お正月のおでかけスポットに迷ったら、干支の動物に会いに行ってみない？ 2019年の干支は亥（イノシシ）。珍しい種類のイノシシに会えるズーラシアや、うり坊に餌をあげられるよみうりランドのイベント、イノシシをモチーフにした美術展など、“干支”に会える東京近郊の動物園＆イベントをピックアップしました。イノシシってよく見るととってもかわいい目をしています。この機会に干支のイノシシの魅力を発見してみては。
提供：よこはま動物園ズーラシア
イノシシに会える、東京近郊の動物園
よこはま動物園ズーラシアのアカカワイノシシ
横浜市にある動物園・ズーラシアでは、4頭のアカカワイノシシに会うことができる。アカカワイノシシとは、赤毛の川辺に棲むイノシシという意味で、西アフリカから中央アフリカにかけて生息している。きれいな赤褐色の毛並みと、ツインテールのような耳の飾り毛が特徴で、“世界一美しいイノシシ”ともいわれる。赤ちゃんは、日本に生息するニホンイノシシと同様に縞模様のウリ坊。
ズーラシアで会える4頭のアカカワイノシシの名前は、タイヨウ、ギンガ、きり、かすみ。並んで眠る姿は見ていてほっこりと癒される。鼻で物を持ち上げる力が強く、よく運動場でも鼻で土を掘り返している。鳴き声は意外に甲高いので、ぜひ耳を澄ませてみて。
よこはま動物園ズーラシアは、新年1月2日（水）から開園。1月2日（水）・3日（木）は、アカカワイノシシのポストカードのプレゼント、1月5日（土）・6日（日）は、絵馬を作るワークショップなど、お正月イベントを開催。
また、2月末までは、開園日は毎日14時15分からアカカワイノシシの「とっておきタイム（ガイド）」も。3月4日（月）までアマゾンセンターで開催中の干支展「亥」と合わせて、世界中のさまざまなイノシシと比較しながら、ズーラシアで会えるアカカワイノシシについて詳しく知ることができるので、この機会に訪れてみて。
多摩動物公園のニホンイノシシ
東京都・日野市にある多摩動物公園には2頭のニホンイノシシ。名前はキントンとクロマメで、おせち料理にちなんで名付けられたそう。
2019年3月31日（日）まで開催中の、干支展「3匹のいのしし」に合わせて、1月13日（日）13時からはイノシシをテーマにした無料の講演会も実施。イノシシと人の深い関係や、生態系のなかでのイノシシの役割について、イノシシの専門家から話を聞くことができる。講演会の後には、イノシシの飼育員によるミニガイドも。先着100名までで事前申込が必要なので、参加は多摩動物公園のHPをチェックして。
まだある！干支に会える新春イベント
よみうりランドのふれあいイノシシ広場
2019年1月1日（火）～3日（木）の3日間、よみうりランドのふれあい芝生広場にイノシシがやってくる！ かわいい子どものイノシシ・うり坊に触ったり餌をあげたりできるほか、迫力満点の大人のイノシシとの記念撮影も。イノシシとふれあえる貴重な機会は今だけ。
そのほか、餅つき大会やふるまい餅、獅子舞とお囃子（おはやし）の披露など、縁起のよい新春イベントも開催。家族でおでかけしてみて。
マザー牧場のうりBoo!?レース
マザー牧場の人気イベント「こぶたのレース」に参加しているこぶたたちが、2019年1月1日（火・祝）～6日（日）、12日（土）～14日（月・祝）はうり坊の姿に変身！ マスコット（500円）を購入してレースに投票できるから、推しぶたを見つけて1位になるよう応援しよう。レースの投票に参加すると、亥年にちなんだ素敵なお年玉プレゼントも。
また、名物イベント「ひつじの大行進」では、人文字ならぬ羊文字が出現！ 2018年12月29日（土）～2019年1月6日（日）と、1月12日（土）～14日（月・祝）、150頭もの羊たちが、今年の干支にちなんで大きな「亥」の文字を描きます。羊飼いと牧羊犬の息の合ったコンビネーションに注目して。
国宝の亥アートを求めて東京国立博物館へ
東京・上野にある東京国立博物館では、2019年1月2日（水）から27日（日）までお正月企画「博物館に初もうで」が開催される。
新年の干支である「亥（いのしし」をモチーフにした作品をはじめ、国宝など選りすぐりの名品が展示されるそう。新年早々、アートに触れて感性を磨いてみては？
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