10周年を迎えた十和田市現代美術館も!アートシティ青森・十和田でアートさんぽ

更新日:2018/08/10

街のいたるところにアート作品が置かれる、全国有数のアートスポット青森県・十和田。10周年を迎えた、現代アート作品が並ぶ十和田市現代美術館をめぐったり、日常風景に溶け込むように並ぶアート作品に触れながら、アートな街さんぽを楽しんで。

アートさんぽのスタートは10周年を迎える十和田市現代美術館から

十和田市現代美術館の10周年記念展「スゥ・ドーホー:Pssage/s パサージュ」(10月14日まで開催)より

アートを用いた街づくり「Arts Towada」計画の中核として開館。国内外33組の作品を常設し、大小の独立した展示スペースがガラスの廊下でつながっている。それぞれが大きなガラスの窓を持つため通りから作品が見え、街と地続きの開かれた存在になっている。

十和田市現代美術館で展示中の注目作品をチェック

アナ・ラウラ・アラエズ《光の橋》

ジム・ランピー《ゾボップ》

十和田市現代美術館の10周年記念展「スゥ・ドーホー:Pssage/s パサージュ」(10月14日まで開催)より

アートな風景が絵になる。日常風景に溶け込む街なかに現れたアート作品たち

通りをひとつの美術館に見立て、十和田市現代美術館の向かいの「アート広場」にも作品が。草間彌生《愛はとこしえ十和田でうたう》

アート広場にあるインゲス・イデー《ゴースト》。公共施設や住宅の並びに、自然とアートが溶け込んでいる

エルヴィン・ヴルム《ファット・ハウス》は、家が“太った”愛らしい作品。内部ではファット・ハウスみずから出演する映像作品を上映

よりみちが楽しくなる!十和田市現代美術館周辺のスポット

カフェ ミルマウンテン

大正初期の一軒家をリノベーションした古民家カフェ。おやつには、サクサクの食感とやさしい甘さのほっとあんさんど486円を。自家製ガムシロップが別添えされた甘いうし牛乳378円は、元スタッフが働く北海道の牧場から直送。店の置くには、以前雑貨店を店主厳選のビンテージの器やアウトドア用品が並ぶ。

住所/青森県十和田市稲生町22-35
TEL.0176-22-1878
営業時間/11:00~18:00(LO)月・火定休
アクセス/十和田市現代美術館より徒歩11分

焼肉 大昌園

十和田グルメといえば、牛バラ肉とタマネギを炒めたバラ焼き。創業50余年のこの店では、核テーブルにある鉄板で自分で調理。醤油ベースの自家製甘辛ダレをからめて炒め、熱々でいただくバラ焼き1人前648円(写真は2人前)は絶品。卵やキムチなど、トッピングでのアレンジも◎。

住所/青森県十和田市稲生町16-8
TEL.0176-23-4413
営業時間/10:30~22:00 第2・4水定休
席数/64席
アクセス/十和田市現代美術館より徒歩7分


※青森「十和田市現代美術館」紹介記事の詳細は2018年8月10日発売のオズマガジン「楽しいアート特集」P.12~P.19に掲載されています。

十和田市現代美術館

(とわだしげんだいびじゅつかん)

電話番号
0176201127 0176201127
住所
青森県十和田市西二番町10-9 Map
開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日
月定休、祝の場合翌火休
入館料
1200円(企画展+常設展)
交通アクセス
八戸駅より十和田観光電鉄バスまたはJRバスおいらせ号、または七戸十和田駅より十和田観光電鉄バスで、十和田市現代美術館下車すぐ
ホームページ
十和田市現代美術館

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撮影/川島小鳥、大崎あゆみ スタイリング/轟木節子 ヘアメイク/吉川陽子 モデル/Kanoco 取材・文/平林理奈

※記事は2018年8月10日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります