご紹介。雪のようにこんもりと盛られた氷の上に、真っ赤なシロップがかけられた姿は、まさに“THEかき氷”! 甘酸っぱいいちごのみずみずしさをご堪能あれ。

※昨今の情勢により、営業有無、営業時間の変更がある場合がございます。日々状況が変化しておりますので、最新情報は公式HPをご確認ください

並んでも食べたい!手作りにとことんこだわった、下町の行列店自慢のかき氷

谷中の超行列店「ひみつ堂」の名物は、なんといっても「ひみつのいちごみるく」(1300円)。自慢の氷蜜(ひみつ)に使用するのは、静岡県と秋田県産の提携農家の専用ハウスで育てた旬摘完熟いちご。綿飴のようにきめが細かく、ふわっふわの氷に、あふれんばかりにかけられた氷蜜はとってもジューシー。とろっとした食感のあと、甘酸っぱい果汁が口の中に広がって幸せ気分に。季節に応じた削り方、四季折々の素材を使ってつくる「純粋氷蜜」は、数時間並んでも味わう価値あり。

いちごのシロップに、練乳もあずきもたっぷりと!どこか懐かしい昔ながらのかき氷

西荻窪の人気甘味処「甘いっ子」のあんといちごシロップをたっぷりかけた「いちごミルク金時」(1000円)は看板メニュー。自慢のあんには使うのは、北海道産の最高級小豆。一方、いちごのシロップにはあまおうなど糖度の高い品種のいちごを厳選して使っているそう。食感も楽しんでほしいからと、あえて少し固めに削っている氷にシロップとあんを半分ずつ乗せたら、さらに上から練乳をたっぷりかけて召し上がれ。いちごのおいしさがギュッと凝縮された真っ赤なシロップと、やさしい甘さのあんは相性抜群で、スプーンが止まらなくなるはず。

氷の上にも中にもいちご!いちごLOVERにささげるいちごづくしのかき氷

巣鴨の「雪菓(せっか)」は、かき氷をこよなく愛する店主がつくるかき氷が食べられるお店。男女を問わず人気があるのが「生いちごミルク」(950円)。一杯ずつ手で削った天然氷に練乳をたっぷりとかけ、とちおとめでつくった甘酸っぱいシロップは別添えタイプ。食べ進めていくと、氷の中にもシロップと、フレッシュないちごがゴロゴロと! さっぱりとした甘さだから、いくらでも食べられそう。いちごを11個も使ってつくる季節限定の「いちごまみれ」も気になるところ。

まるでスイーツのようなおいしさ。ソースがとろけるかき氷

三軒茶屋の「和Kitchen かんな」は、シロップによって氷の削る厚さを微妙に調整するなど、随所にこだわりを見せるかき氷専門店。一度は食べてほしい「キャラメル苺カスタード」(1000円)は、バニラビーンズを贅沢に使った自家製カスタードと、口の中でとろけるほど煮詰めたいちごソースがたっぷりとかかった人気の1品。口に入れた途端、トロリととろける口当たりは、シロップというよりソースという言葉がぴったり! おしるこやプリン、ティラミスなどからヒントを得たという独創的なアイデアから生まれたシロップの数々は、何度食べても飽きないおいしさ。

“かき氷の女王”が作る、定番の「生いちごみるく」

東京・中野新橋の駅から住宅街を抜けていくと現れる「氷舎mamatoko」は、“かき氷の女王”の異名を持ち、かき氷をこよなく愛する原田麻子さんのお店。味わいたいのは、季節に合わせて、いちばんおいしいいちごを使用するという「生いちごみるく」(1000円)。甘酸っぱいいちごシロップと、やさしい甘さの自家製みるくの組み合わせは、誰からも愛されるおいしさ。氷の中にもいちごがたっぷり入っている。

※季節もののため、現在取り扱いなし

ぽってりしてかわいい!「サカノウエカフェ」の“いちご”のかき氷

東京・湯島の「サカノウエカフェ」は、大人も思わず童心に返る遊び心満載のかき氷が人気。定番人気は、自家製いちごシロップとホイップクリームを氷にのせた「こおりのショートケーキ」(1300円)。山盛りに見えるクリームも、エスプーマでホイップしているからふんわりと軽く、思わずぺろり。

老舗和菓子店が作る、“崖”のような生いちごかき氷

まるで“崖”のようなスタイルのかき氷でおなじみの、東京・目白の「志むら」は1939(昭和14)年創業の老舗和菓子店。こちらを代表するかき氷といえば「生いちご」(1100円)。自家製シロップには、静岡県の契約農園より届けられる“紅ほっぺ”を使用している。果実感が味わえるよう、果肉がゴロゴロと入っているのも特徴的。旬の時期に届けられたいちごを冷凍しているから、一年を通してフレッシュなおいしさが楽しめるのもうれしい。

OZmallからのお願い

新型コロナウイルスの影響により、施設・店舗の休業、営業時間の変更、提供内容の変更が発生しております。日々状況が変化しておりますので、ご不明点がございましたら各施設・店舗へお問い合わせください。
外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策に従い、思いやりを持った行動をお願いします。

【特集】夏といえばかき氷!並んでも食べたい東京の名物かき氷2021

東京の名物かき氷2021

夏になると恋しくなるかき氷。あまたあるかき氷の中でも、行列ができるほど有名なお店のかき氷には、どれも店主の愛情がたっぷり。今回は、そんな店主とお客さんが愛する名物かき氷の魅力を編集部が総力取材。この夏はかき氷の魅力を再発見しに、お出かけしてみませんか? 気になる待ち時間や整理券配布情報もチェックして。

PHOTO/AYA MORIMOTO(甘いっ子、雪菓)AYUMI OHSAKI(志むら、氷舎mamatoko、サカノウエカフェ) TEXT/MINORI KASAI

※記事は2021年6月8日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります