古民家カフェも。田辺市エリアでおいしいグルメ旅/和歌山県・水の国トリップVol.47
更新日:2018/02/27
和歌山県ってこんなところ
絶景・温泉・おいしいものをもたらす“水の国”
雄大な山々と豊かな森に抱かれ、古くから“木の国”と呼ばれてきた和歌山。自然豊かな大地は〝水の恵み〞にもあふれている。山と森にはぐくまれた水は、美しい渓谷を生み出したり、地層に染み込んで温泉となって湧き出したり。たくさんのおいしいものも清らかな水があってこそ。今回は熊野古道の入口、田辺市を中心に巡って、“水の国”を体感する旅を。
Access
羽田空港より南紀白浜空港まで飛行機で約1時間10分。空港から熊野古道・新宮行きまたは紀伊田辺駅行きの路線バスで約50分、紀伊田辺駅下車。紀伊田辺駅を起点に周遊できるが、効率よく巡るならレンタカーがおすすめ
土地の恵みとおいしい水の力を実感するグルメ旅
田舎ごはんとカフェ 朴(ぼく)
緑豊かな里山に佇む古民家カフェ。店主は地元出身の中峯幸美さん。地域で生産される旬の野菜や自家栽培の玄米を使った和食ベースのごはんは、素材のうまみ、食感を大切にしたやさしい味わい。居心地のいい空間にも癒され、お腹も心もほっと安らぐひとときに。
DATA
TEL.0739-65-0694
和歌山県田辺市中辺路町近露203
営業時間:11:00~16:00
定休日:日~火
席数:20
アクセス:紀伊田辺駅より龍神バス発心門王子行きで約1時間10分、近露王子下車徒歩10分
Voyager Brewing(ボイジャーブルーイング)
田辺市唯一のクラフトビール醸造所。クラシカルな味わいを追求した麦芽100%のビールには、紀州熊野の命水を使用。麦芽感のあるしっかりした味わいながらのど越しがよく、香り豊か。店内でできたてがいただけるので、本格派ビールをじっくりと堪能して。
DATA
TEL.0739-34-3305
和歌山県田辺市上の山1-9-20
営業時間:9:00~18:00
定休日:火
アクセス:紀伊田辺駅より龍神バス南部線南部駅行きで約10分、天神下車徒歩3分
鈴屋 菓子店(すずや かしてん)
地元で長年愛される老舗菓子店では、初代店主が考案した名物のデラックスケーキを。白いんげん豆ベースのジャムを四角いカステラで挟んでホワイトチョコレートでコーティング。発売当時そのままの和洋を織り交ぜた味わいは、どこか懐かしくて気分がほっこり。
DATA
TEL.0739-22-0436
和歌山県田辺市湊15-11
営業時間:8:00 ~18:00
定休日:なし
アクセス:紀伊田辺駅より徒歩2分
和歌山県:水の国トリップ
百間山渓谷を歩く旅
熊野古道の玄関口・田辺市の本宮エリアには趣きの異なる3つの温泉が。日本でもめずらしい川底から湯が湧く川湯温泉と世界遺産の「つぼ湯」がある湯の峰温泉などを巡って、水の国をもっと満喫しよう。
世界遺産&清流の温泉旅
熊野古道の玄関口・田辺市の本宮エリアには趣きの異なる3つの温泉が。日本でもめずらしい川底から湯が湧く川湯温泉と世界遺産の「つぼ湯」がある湯の峰温泉などを巡って、水の国をもっと満喫しよう。
世界遺産・熊野本宮大社へ参拝旅
熊野古道の入口・田辺市を訪れたなら、熊野三山のひとつ熊野本宮大社へ。参拝後は、カフェスタイルの精進料理を提供するボヌールへ。お参りと精進料理が心と体をすっきり浄化してくれるかも。
和歌山県の、清らかな水を訪ねる旅「水の国、わかやま。」キャンペーンに注目!
「 木の国」と呼ばれる自然豊かな和歌山県には、それをはぐくむ美しく豊かな水環境があります。特設サイトでは、そんな和歌山県内各所の水辺の絶景、温泉、食、体験アクティビティなど、和歌山県の清らかな水にまつわるスポットをご紹介。旅立つ前にチェックしてみて!
◆紀伊田辺市駅前に旅の拠点がOPEN!
旅のプラン作りや宿の手配など、いろいろな相談にのってくれる、トラベルショップが誕生。大人気の熊野古道のモデルコース提案はもちろん、ツアー案内、手荷物の一時預かりなど、「あったらいいな」をかなえてくれる。トレッキングアイテムの販売や、おみやげコーナーも見逃さないで!
【DATA】KUMANO TRAVEL TEL:0739-22-2180 和歌山県田辺市湊14-6 営業時間9:00~18:00 アクセス:紀伊田辺駅よりすぐ
Present
南方熊楠の生誕150周年記念グッズをプレゼント
今回のプレゼントは、田辺市が誇る天才学者・南方熊楠生誕150周年を記念し2017年に登場した「オリジナルマルシェバッグ1200円」を2名様にご用意。日記や書簡にスケッチしていたキノコの絵をプリントしたデザインは、乙女心にささるモダンなかわいさ! 早速、和歌山県についてのアンケートに答えてプレゼントを当てよう。
日本のイイトコドリップ
東京女子のココロが動く、まだ知らない日本のイイトコを抽出して届ける連載「イイトコドリップ」は、毎月1つの旅先をお届け。ぜひチェックして、次の旅のきっかけを見つけて!
WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION) PHOTO/MANABU SANO MODEL/RINA TANAKA