都内から東京の離島へのアクセスは、調布飛行場から小さな飛行機が飛んでいたり、浜松町の竹芝桟橋からは高速ジェット船や大型客船が出航している。それぞれかかる時間も料金もちがうので、旅のスタイルに合わせて吟味しよう。ここでは、深夜発の船で八丈島へ行った時の船の雰囲気をご紹介
乗船する前の予約はどうするの?
速さが魅力の高速ジェット船、施設やサービスが充実してのんびり過ごせる大型客船があるので、行く島や旅の行程に合わせて、インターネットか電話で予約をしよう。予約をしていても、当日窓口でチケットを発券する必要があるので、60 分前をめどに港へ。伊豆諸島や小笠原諸島のおみやげを売る店もあるので寄ってみるのもおすすめ。
TEL.03-5472-9999(お客様センター9:30~20:00)
【22:30】乗船
東京と八丈島を結ぶ航路を就航する「橘丸」に乗り込んで出航。旅客定員が約1000人というその大きさにびっくり。
【22:35】いよいよ出発!
竹芝を出発したらすぐにお台場のレインボーブリッジの下を通過。普段は見られない都心の夜景のきれいさに感動!
【22:40】海風を感じながらビール
船内にはドリンク、軽食の自動販売機がたくさん。さっそく夜景を見ながら乾杯! アルコールの購入は免許証が必要。
【23:30】シャワーもあるよ
シャワーも完備。仕事が終わってそのまま船に乗り込んでも、さっぱりできるのが嬉しい。1回100円。
【0:30】清潔感ある2等室でおやすみなさい
この日は特2等室を予約。二段ベッドで、カーテンを閉めれば快適なプライベート空間に。ぐっすり眠れた~。
【7:00】朝ごはんは船カレー!
船内のレストランで朝食。名物の明日葉を使った明日葉カレー800円を食べる。ほどよい辛みでおいしい。
【8:00】いよいよ到着!
いよいよ八丈島へ。こんもりした八丈富士が見えてきた。約10 時間半、長いかなと思っていたら、あっという間でした。
船旅をした感想
深夜便と聞いて、ただ寝るだけかなと思っていたのですが、出発したらすぐに迫力満点の夜景! ビールを飲みながら楽しんじゃいました。特船2等室ではぐっすり眠れて疲れもなし。次々に現れる島々や大海原を見ているだけでも飽きません。島だけでなく船旅を存分に満喫できますよ