「松竹創業百三十周年 猿若祭二月大歌舞伎」
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更新日:2025/02/07
多彩な名作や大河ドラマの主人公を題材とした話題作も!幕間の食事付きで楽しむ「猿若祭二月大歌舞伎」
400年前の寛永元(1624)年、初世猿若勘三郎が江戸で初めて歌舞伎の興行を行ったことを記念する公演として、昭和51(1976)年に十七世中村勘三郎を中心に始まった「猿若祭」。松竹が創業130周年を迎えた2025年の2月に開催される「猿若祭」では、中村梅玉、坂東玉三郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村勘九郎、中村七之助、坂東巳之助、中村隼人ら豪華な顔ぶれが出演し、歌舞伎らしいダイナミックで華やかな演目が楽しめる。オズモールでは、1等席チケットに、幕間(休憩時間)にいただけるお食事とイヤホンガイドがセットになった特別プランをご用意。友人や家族を誘って思い出に残るひとときを過ごしてみては?
歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」プラン詳細
1等席チケットに幕間でいただく食事とイヤホンガイド付き(OZの500円クーポン付与)
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■1人19200円(税込)
通常18000円の1等席チケットに、幕間でいただく「お食事処 花篭」の食事「海鮮ちらし重」(3200円相当)とイヤホンガイド(800円相当)、「東京体験クーポン」500円分付き
上演時間に合わせて歌舞伎の殿堂・歌舞伎座へ行き、1等席で「猿若祭二月大歌舞伎」を鑑賞。幕間には、劇場内3階にあるレストラン「お食事処 花篭」でお食事「海鮮ちらし重」をご用意。幕間に食事をいただくことは、歌舞伎鑑賞の楽しみのひとつでもあるので、優雅で贅沢な1日を過ごせること間違いなし!
さらに、「OZのレストラン予約」や「OZのヘアサロン予約」、「OZの温泉・ホテル予約」で利用できる、「東京体験クーポン」500円分をオズモールからプレゼント!(「東京体験クーポン」は「東京体験・エンタメ予約」ではご利用できません。)
<開催日>
【昼の部】
2025/2/21(金)【公演】11:00開演(10:30開場)~15:20頃終演予定
2025/2/22(土)【公演】11:00開演(10:30開場)~15:20頃終演予定
2025/2/25(火)【公演】11:00開演(10:30開場)~15:20頃終演予定
【夜の部】
2025/2/16(日)【公演】16:30開演(16:00開場)~20:40頃終演予定
2025/2/23(日)【公演】16:30開演(16:00開場)~20:40頃終演予定
2025/2/24(月)【公演】16:30開演(16:00開場)~20:40頃終演予定
※休憩時間(昼の部は2部と3部の間、夜の部は1部と2部の間。それぞれ30分以上の幕間時間)に歌舞伎座劇場内3階の「お食事処 花篭」でお食事をご用意しております。座席とレストランの移動は各自となりますので、休憩時間になりましたら、「お食事処 花篭」へお早めにご移動ください
※来店時には「お食事引換券」をご提示ください
※イヤホンガイドは歌舞伎座1階「イヤホンガイドカウンター」にて各部開場後に、イヤホンガイド引換券をご提示のうえ、お受け取りいただけます
「お食事処 花篭」
舞台衣裳が展示される落ち着いた空間で、季節ごとに味わえる旬の味覚を
東銀座駅直結、歌舞伎座3Fにある「お食事処 花篭」では、趣きのある空間で日本料理を堪能できる。店内に展示された舞台衣裳を眺めながらの食事は、歌舞伎座ならでは。メニューは会席料理のほか、季節限定でアフタヌーンティーも用意。観劇をしなくても利用できるため、友人との買い物帰りや大切な人との食事におすすめ。
見どころ
歌舞伎の様式美や歴史的背景と新たな感覚が融合!歌舞伎初心者にもおすすめ「猿若祭二月大歌舞伎」
【昼の部】
一幕目の『鞘當(さやあて)』では、桜満開の吉原仲之町を舞台に、伊達男2人が刀の鞘が当たったことをきっかけに火花を散らす意気地のぶつかり合いが描かれている。奇抜な衣裳や鮮やかな舞台美術、耳に心地よい渡りセリフで、歌舞伎の魅力を存分に堪能。
続く『醍醐の花見(だいごのはなみ)』は、天下人・豊臣秀吉が催した豪華絢爛な花見の宴を題材にした舞踊劇。歴史上の人物たちが桜を愛でながら舞い踊る様子は、春のうららかな一日を感じさせる華やかさで、観客を魅了する。
最後の『きらら浮世伝(きららうきよでん)』は、江戸時代の文化を牽引した大河ドラマでも話題の“蔦重”こと蔦屋重三郎の奮闘を描いた青春群像劇。時代の変化に立ち向かいながら、若き才能を見出していく蔦重の熱い魂が、観る者の心を揺さぶる。江戸文化の百花繚乱を背景に、現代にも通じる情熱と挑戦の物語が展開される。
どれも、歌舞伎の伝統美と新たな感覚が融合した、楽しみやすいプログラムなので、初心者にもおすすめ。
【夜の部】
一幕目の『壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)』は、平家滅亡後の世を舞台に、景清の愛人・阿古屋が3曲の楽器を弾き分けることで真実を証明する場面が見どころ。琴、三味線、胡弓を実際に演奏しながら、気品と色気を兼ね備えた阿古屋の姿は、女方屈指の大役として圧巻の美しさを誇る。
続く『江島生島(えじまいくしま)』は、大奥を揺るがした禁断の恋を題材にした舞踊劇。愛する人を想い物狂いとなった生島新五郎の姿や、一人の俳優が江島と海女を演じ分ける趣向が見どころ。儚くも美しい舞台にうっとり。
最後の『人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)』は、笑いと涙が交錯する世話物の人気作。博打好きの左官・長兵衛が娘や周囲の人々の情けに触れ、改心していく姿が描かれている。中村屋ゆかりの配役による温かみのある演技が、観る者の心をほっこりとさせるはず。
夜の部では、義太夫狂言や叙情的な舞踊、心温まる人情噺といった多彩な演目が揃い、歌舞伎の奥深い魅力を堪能でる。
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歌舞伎がもっと楽しくなる、「同時解説イヤホンガイド」
ストーリーの説明はもちろん、役者、音楽、時代背景、舞台セットにいたるまで、軽やかな語り口でわかりやすく教えてくれる「同時解説イヤホンガイド」。歌舞伎初心者はもちろん歌舞伎ファンも、歌舞伎鑑賞がさらに楽しくなるはず。
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あらすじ
【昼の部】
一、鞘當(さやあて)
火花を散らす意気地のぶつかり合い
桜満開の吉原仲之町へやって来たのは、深編笠姿の不破伴左衛門と名古屋山三。2人は出会いがしらに刀の鞘が当たったことから斬り合いとなり、一歩も譲らない。そこへ茶屋女房が仲裁に入るが。
色彩豊かな歌舞伎の魅力が詰まった名場面で、奇抜な衣裳で花街を闊歩する伊達男2人が互いに譲らず、行き交う渡りぜりふが耳に心地よく響く。錦絵のように鮮やかな、歌舞伎の様式美あふれるひと幕。
二、醍醐の花見(だいごのはなみ)
天下人・秀吉の絢爛豪華な舞踊劇
花の名所として知られる、京都の醍醐寺。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、北の政所や淀殿ら豊臣家ゆかりの人々を招いた盛大な花見の宴を催す。秀吉たちは、盃を傾けたあと、桜を愛でつつ舞い踊る。
秀吉が催した一世一代の宴を題材とした華やかな舞踊劇。うららかな春の一日を描き、歴史上の人物たちが並ぶ絢爛豪華なひと幕を堪能。
三、きらら浮世伝(きららうきよでん)
“蔦重”の熱い魂が弾ける青春群像劇
天下泰平の世。小さな貸本屋を営みながら大きな夢をもつ男、蔦屋重三郎。時代の変化をいち早く察知し、個性豊かな若き才能を次々と見出す。ところが、質素倹約を求める寛政の改革により江戸の空気は一変し、蔦屋には財産半分没収のお仕置きが。奮闘する重三郎の熱い思いに、吉原の人気遊女お篠らが絡まり合い、遂に重三郎は起死回生の一手に出る・・・。
昭和63(1988)年、銀座セゾン劇場にて、横内謙介が脚本、十八世中村勘三郎(当時勘九郎)が蔦屋重三郎を勤めた伝説の舞台が歌舞伎として装いも新たに登場。綺羅星のような若き才能を見出し、江戸文化の百花繚乱を極めた“江戸のメディア王”とも称される、“蔦重”こと蔦屋重三郎が、幕府の弾圧に立ち向かい時代を駆け抜ける――熱い魂が弾ける話題作に。
【夜の部】
一、壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
愛する人を思い奏でる、麗しき音色
平家滅亡後の世。平家の武将悪七兵衛景清の行方詮議のために引き出されたのは、景清の愛人、遊君阿古屋。景清の所在を知らないという阿古屋に対し、岩永左衛門は拷問にかけようとするが、詮議の指揮を執る秩父庄司重忠が用意させたのは、琴、三味線、胡弓。言葉に偽りがあれば音色が乱れるはずだと、3曲の演奏を命じられた阿古屋は・・・。
3曲を実際に弾き分けながら、傾城の気品と色気、心情を細やかに表現する阿古屋は、女方屈指の大役。豪華な義太夫狂言の名作。
二、江島生島(えじまいくしま)
“禁断の恋”――儚くも美しい舞踊
三宅島の海辺に佇むのは、もとは山村座の歌舞伎役者であった生島新五郎。江戸城大奥の中臈江島と恋仲になり、それぞれ流罪となり離れ離れに。生島は江島との逢瀬を忘れられず、その面影を求めて彷徨い・・・。
江戸時代に大奥を揺るがした衝撃的な事件を題材とした叙情味あふれる舞踊。愛する人を想い物狂いとなった生島の様子や、一人の俳優が前半の江島と後半の海女を演じ分ける趣向がみどころ。味わい深い舞台をご堪能。
三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
義理と人情があふれる世話物の人気作
左官の長兵衛は腕の立つ職人ですが、大の博打好きで、女房のお兼とは喧嘩が絶えない。そんな家の苦境を見かねた娘のお久は、吉原に身を売ることを決意。この孝心に胸を打たれた角海老の女将お駒は、50両の金を長兵衛に貸し与える。娘の思いとお駒の情けに心を入れ替えることを誓う長兵衛たが、帰り道、身投げをしようとしている若者、文七と出会うと・・・。
三遊亭円朝の人情噺をもとにした、笑いあり涙ありの心温まる世話物の人気作。中村屋ゆかりの配役で楽しめる。
公演データ
■公演会場
歌舞伎座
東京都中央区銀座4-12-15
■アクセス
東京メトロ日比谷線ほか「東銀座駅」3番出口より直通。東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A7出口より徒歩5分
■公演日程
2025/2/2(日)~25(火)
昼の部 11:00~
夜の部 16:30~
【休演】2/10(月)、2/18(火)
終演予定時間:
昼の部 15:20頃/夜の部 20:40頃
※終演予定時間は変更になる可能性があります
■通常料金
1等席18000円、2等席14000円、3階A席6000円、3階B席4000円、1階桟敷席20000円
■出演者はこちら
歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」出演者
■公式サイト
歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」
レストラン
■店名
お食事処 花篭
東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座3F
■アクセス
東京メトロ日比谷線ほか「東銀座駅」3番出口より直通。東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A7出口より徒歩5分
■TEL
03-3545-6820
注意事項
■本プランに関する諸注意
・チケットおよび、お食事引換券、イヤホンガイド引換券はコンビニ発券となります。セブンイレブンもしくはファミリーマート店頭にて、チケットをお引き取りください。発券手数料としてチケット1枚につき165円がかかります。詳細はこちらからご確認をお願いします。
・予約完了メールはCNプレイガイド(info@cnplayguide.com)より配信いたします。お申込履歴は予約完了メールに記載されていますので、必ずメールの保存をお願いします。
・万が一、公演が中止になった場合はCNプレイガイドより、予約時にご登録いただきましたメールアドレスもしくはお電話番号にご連絡をいたします。
■レストランに関する諸注意
・レストラン来店時には「お食事引換券」をご提示ください。
・座席と食事のご移動は各自となりますので、休憩時間になりましたらお早めにご移動ください。
・万が一お越しになれない場合や遅れる場合は、直接レストランにご連絡ください。
・食事の際のドリンクや料理の追加オーダーは、お客様ご自身の当日のお支払いとなります。
・興行主催者の都合により公演が中止となった場合はお食事のみのご利用はできません。万が一、お食事のみのご利用をされた場合はお食事代は返金対象外となります。
■イヤホンガイドについて
・イヤホンガイドは歌舞伎座1階「イヤホンガイドカウンター」にて各部開場後にお受け取りいただけます。その際に、イヤホンガイド引換券をご提示ください。
・イヤホンガイドは各部専用のレンタル商品です。終演後はご返却ください。
・イヤホンガイドは日本語となります。英語は対象外となります。
■「東京体験クーポン」について
・「東京体験クーポン」は1予約に付き1クーポンの発行となります。ご予約完了日の翌日午後以降にマイページよりご確認ください。
・「東京体験クーポン」は「東京体験・エンタメ予約」ではご利用できません。
■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・同プランを同日程で複数回お申し込みいただくことはできません。
・申し込み可能枚数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、OZmall編集部・イベント担当「お問い合わせ」までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・枚数の変更、払い戻しはいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・予約時に席の選択ができない公演に関しましては、公演の座席位置はチケット発券時、もしくは公演当日のチケット受け取り時にご確認ください(当日の場合、先着順ではありません)。
・チケットの転売は、固く禁じます。
■興行主催者の都合により公演が中止となった場合
・興行主催者の都合により公演が中止となった場合は、CNプレイガイドより予約時にご登録いただいたメールアドレスへご連絡をさせていただき、参加費の払い戻しをさせていただきます。払い戻し方法に関してはメールにてお知らせいたします。
・システム利用料は払い戻し対象とはなりませんので、あらかじめご了承ください。
問い合わせ先
■公演に関するお問い合わせ
03-5800-3200(CNプレイガイド)
■レストランに関するお問い合わせ
03-3545-6820(「お食事処 花篭」/10:00~17:00)
■チケット発券・クレジットカード利用に関するお問い合わせ
CNプレイガイド
■プラン内容、当日引き換えチケット、OZクーポン、その他
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)
よくある質問
■交通機関により公演の開演時間に間に合わなかった場合どうなりますか
開演時間を過ぎても原則鑑賞は可能です。ただし、公演によっては入場・鑑賞を制限させていただく場合もあります。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■交通機関によりレストランの入店時間に間に合わなかった場合どうなりますか(食事付きプランの場合)
時間によっては、食事をお召し上がりいただけない場合があります。当日、レストランに直接ご相談ください。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■公演に参加できなかった場合、お土産は後日発送してもらえますか(お土産付きプランの場合)
公演当日に各会場(店舗)にてご自身で受け取るお土産の場合は、後日商品の発送はできません。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■万が一、公演が中止になった場合の確認方法を教えてください
公演に開催中止・開催時間などの変更が生じた場合は「東京体験・エンタメ予約」トップページ上部にお知らせ枠を表示します。
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