子供の頃に憧れた物語の中の美しい主人公たち。あのヘアスタイルを真似して、ちょっぴり主人公気分を味わってみない? そこで、オズモールで人気の高いヘアサロンのスタイリストが、自分でも簡単にできるヘアアレンジの方法をご紹介。今回のテーマは、グリム童話『髪長姫』より、「ラプンツェル」をイメージした、ロングヘア向けの華やかなヘアスタイル。結婚式やお呼ばれパーティなどの特別なシーンでも、ぜひ取り入れてみて!
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グリム童話『髪長姫』の物語をおさらい
ストーリー
とある夫婦が念願がかない子供を授かる。妊娠した妻は、隣に住む魔女の庭にある“ラプンツェル”という名の野菜を食べたくてたまらなくなり、しだいに食が細ってやつれていく。妻と子供のために、夫は敷地に忍び込みラプンツェルを摘み取りにかかるが、魔女に見つかってしまう。しかし魔女は、好きなだけラプンツェルを摘んでもいいが、子供が生まれたら自分に渡せと言う。
やがて産まれた女の子はすぐに魔女に連れて行かれ、ラプンツェルと名付けられ、森の中に築かれた入り口のない高い塔に閉じ込められてしまう。魔女はラプンツェルの見事な長い金髪をはしご代わりに、窓から出入りしていた。そんなある日、森の中を歩いていた王子が美しい歌声に引かれ、塔の中に閉じ込められたラプンツェルを見つける。2人はやがて愛し合う。その事実を知って激怒した魔女は、ラプンツェルの髪を切り落とし、荒野にたたき出してしまった。一方、何も知らずラプンツェルを訪ねてきた王子は、待ち受けていた魔女から事情を知り、絶望のあまり塔から身を投げて失明してしまう。
数年後、盲目のまま森をさまよっていた王子は、男女の双子と暮らしているラプンツェルと巡り会う。嬉し泣きするラプンツェルの涙が王子の目に落ち、王子は視力を回復する。そして王子は、ラプンツェルと子供たちを伴って国に帰り幸せに暮らす。
自分で簡単にできる!「ラプンツェル」になりきりセルフヘアアレンジ
<準備するもの>
・ヘアアイロン
・ヘアゴム1本
・クリップ(ピン)2つ
<補足アドバイス>
【STEP 2】編み込む
・編み込みが緩まないよう、丁寧にしっかり編み込みましょう
【STEP 3】髪をほぐす
・結び目や引き出したい毛束の下部分を片手でしっかりと押さえると、三つ編みが崩れにくくなります
教えてくれたのは「VISAGE GINZA」の橋之口さん
髪のスペシャリストが集う
ワンランク上の贅沢サロン
「銀座一丁目駅」8番出口よりすぐの好立地に佇むヘアサロン「VISAGE GINZA(ヴィサージュ ギンザ)」。シャンデリアが煌めくラグジュアリーな雰囲気の中、隣との間にゆとりを持たせてた席で、心地よいプライベート感が味わえる。女性を輝かせる豊富なメニューを提案するのはもちろん、「コタ」「ケラスターゼ」などといった人気プロダクトを取り揃えているのも魅力のひとつ。親しみやすい接客と居心地のよい空間で、美を格上げする至福の時間が過ごせそう。
スタイリスト|橋之口 芙美(ハシノクチ フミ)
丁寧なカウンセリングで、お客様の細かなリクエストにも応える実力派。最新のヘアスタイルの提案や、疲れた頭皮を癒すヘッドスパを得意とする。新しいヘアスタイルへの挑戦や髪質の悩みなど、気軽に橋之口さんに相談してみて。
WRITING/MEGUMI OGURA