途上国で生まれた愛しのアイテムがずらり。「マザーハウス 横浜ベイクォーター店」がリニューアルオープン

サステナブルな企業が支持される昨今、注目を浴びるブランドのひとつ「マザーハウス」。途上国の素材と職人の手作業から生まれるバッグ、ジュエリーにアパレルまで、丁寧に作られ、愛着を持って使い続けられる高クオリティのアイテムが並ぶ。そんな「マザーハウス 横浜ベイクォーター店」がリニューアルオープン。手仕事の温かみを感じるアイテムに実際に触れて、自分らしいひとつを見つけたい。

更新日:2022/04/28

マザーハウス,横浜ベイクォーター
Photo by Osamu Mase

現地の自社工場で丁寧に作られた、輝きを放つアイテムたち

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に誕生し、バングラデシュやネパール、ミャンマーなど6カ国で商品の開発、生産を行っているマザーハウス。手にしっくりなじむ上質な素材、昔ながらの手仕事で職人が丁寧に作りこんだ丈夫さなど、一度触れてみれば愛される理由がわかるはず。

そんなマザーハウス 横浜ベイクォーター店が全国最大級のフラッグシップショップとして拡張・リニューアルオープン。“世界とつながる海の広場”をコンセプトに、国内外で数々の賞を受賞する若手建築家ユニットo+hが店舗デザインを担当した。これまで取り扱いのなかったアパレルブランドE.(イードット)の洋服が登場するほか、ジュエリーゾーンも大幅に拡大し、ブライダルリングの受付もスタート。マザーハウスすべての商品が揃うから、ぜひ足を運んでみて。

日本の四季を表現したグラデーションが美しい、12種のチョコレート

マザーハウス 横浜ベイクォーター店を訪れたら、目当てにしてほしいひとつが京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari K」とコラボした「イロドリチョコレート」。インドネシア・スラウェシ島の農家が丹精込めて発酵させた芳醇な香りのカカオを、自然由来の素材で味・色づけ。日本の四季を表現した12種の美しいグラデーションが鮮やかで、ひと口ごとに深い味わいが広がる。

抹茶×マンゴー(もえぎ/萌黄)、月桃×塩(そうかい/蒼海)、黒胡椒×ゆず(よかぜ/夜風)など、オリジナリティあふれるフレーバーもユニークで、ネーミングも素敵。今の気分にぴったりなひとつを連れ帰りたい。大切な人へのギフトにもおすすめ。

マザーハウス,横浜ベイクォーター,DariK,チョコレート
「イロドリチョコレート」12種各1296円
マザーハウス,横浜ベイクォーター,BAY QUARTER+
Photo by Osamu Mase

【こちらもチェック!】もの選びの基準がきっと変わる、サステナブルに取り組む企業のストーリー

マザーハウスのストーリーに心惹かれた人は、横浜ベイクォーターの店舗が取り組んでいるサステナブルな活動を紹介するwebページ「BAY QUARTER+」をのぞいてみて。各ブランドの代表や店長へのインタビューを通して、暮らしを豊かにするサステナブルな取り組みや熱い想い、形にしていくまでのストーリーなどが真摯な言葉で、丁寧に紹介されている。第1回目はアクタス、2回目はマザーハウスで、どちらも読み応えたっぷり。

例えばマザーハウスでは、お客さまから回収したバッグのレザーを再生した完全1点もののリメイクプロダクト「RINNE」を2020年にスタート。“モノの終わり方までデザインする”取り組みや、起業に至るまでのストーリーもご紹介。ものづくりに込められたそれぞれの想いを知ることで、自分が選ぶブランドやアイテムの基準も変わっていくはず。

【DATA】
横浜ベイクォーター
TEL/045-577-8123
住所/神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10
アクセス/横浜駅きた東口Aより徒歩3分
営業時間/ショップ11:00~20:00、レストラン~23:00(一部7:00~)、サービス~21:00
※一部営業時間の異なる店舗あり
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間や提供メニューなど予告なく変更になる場合があります。最新情報はHPより

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WRITING/EMIKO OKAZAKI

※記事は2022年4月28日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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