島根県・石見地方で豊かな暮らしを見つける旅
今もなお、昔ながらの暮らしが残る島根県西部・石見(いわみ)地方。この地域に伝わる手仕事・文化・伝統を感じながら町巡りして、日常を大切にしたくなる2泊3日の旅
更新日:2018/04/17
地域ではぐくまれた丁寧な日常に出会う、石見地方を旅する2泊3日のモデルコース
10:35 東京・羽田空港発
12:15 萩・石見空港着
13:00 津和野町歩き
16:00 煎茶体験「分銅屋 七右衛門本店」にて
18:00「津和野町町家ステイ上新丁」チェックイン
18:30 夕食「アルチジャーノ」
20:30 自由時間
8:00 朝食「たべるを」竹籠弁当
8:30 津和野町歩き&チェックアウト
11:00 和紙作り体験「石州和紙会館」
12:30 昼食 「ゆうひパーク浜田 会津屋八右衛門」
14:00 手織り体験「やさか村ワタブンアートファブリック」
16:30 「山根旅館」(美又温泉)チェックイン、夕食
19:30 石見神楽鑑賞「三宮(さんくう)神社」
3日目/石見の手仕事に出会う その2
9:50 チェックアウト
10:30 石州瓦工場見学「亀谷窯業」
12:00 昼食「プロフェッショナル・ポークレストラン ケンボロー」
14:00 島根県芸術文化センター「グラントワ」
16:30 萩・石見空港到着
17:45 萩・石見空港発
19:20 東京・羽田空港着
3日目
石見の手仕事に出会う その2
町の風景を彩る「石州瓦」で知る地域に根付く手仕事
石見地方のあちこちで見かける赤い瓦の屋根。この赤褐色が独特な「石州瓦」も土地を代表する産業のひとつ。江戸時代から生産が始まり、「石州モノは、凍てに強く、水を通さない」と言われ、昔から品質が高いことで有名だそう。3日目は、石州瓦を200年以上前から作り続けている浜田市内の窯元で、ほとんどを手作業で行うという工程を見学。28万枚もの石州瓦で建物の屋根と外壁を覆っている複合施設「グラントワ」にも訪れ、地域と手仕事の強いつながりを体感して旅を締めくくり。
オズ読者も行ってきました
手仕事・文化・伝統をテーマに巡った石見地方の旅。津和野では「貴重な道具を使って作法も学べた煎茶体験は、ご主人のお話も楽しかった」「泊まった町家は住みたくなるほど素敵」のほか、「イノシシがおいしかった」という声が多数。浜田市では「石州和紙の説明をしてくれた館長さんの目がキラキラしていて和紙への愛を感じた」「手織り体験の代表の河野さんやスタッフの女性たちのあたたかい人柄に感激」「石見神楽は地元の人と一緒に見れて、昔ながらの神楽の雰囲気も味わえました」と、地元の人との触れ合いも満喫。また「石見の人々は風習や伝統を大事にしていて、自分も大切なものを見つけたくなった」「手作りのものや自分のできることを見直したい」という人もいて、日常を見つめ直す旅になったよう。
PR/島根県観光振興課
PHOTO/AYUMI OOSAKI WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)