かつて東急東横線「渋谷駅」があった場所に、2018年9月13日(木)「渋谷ストリーム」が新たにオープン。オフィスやホテルのほか、約30店舗の飲食店が集結し、“渋南”エリアの新たなグルメスポットとしても大注目。そこで今回は、編集部がおすすめのショップをピックアップしてご紹介します!
渋谷駅直結の大規模複合施設
渋谷川沿いに遊歩道も!
渋谷ストリームは、上層階に位置するオフィスや、さまざまなライブイベントを上演予定の「渋谷ストリーム ホール」、「渋谷ストリームエクセルホテル東急」、多彩な飲食店を含む大規模複合施設。
新たに縦導線の「アーバン・コア」や歩行者デッキ、さらに渋谷川沿いには代官山方面につながる遊歩道も整備されて、駅からのアクセスもスムーズに。渋谷の新名所として注目を集めている。
日本初上陸のスパニッシュ!
ムービージェニックなビールも
1~3階には多彩な飲食店がずらり。なかでもいち押しは、スペインから初上陸した「XIRINGUITO Escriba(チリンギート エスクリバ)」。バルセロナでいちばんおいしいと評判の絶品パエリアをはじめ、シーフード満載のメニューや、スペイン産ワインなどドリンクも充実。
また、「スパイス リップ」は、タイを中心に、ベトナムやインドネシアな東南アジア各国のハーブやスパイスを使ったヘルシーな料理がいただけるお店。ランチタイムは、定番のグリーンカレーやカオソーイなどを提供する。
ビール党には、世界のクラフトビールが楽しめる「クラフトビールタップ グリル&キッチン」も見逃せない。ビールを下から注ぐサーバー「ボトムスアップ」でビールが飲めるのは都内でも珍しいので、思わず動画に納めたくなる!
ピクニックや差し入れにも!
テイクアウトフードにも注目
「CITYSHOP PIZZA」は、生地やチーズ、トッピングのデリを選んで、自分だけのオリジナルピザが楽しめるカスタムピッツァ専門店。グルテンフリーの生地や、大豆チーズなども揃っているから、健康に気遣う人もオーダーしやすいのが特長。テラス席を含め60席あるイートインスタイルが基本だけれど、持ち帰り対応もしているので青空ランチにぜひ。
ごはん派なら、出汁&お米が自慢の「かつおとぼんた」がぴったり。栄養価が高くカロリーオフを実現した金芽米でつくるおにぎりは、ランチや軽食に最適。伊勢神宮にも奉納している「天白」のかつおぶしの出汁で炊くおでんもいただける。
レモネード専門店「LEMONADE by Lemonica」では、フレッシュなレモンたっぷりのレモネードをはじめ、17時以降は渋谷ストリーム店限定で、アルコールドリンクの提供も。渋谷川をのんびり眺めながら仕事帰りに1杯、なんていかが?
渋谷ストリームエクセルホテル東急も
4階・9~13階に開業
渋谷ストリームの4階及び9~13階には「渋谷ストリームエクセルホテル東急」が開業。4階フロントの周辺は、ホテルの宿泊客だけでなく、渋谷ストリーム内のオフィスで働く人々や、渋谷ストリームを訪れた人をつなぐラウンジやバー、ダイニングを設置。
星付きレストランなどで研鑽を積んだ永妻信人シェフが腕をふるうBar&Dining「TORRENT」では、“日本のいいものを、世界に発信する”をテーマに、多彩な料理を提供する。主役となるのは、シェフが自ら産地に赴いて選んだ、とっておきの食材。バーエリアではカクテルなど多彩なドリンクも楽しめる。
多世代や異文化を繋ぐ複合施設
「渋谷ブリッジ」も同時にオープン
渋谷ストリームから渋谷川沿いの遊歩道を進んだ先には、「渋谷ブリッジ」が同日に第1弾オープン。こちらはA棟とB棟、2つの建物からなる複合施設で、B棟には、ドミトリーから個室まで、さまざまなスタイルの客室を備えた「MUSTARD HOTEL」や、併設のカフェ・バー・パティスリー「Megan-Bar&Patisserie」などがいち早く開業。
10月にはA棟に「渋谷東しぜんの国こども園 small alley」ができるほか、年内にはB棟にギャラリー・レンタルスペースやカレー居酒屋も順次オープン予定。さまざまな文化や世代をつなぎ、“橋渡し”をするスポットとして期待されている。
渋谷ストリームと渋谷ブリッジができたことで、通勤や通学の合間によりみちしたり、親しい間柄の人とごはんを食べたり・・・と、これから渋谷エリアがますます楽しくなりそう!
DATA/渋谷ストリーム
24時間WEB予約できる!OZ編集部厳選のレストラン
WRITING/MINORI KASAI、PHOTO/YUKO CHIBA
※記事は2018年9月13日(木)現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります