大人になっても童心に返ってわくわく楽しめる工場見学。今回は、「ガーナミルクチョコレート」や「パイの実」「コアラのマーチ」「雪見だいふく」など、みんなが大好きなお菓子やアイスクリーム55品種を生産している「ロッテ浦和工場」をご紹介。工場見学では人気のお菓子が作られていく様子や包装工程などの製造ラインを見学することができる。チョコレートの甘い香りとともに、日本有数のお菓子工場の見学を楽しんで!
浦和工場のみで作っている「パイの実」の製造ラインも見学できる!
1964年に誕生し、日本有数の生産規模を誇るロッテ浦和工場。ガーナミルクチョコレートを中心に、「パイの実」「コアラのマーチ」「クランキー」「トッポ」「爽」「モナ王」「クーリッシュ」「雪見だいふく」など、誰もが一度は見たことのあるお菓子やアイス55品種を生産している。
このロッテ浦和工場では、子供の食育活動の一環として、小学生、中学生、親子の団体などを対象として工場見学を実施している。特にパイの実は浦和工場のみで作っている製品。その様子をおいしい香りとともにぜひ見学して。
見学できるのはガーナミルクチョコレートまたはパイの実
ロッテ浦和工場で見学できるのは、ガーナミルクチョコレートもしくはパイの実の製造ライン。ガーナミルクチョコレートは、ミルク感の効いたコクのある味わいの口どけなめらかなミルクチョコレート。
パイの実は、64層のサクサクパイとチョコのバランスよいおいしさが楽しめる、長年愛されているロングセラー商品。それぞれチョコレートの充填や成型、包装工程などを見ることができる。普段食べているお菓子が次々と作られていく様子に子供も喜ぶこと間違いなし!
おなじみのお菓子が実際に作られていく様子が見られる貴重な体験!
工場見学はまず映像の鑑賞から。続いて製造ラインの見学では、ガーナミルクチョコレートはチョコレートが流し込まれる様子やチョコレートの成型、包装工程を。パイの実は、パイへのチョコレートの充填や、商品を仕分けするロボットの動き、包装工程を見学。
製造ラインの見学が終わったら、もちろん試食も楽しめる。コアラのマーチの絵柄をプリントする機械を見ることもでき、最後には見学の記念にロッテのお菓子が配られる。内容は当日のお楽しみ。
「ロッテ狭山工場」ではコアラのマーチの焼成実験や紙芝居も
ロッテの工場見学はロッテ浦和工場のほか、「ロッテ狭山工場」でも実施中。全国に5カ所あるロッテの工場の中でも、見学ができるのはこの2カ所だけ。
ロッテ狭山工場は、川越・狭山工業団地の西側、国道16号線沿いにある工場。1969年にキャンディ工場としてスタートし、1976年にビスケット専用の第二工場、1990年に糖衣ガム主体の第三工場が完成。工場見学では粒ガムの包装の見学や、コアラのマーチの焼成実験、「コアラのマーチ紙芝居」なども楽しめる。
見学ツアー
- 年齢制限
- 5歳以上
- 所要時間
- 60~90分
- 実施人数
- 1回あたり50名
- 申込み可能人数
- 2~50名
- ツアー参加料金
- 無料
- 申し込み方法
- 見学時期により異なるためホームページにて要確認
- 注意事項
- ・浦和工場は、お子様向けの食育施設ですので、大人だけの見学は受付をしておりません。ご了承ください
・香水や華美な服装でのご来場はご遠慮ください
・マナーやモラルにご配慮ください
・観光会社を通じての申込みは受け付けておらず、直接申込みのみとなります
・営利目的のツアー等と判断した場合には、予約後でも断る場合があります
・生産の都合により、生産ラインが稼働していない場合があります。あらかじめご了承ください
・酒気帯びの方のご入場はお断りします
施設データ
- スポット名
- ロッテ浦和工場
- 電話番号
- 0488370337 0488370337
- 住所
- 〒336-0027 埼玉県さいたま市南区沼影3-1-1
- 営業時間
- 月~木:10:00/13:00/15:00
金曜:10:00
- 定休日
- 土日、会社休日、年末年始
- 交通アクセス
- JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅より徒歩5分
- 料金
- 無料
- バリアフリー情報
- 見学通路には階段があります。階段の昇降が困難な方がいらっしゃる場合には、必ず予約時にご相談ください
- ホームページ
- 「ロッテ浦和工場」公式HP
【特集】大人も子どもも!みんな楽しめる工場見学
ビールや紅茶、牛乳など飲料から、カップラーメンやお菓子など食品、飛行機や自動車など乗り物まで、最近はさまざまな企業が工場見学を実施しています。製造工程を見学できたり、工場の仕事を体験できたり、製品の試飲や試食ができたりと、見学内容も個性豊かで楽しいものばかり。子供も大人も、みんなが楽しめる工場見学にぜひお出かけしてみよう!
WRITING/SHINO KAWASAKI