作り方が無限に広がるカレーは百皿百通り、楽しみ方も好みも人それぞれ。さまざまなカレーの世界がありますが、とりあえずカレーがおいしい町へさんぽに行きませんか? そこで今回は東京イチのカレーの町、神田・神保町のお店を5つご紹介! 各国のカレーに出会えるこのエリアはカレーさんぽにぴったりの町。自分好みのカレーコースを見つけに行こう。
洗練の空間で味わうカレーのやさしさに和む
Sta. 神田
“レストラン付き、まちの秘密基地”がコンセプトのダイニングバーの2号店。スパイスやハーブを利かせたモダンな創作料理は管理栄養士が考案し調味料から手作り。ユニークなカクテルなどドリンクも豊富で気軽な価格帯も魅力。
DATA
店名/Sta. 神田
住所/東京都千代田区神田須田町1-25-4 N10-12区
営業時間/11:00~17:00(14:00からデザートメニュー追加)、17:00~23:00(22:30LO)
定休日/なし
席数/40
アクセス/秋葉原駅より徒歩4分
奥深いスパイスの香りでケララに思いをはせて
三燈舎
ミールスや熟練の技で焼きあげるドーサ(発酵クレープ)などの軽食に加え、海老カレーバナナの葉包みなどカレーも多彩。ケララをイメージし、現地の照明や英国の古い家具で構成した空間にも、オーナー堀さんのセンスが光る。
DATA
店名/三燈舎
住所/東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル2F
営業時間/11:00~15:30(15:00LO)、17:30~22:00(21:00LO)
定休日/月曜
席数/18
アクセス/新御茶ノ水駅より徒歩3分
"体にいい"を追求した独自のスパイス料理
GRAVY
2021年5月オープン。ベジタブルダルバートや現地の味を再現した日替わりダルバートもあり、夜は窯焼きラムや皮から手作りするモモ(ネパール餃子)などアラカルトも充実。ビリヤニやタンドリーチキンなどインド料理もある。
DATA
店名/GRAVY
住所/東京都千代田区神田小川町3-11-2 インペリアル御茶の水1F
営業時間/11:00~15:00、17:00~23:00(22:30LO)
定休日/なし
席数/42
アクセス/小川町駅より徒歩4分
さらり、爽快な味のカレーの名店の新拠点
ビストロべっぴん舎 神保町
人気カレー店が、本店ビルの再開発予定を視野に新店をオープン。本店では不定期のキーマカリーがここなら全営業日登場。この夏からデリバリーとテイクアウトも始まり、より気軽に。
DATA
店名/ビストロべっぴん舎 神保町
住所/東京都千代田区神田神保町1-30-10 早乙女ビル1F
営業時間/11:30~15:30(15:00LO)
定休日/月・水・日曜・祝日
席数/8
アクセス/神保町駅より徒歩2分
日本料理の技が活きる新しいスープカレー
スープカレーネイビーズ 神田神保町
札幌の日本料理の名店「まるやまかわなか」が手がけるスープカレー店が5月に都内初出店。和だしをベースに野菜とスパイスを煮込んだスープが斬新! ザンギ(唐揚げ)、山椒香る牛の有馬煮など5種のカレーが揃う。
DATA
店名/スープカレーネイビーズ 神田神保町
住所/東京都千代田区神田神保町3-2-14 YNビル1F
営業時間/11:00~15:00(LO)、16:00~21:00(20:00LO)
定休日/日曜
席数/12
アクセス/神保町駅より徒歩2分
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※オズマガジン2021年9月号「カレーの町さんぽ」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もございますので、ご了承ください
オズマガジン2021年9月号は「カレーの町さんぽ」特集
最新号のオズマガジンはカレー特集。サードウェーブとも言われるカレーブームの今、多様化したカレーは十人十色、というか百皿百通り。そんなカレーの存在はきっと、少し閉塞感漂うこの日常の素敵な刺激になることでしょう。いい1日のスパイス、カレーの新しい楽しみ方をお届けします。
●外せない新店名店を巡るカレーの町へ
●あたたかい師弟関係から生まれる奥深い味わい
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PHOTO/MASAHIRO SHIMAZAKI、SHUHEI IWAZAWA、WRITING/MIYO YOSHINAGA