メトロミニッツ、北海道の絶品駅弁

【新潟県・十日町市】リピーター&スタッフのお気に入りはここ! 十日町の行きつけグルメ・温泉・アート

更新日:2023/09/20

『大地の芸術祭』開催地として知られる新潟県十日町市は、アートとともにある日常がどんどん愛おしくなってリピートする人が続出する町。そんな町に魅了されたリピーターが、アート巡りやこへび隊の活動などで十日町市に滞在した際に日常的に訪れる、グルメやアート、温泉などの行きつけスポットを大公開

GOURMET:地元で愛されるソウルフードたち

スタッフ山口朋子さんのおすすめ>>豆腐屋さんのシェイク

「自家製豆腐で作る『もめんシェイク』は豆腐ならではのやさしい甘さ。腹持ちがいいのも嬉しい」。定番はバニラ、黒ごまの2 種で350円~。アボカド、ベリーなど期間限定の味も。

大又食品直売所

TEL.025-752-3407
新潟県十日町市川治984

森川惠一さんのおすすめ>>飲みの〆はカルビクッパで

創業50年以上の焼肉店の「カルビクッパ」880円は、和牛のうまみと辛さが渾然一体のスープが絶品。「十日町で飲んだ後の定番。締めにぴったりのおいしさです」

玄海

TEL.025-757-8681
新潟県十日町市本町5

塩田済さんのおすすめ>>香り豊かなへぎそば

「十日町産そばを石臼で挽き、つなぎにふのりを使用したへぎそばが絶品。香り、のど越しが素晴らしい」。「天ぷらそばセット」1,550円は有機栽培の自家野菜を使用。

そばや清兵衛 

TEL.025-757-1298
新潟県十日町市真田丙1896-2

ART:近くを通ると立ち寄ってしまう何度みてもいいアートたち

ジミー・リャオ「Kiss & Goodbye」 photo: Ishizuka Gentaro

森川惠一さんのおすすめ>>JR飯山線を舞台にした物語

少年と犬が列車に乗って田舎のおじいさんを訪ねる物語を軸に、土市駅横につくられた作品。「アニメーション、耳に残るメロディーとともに素敵な時間が過ごせます」

Kiss & Goodbye

新潟県十日町市新宮甲

最後の教室
クリスチャン・ボルタンスキー+ ジャン・カルマン「最後の教室」photo: T.Kuratani

塩田済さんのおすすめ>>闇の中で感じるものは

旧東川小学校が舞台のインスタレーション。「廃校が作品として生まれ変わったことで生命力を感じられ“ 鼓動” がさらにそれを強くする。これからの日本の課題を教えてくれる」

最後の教室

新潟県十日町市松之山東川192(旧東川小学校)

マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」photo: Nakamura Osamu

亀岡大助さんのおすすめ>>魅惑のトンネルアート

越後妻有地区を代表する名所、清津峡渓谷トンネルがまるごと作品に。「トンネルを歩くワクワク感はテーマパークのよう。最高のインスタ映えスポットです」

Tunnel of Light(清津峡渓谷トンネル)

新潟県十日町市小出癸2119-2

ONSEN&SPOT:各種ある温泉や美しい風景に癒される

松浦麻弥さん子さんのおすすめ>>美肌の湯でつるつるに

“ 美肌の湯”と言われる弱アルカリ性の温泉を贅沢に掛け流しした日帰り温泉施設。「私が住んでいる湯沢町とは泉質が違うので、いろいろなところに行きたくなります」

千手温泉 千年の湯

TEL.025-768-2988
新潟県十日町市水口沢121-7 

亀岡大助さんさんのおすすめ>>薬湯の露天風呂で絶景を

草津・有馬と並ぶ日本三大薬湯のひとつ松之山温泉の日帰り温泉施設。「気持ちのいい温泉とソフトクリーム! 食べたことのない味のソフトクリームがありました」

ナステビュウ湯の山

TEL.025-596-2619
新潟県十日町市松之山湯山1252-v

星峠の棚田

松浦麻弥さんのおすすめ>>フォトジェニックな棚田

大小200 近くの棚田が広がるビュースポット。9月は早朝に雲海が発生することも。「一眼カメラを持って出かけます。雲海を見てみたいけど、なかなか起きられません」

星峠の棚田

新潟県十日町市峠

大地の芸術祭

10/21にはEAT&ART TARO「おにぎりのための運動会!」の開催も

イベントも続々! 11/5まで「2023年の越後妻有」開催中

3年に一度のトリエンナーレで知られる、新潟県越後妻有地域の十日町市と津南町を舞台に開催されるアートの祭典。今年は通年プログラム「2023年の越後妻有」を11月5日(日)まで実施中。新作を含む200点以上の作品や企画展・イベントもあり、アート空間で食や宿泊も楽しめる。共通チケット一般2500円。

PHOTO/MEGUMI SEKI WRITING/KAYA OKADA
※メトロミニッツ2023年10月号より転載 

※記事は2023年9月20日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります