今回のテーマは、「生理の悩みに関する相談」について。恥ずかしくて相談できなかったり、自分だけで解決しようと思ったりする人も少なくないよう。この場でみなさんの気持ちを分かち合いつつ、今さら聞けない女性の体に関するQ&Aをご紹介。
830人に聞いた、生理痛やPMS、生理不順など女性ならではの悩み、相談できる相手はいますか?
約半数が相談せずに自己解決orガマン
生理痛やPMS(月経前症候群)、生理の量が多い・少ない、生理不順などなど、実に9割近くの女性がなんらかの症状や不調を抱えている現代の働く女性。だけどそれに関して相談をしている人は半数以下。相談していると答えた中での相談相手は「医師」が44%、友人・知人が29%、家族が24%という結果に。「生理痛はあって当たり前なのでガマン」「みんな程度の差はあれ、悩んでるのでは」なんてコメントも。
相談している人の現状は?
・月経不順と生理痛が重かったので病院に行き、低用量ピルを服用したらよくなっています(あいこさん/20代・製造業)
・生理痛が全くなかったのに半年くらいでひどくなり、友人に相談したら婦人科受診を進められ、病気が発覚。不調を感じたら早めに病院に行っておいた方がいいとしみじみ感じた(ゆきやさん/40代・研究職)
・検診で血の塊が出ることや生理痛について聞いてみたら、エコー検査で内膜症も筋腫もなかったからか、大丈夫よーと相手にされなかったのが不安(みーえさん/30代・事務)
・PMSについて友人に相談したところ、共感してもらえた上にサプリを教えてもらった(ぴーさん/30代・営業事務)
・生理不順があり、心配ならば病院にと友人にすすめられクリニックへ。医師からは今すぐ妊娠の希望がなければ様子をみましょうとのこと(ららさん/30代・事務)
・PMSがひどく、医師に相談して、ピルを飲んでいます。また頭痛薬等も使用しています(tomeさん/30代・法律事務)
自己判断&自己流解決はちょっと危険かも?
特に何の異常もなければ問題はないけれど、上記の通りアンケートによると9割の女性がなんらかの症状や不調を抱えているという現実。自覚症状が軽いので何もしないという人もいれば、不調を抱えながらも婦人科に苦手意識がありなかなか足が向かない人も。一方、世の中には様々な情報があふれているので正しい情報を選ぶ力を身につけることが必要。悩んだら医師や専門家に相談してみて。
相談していない人の現状は?
・友人に医師の診察を勧められたが、どこへ行っていいか分からない。口コミで良いところは、何カ月も待つらしく、生理がない期間にタイミングよく予約できない(あがさん/40代・事務)
・生理周期が21日から23日と早いのが悩みだけど、誰に相談していいのか分からない(Mrs.Kさん/40代・接客業)
・生理不順だけど恥ずかしくて相談しづらい。正しい知識を持ってそうな人が周りにいない(ほさん/30代・営業)
・ちゃんと自分の体のケアができていて、循環がうまく行っている時は痛みもなく、排出もスムーズ。生理痛があるときは、自分の体が管理できていない結果だと思っています(HANAさん/40代・接客業)
・検診にお金がかかるので行かないけれど、生理痛の痛みはどれくらいがヤバイのかが分からない(トモさん/30代・事務)
・誰かの個人的な意見より、Webなどを見た方がいろいろな角度の情報を得られるから(なつかさん/40代・接客業)
生理痛や経血量、PMSの症状などは、個人によって感じ方が違うので他人と比べるのが難しいけれど、正常と異常の見極め方は知っておきたいもの。女性の美と健康を応援するWEBサイト「オムロン式美人」では女性の体に関するQ&Aや女性ホルモンに関する解説を、「Rhythm(リズム)」では、生活に取り入れたいコラムなど様々な記事を紹介。
女性の美と健康を応援する「オムロン式美人」
2011年にスタートし、多くの女性の体の悩みを解決するヒントを提供しているWEBサイト「オムロン式美人」。女性の体を専門に診てきた婦人科の先生によるQ&A解説を中心に、月経/妊娠・出産/更年期/ライフスタイルの4つのパートから情報を発信。いつでもどこでもアクセスして、心と体のパートナーとして活用して。
健康や美容に役立つコラムが満載の「Rhythm」
いつまででも健康できれいでいたい、それは女性にとって永遠のテーマ。心と体の“リズム”に注目し、動・美・休・食の4つの切り口でさまざまなコラムをお届けするヘルスケアメディア「Rhythm」。充実したライフスタイルを実践しているアンバサダーやそれぞれの分野のエキスパートが、すぐに日常生活に使える情報を発信。“あなたにちょうどいい、リズム”を探してみて。
【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ
毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします。
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(2018年9月オズモール調べ 830人)