中華街へ行くならここ!はずれのない名店&おひとりさま安心コース|中華街完全ガイド2022年版

中華街へ行くならここ!はずれのない名店&おひとりさま安心コース|中華街完全ガイド2022年版

更新日:2022/03/11

横浜のおでかけ先の定番といえば中華街。とはいえ数あるお店から、どこに行けばいいか路頭に迷ってしまう人もいるはず。今回は、なかでも中華街きっての老舗店&おひとりさまでも安心して楽しめるお店をピックアップしてご紹介。

中華街へ行くならまずはここ!はずれのない名店編

萬珍樓 本店(マンチンロウ ホンテン)

◆萬珍樓 本店(マンチンロウ ホンテン)
中華街きっての老舗で温故知新の名菜を味わう

100年以上も前から横浜に中華の薫りを運んでくれた名店中の名店。医食同源と温故知新をテーマに、伝統料理から新作まで魅惑的なメニューがずらり。市場で仕入れる海鮮や旬の野菜など、選りすぐりの食材を磨きあげられた老舗の技で調理。木彫りのしつらえも豪奢なダイニングで、粋をこらした美食とうるわしい中国世界を堪能したい。

【正解メニューはコレ】
・大海老の中国塩魚ニンニク蒸し2500円(small)
 中国の発酵食品の塩魚(ハムユイ)がエビの甘みを引き立てる
・蟹肉ニンニク炒飯2600円
 米のふっくらした甘みも感じるワンランク上のチャーハン。五目あんかけ炒飯も人気
・チャイニーズ・スイーツ“トリオ”730円
 杏仁豆腐や、亀ゼリーのカプチーノ仕立てなど人気の味をちょっとずつ

萬珍樓 本店(マンチンロウ ホンテン)

DATA

住所/神奈川県横浜市中区山下町153
営業時間/11:00~22:00
定休日/月曜(祝の場合営業)
アクセス/元町・中華街駅より徒歩5分

状元樓 横濱本店(ジョウゲンロウ)

◆状元樓 横濱本店(ジョウゲンロウ)
日本人の心にも響く昔ながらの上海

店内は東洋のパリとうたわれたフランス租界時代の上海の邸宅をイメージ。洗練の空間でいただけるのは手間暇かけて作られるクラシックな上海料理と、伝統の技と創意工夫を凝らしたモダンな新作メニュー。どこか懐かしさを感じる伝統の角煮や、中のスープが透けて見えるほど薄い皮の小籠包など上海料理の魅力を存分に満喫したい。

【正解メニューはコレ】
・上海式 昔ながらの角煮2640円
 シンプルな煮込みだが醤油の香ばしさがあり、脂を感じさせない日本人好みの味
・ミックス小籠包1485円
 名物の上海小籠包、ロブスタービスク小籠包、ゆず胡椒小籠包、トリュフ入り小籠包の4種
・MANGO MANGO!! 1320円
 フレッシュなマンゴーのピューレとココナッツアイスをのせたスペシャルなマンゴープリン

状元樓 横濱本店(ジョウゲンロウ)

DATA

住所/神奈川県横浜市中区山下町191
営業時間/11:30~22:00
定休日/なし
アクセス/元町・中華街駅より徒歩3分

おひとりさまでも安心のコース&セット編

廣翔記 新館(コウショウキ シンカン)

◆廣翔記 新館(コウショウキ シンカン)
予約不要&お手頃価格で贅沢にフカヒレ三昧を堪能

高級食材のフカヒレを手軽に楽しめるよう生まれた専門店。フカヒレセットに登場する姿煮は超肉厚! ぷるんとした繊維は太くやわらかで歯応えも素晴らしく、金華ハムや干し貝柱でとった濃厚なスープがとろりとからんでリッチな気分を盛り上げる。扱うフカヒレは最高級ランクの毛もう鹿か鮫ざめの尾びれ。本物の味に触れてみて。

廣翔記 新館(コウショウキ シンカン)

【フカヒレセット1980円】
・尾びれのミニフカヒレ姿煮
 最も極上とされる毛鹿鮫の尾びれを使用。厚みがあって大満足!
・フカヒレ春巻き
 さくっと香ばしい皮と、とろみのあるあんの対比がおいしい
・レタスチャーシューチャーハン
 シャキシャキのレタスとコクうまチャーシューの王道の組み合わせ
・フカヒレスープ
 フカヒレの繊維が細かく入った、とろみのある味わい深いスープ
・杏仁豆腐
 なめらかな舌触りの自家製杏仁豆腐。食後に嬉しい優しい甘さ

DATA

住所/神奈川県横浜市中区山下町97 一石屋ビル1・2F
営業時間/11:00~22:30
定休日/なし
アクセス/元町・中華街駅より徒歩3分

翡翠楼 本店(ヒスイロウ ホンテン)

◆翡翠楼 本店(ヒスイロウ ホンテン)
名物のチャーハンも楽しめるにぎやか飲茶

2021年11月にリニューアルオープンし、皮から手作りする点心類が充実するように。海鮮翡翠炒飯が名物で、朝仕入れた新鮮なホウレン草を使った緑のあんかけが目にも鮮やか。青臭さは一切なく、エビなどの海鮮や金華ハムからにじみ出る上品なうまみがじんわり。名物のひと皿と飲茶が両方味わえる香港飲茶コースで楽しんで。

翡翠楼 本店(ヒスイロウ ホンテン)

【香港飲茶コース2508円】
・棒棒鶏
 低温でじっくり火を入れた広東風の蒸し鶏がしっとりやわらか
・三種具入りフカヒレスープ
 淡泊な鶏のうまみを引き立てる薄味仕立て。キノコ2種と鶏肉入り
・季節の青菜炒め
 中華ならではの高い火力で一気に炒めるから、シャキシャキ食感に
・春巻き
 パリッと揚げた自家製五目春巻き。エビや豚、野菜が入って具だくさん
・点心5種
 海老蒸し餃子、翡翠蒸し餃子、特製焼売、小籠包、桃饅頭が登場
・海鮮翡翠炒飯
 XO醤で炒めたホウレン草チャーハンに緑のあんと翡翠色尽くし
・杏仁豆腐
 練乳入りのさっぱりした甘さ。ココナッツミルクが隠し味

DATA

住所/神奈川県横浜市中区山下町139
営業時間/11:00~22:30
定休日/なし
アクセス/元町・中華街駅より徒歩5分

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※オズマガジン2022年4月号「横浜へ」の記事を一部転載 
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください

オズマガジン2022年4月号は「横浜へ」特集

オズマガジン2022年4月号は「横浜へ」特集

600号を迎え、リニューアルしたオズマガジンの今号は、横浜特集。最旬スポットがわかる「ニュースなヨコハマ」や、おひとりさまアフタヌーンティー、クラブフロアでステイケーションほか、「いま、横浜でしたいこと15」をお届け。さらに、中華街ガイドや横浜偏愛メニュー図鑑など、横浜グルメを完全網羅。横浜の魅力がぎゅっと詰まった1冊を手に、横浜へお出かけしよう。

PHOTO/AYA MORIMOTO、KYOKA MUNEMURA、WRITING/KAORI MINETSUKI

※記事は2022年3月11日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります