まとうたび、身につけるたびに、ときめきを感じるもの、癒されるもの、自信をくれるもの・・・。そんなアイテムを日常に取り入れるだけで、気分が明るくなる。自分にとって“特別なもの”を身につけて、何気ない日々を幸せに満ちた毎日にアップデートしよう。今回は身に着けるだけで、女性としての自信をくれる贅沢ランジェリーをご紹介。毎日、ダイレクトに素肌に触れるものだからこそ、特別感のある1品をセレクトして。
熟練の職人が手がけるレーシーなデザインにうっとり。トレフルの「3/4カップブラ」
ラグジュアリー感あふれるデザイン下着が気になる人は、上質な素材と美しい刺繍に定評のある下着ブランド「Trèfle（トレフル）」に注目を。ワコールが誇る高級ラインで、世界中から厳選した上質な素材を使い、ハンドメイドテクニックで仕上げた贅沢で肌触りのいいランジェリーは大人の女性にぴったり。
そんなトレフルのイチ推しは、2020年7月発売の「3/4カップブラ BBF466」（17600円〜）。細糸で編んだやわらかくて目の細かいチュールに刺繍をほどこし、繊細さを際立たせたインケミカルレースを重ねた美しい逸品。バストの底辺に合いやすいワイヤーを使っていて、脇寄せと自然な持ち上げ機能で谷間を美しくメイクしてくれる。胸元で揺れるスワロフスキー社製のクリスタルも魅力的。柔らかな印象のあるイエローのほかに、シックなベージュ、かわいらしいピンクもあって、色味によって印象が全然変わるから、ぜひ店頭にてチェックしてみて。
毎日身につけたい、美肌を育むシルクのランジェリー。バサラの「Lavender print」
ランジェリー玄人から支持される、シルク下着。蚕の繭からつくられる天然繊維でできていて、なめらかな肌触り、吸放湿性にも優れ、肌にもいいと、三拍子揃った優れモノ。肌の成分に近いタンパク質でできていて、肌の乾燥を軽減し、美肌効果もあると言われているのだそう。そんなシルクのランジェリーの中で注目したいのが、2016AWより日本でスタートしたシルクランジェリーブランド「Basara（バサラ）」。フランスリヨンの老舗生地屋PERRIN社の最高級シルクを使い、NY在住の日本人女性がデザインして、高級ランジェリー専門の職人が日本で縫製している。柔らかな肌触り、かつ夏は涼しく冬は暖かで、1年中快適に使えるのがグッド。
バサラからは、9月中旬発売予定のボタニカル柄を落とし込んだトライアングルブラ（15500円）＆ショーツ（11000円）をピックアップ。締め付け感がなく、身体に寄り添うデザインが多いバサラの中でもダントツの開放感が魅力。しかも、縫い目のないシームレスな仕立てのおかげでストレスフリー。光の加減によってヘルシーにもリッチにも見える生地の光沢が美しく、肌が触れたときの気持ちよさもヤミツキに。シルク独特のタッチが極上のリラックス感を導いてくれる。
高品質なオーガニックコットンに頬ずりしたくなる。スキンアウェアの「WLB016 ドットブラトップ」
ナチュラルだけどかわいいものを・・・という人には、高品質なオーガニックコットンを使った大人の為のランジェリーブランド「SkinAware（スキンアウェア）」。素肌にのせたときの意識“aware”に着目し、心地よさを実現すべく、糸の段階からこだわりのオーガニックコットンを使っている。ニュアンスのある美しいカラーは、アロエやラズベリー、クチナシなど植物本来の持つ鮮やかな発色を実現した植物染めによるもの。ナチュラルなのに、ロマンティックな総レースのブラトップなどかわいいデザインも豊富で選べるのが嬉しい。
そんなスキンアウェアからチョイスしたのは、ローズで染めたという柔らかいピンクのドット生地が女らしい印象のブラトップ「WLB016 ドットブラトップ」（7920円）。ストラップ部分とアンダーを黒でぐっと引き締めていて甘すぎないのがグッド。シンプルでありながら洗練されたカッティングのブラトップは、バストを包み込むフィット感で着心地も抜群。肩紐が気にならない黒ストラップなので、コーディネートに取り入れやすいのも魅力。お揃いのショーツ「LS021Y ドットショーツ」（5720円）もある。オーガニックコットン100％の柔らかな肌触りが最高で、つけた瞬間からほっと癒される。
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PHOTO／KYOKA MUNEMURA WRITING／KANO NUMATA
