子供の頃に憧れた物語の中の美しい主人公たち。あのヘアスタイルを真似して、ちょっぴり主人公気分を味わってみない？ そこで、オズモールで人気の高いヘアサロンのスタイリストが、自分でも簡単にできるヘアアレンジの方法をご紹介。今回のテーマは、バレエの名作『白鳥の湖』より、白鳥の姿に変えられてしまう「オデット姫」をイメージした“シニヨン”ヘアスタイル。職場やデートなどの日常シーンで、ぜひ取り入れてみて！
東京バレエ団『白鳥の湖』より (C) photo by Kiyonori Hasegawa
バレエ『白鳥の湖』の物語をおさらい
ストーリー（ブルメイステル版）
ジークフリート王子は王宮の生活に息が詰まりそうだ。ある日、狩りの最中に湖のほとりで白鳥に姿を変えられた娘たちに出会い、オデットに一目惚れ。王子は彼女への愛と悪魔の呪いから救うことを誓う。お城で王子の花嫁選びのために王妃である王子の母主催の宴を催されている。そこへ悪魔が騎士ロットバルトに身をやつし、オデットにそっくりの娘オディールを連れて現れる。惑わされた王子は自分の花嫁にオディールを選んでしまう。しかし、自分の過ちを悟った王子は湖へと急ぎ、オデットに許しを乞う。オデットとジークフリートの真実の愛によって悪魔は滅び、白鳥は娘の姿を取り戻す。
5分で簡単にできる！「オデット姫」になりきりセルフヘアアレンジ
＜準備するもの＞
・ヘアワックス
・ヘアゴム2本
・ヘアピン2本
・アイロン（32㎜）
＜補足アドバイス＞
【STEP 1】ヘアワックスを付ける
・あらかじめ毛先をカールさせておくと、こなれた雰囲気の仕上がりになります。
・ヘアワックスは、アレンジ後の表面に出る部分は根本部分からしっかりと付けましょう。短い髪の方は、襟足部分にも忘れずに。
【STEP 2】後れ毛を取る
・目尻から縦に延長線上の部分、こめかみ、もみあげの3部分を少量ずつ残すとバランスがよくなります。
【STEP 3】トップの毛を結ぶ
・指で地肌をジグザグになぞりながらトップの髪を取っていくと、完成がとても自然になります。
・髪を結んだ後は、頭頂と、そこから左右等間隔に2本ずつ髪を引き出しましょう。頭頂がいちばん高くなるようにしてください。
【STEP 7】後れ毛をカールさせる
・先に仕上げで結んだ耳上の部分の毛を、耳を少し隠すように2～3本ずつ髪を引き出しましょう。ふんわりと優しいオデット姫風に仕上がります。
・後れ毛はアイロンを縦にした状態で、外・内・外巻きと交互に巻いていくのがポイントです。
教えてくれたのは「shellbear」の武淵さん
個室ヘッドスパで極上の癒しを。通いやすさ抜群の大人向け隠れ家サロン
東銀座駅より徒歩2分、裏路地に佇む隠れ家サロン「shellbear（シェルベアー）」。厳選して揃えた最高級の商材や、フルフラットシャンプー台で受けるアロマクリームスパなど、随所にこだわりが。大人を満たす極上の施術に心ときめく。
スタイリスト｜武淵 晴香 （タケブチ ハルカ）
トップサロンで経験を積んだ実力派。大人かわいい似合わせカット、ヘアセット＆アレンジを得意とする。大切なイベントから日常のアレンジまで、気軽に武淵さんにお任せ！
WRITING／MEGUMI OGURA
