人の心を魅了する猫の写真だけを集めた伝説のねこ写真展が横浜に帰ってくる! 2018年7月11日(水)から17日(火)まで開催される「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展 2018」は、2015年の初開催以来、話題の猫写真家も生まれるなど猫写真界の登竜門的存在に。今回は選び抜かれた約500点の猫写真が展示され、史上最大規模での開催となる。かわいくておもしろくて、魅力満載の猫たちの姿を見に行こう!
(C)寝子
猫写真界も注目!広大な空間に大判の力作が並ぶ迫力の展示
2015年の初開催から2週間で約14000人の動員を記録し、大きな反響を呼んだ「ねこ写真展」。回を重ねるごとに出展希望者も増え、猫写真界で注目のイベントに。
今回は、1年におよぶFacebook上のコンペ上位入選者のほか、新進気鋭のアマチュア猫写真家や海外の写真作家が、猫をテーマにした作品をA3以上の大判サイズ(一部を除く)で展示する。さらに、ここだけでしか見られない有名写真家の猫写真も必見。
横浜赤レンガ倉庫の広大な展示スペースに、大判の写真作品がずらりと並べば見ごたえも十分。出展者が会場にいることも多いので、声をかけたら撮影秘話が聞けるかも。
「SNS投稿などで写真がコミュニケーション手段として活用されている今だからこそ、猫の写真展を通してプリントの魅力も知っていただければ」と、広報担当者さん。猫好きはもちろん、写真好きにも楽しめる展覧会になっている。
話題の「必死すぎる」ソト猫やブログで人気のウチ猫も登場
見どころのひとつは、ソト猫からウチ猫まで表情豊かな猫写真が集まること。
ソト猫では、インスタグラムのフォロワー数が9万人を越え、「必死すぎるネコ」の著者としてもおなじみの猫写真家・沖昌之氏の作品が登場。
沖さんは、毎日のように街を歩いてソト猫の日常を猫目線で撮影しているそう。その中でカメラが捉えた、かわいいだけじゃない、生きることに一生懸命なソト猫たちの姿にハートを掴まれる人が多いとか。
また、ウチ猫では、独自の視点で人気急上昇中の会社員・MARCO氏の「おでんカルテット」に注目を。「三浦こんぶ」「おもち」「がんも」「ちくわ」など、おでん由来の名前を持つ4匹の「おでんカルテット」が見せる、個性豊かな表情が愛情たっぷりに撮影されている。
猫が夢中になっている瞬間って、思わず笑ってしまうような変な格好になっていたり、ブサかわいい表情が見られたり。ウチ猫もソト猫も、どちらも必死な表情がいとおしい。
グッズ販売や人気写真家のトークも。猫の魅力を楽しんで
展示スペースの一部では、写真集やポストカードなど猫写真の関連グッズも販売。それぞれの出展者がイベント用に特別に制作したオリジナルのプレミアムフォトブックなどは、ギャラリー内の作品とあわせて楽しめる。お気に入りの猫写真を見つけたら、ぜひ販売ブースにも立ち寄って。
猫写真を撮ってみたくなったら、話題のカメラストラップ「さくらスリング」とコラボした、会場限定の猫柄バージョン・ストラップもおすすめ。カメラの重さが気にならず、スカーフみたいにファッショナブルなストラップはカメラ女子にも人気だという。
また、開催初日や週末には、人気写真家らによる予約不要のギャラリートークも開催されるので、興味のある人は時間を合わせておでかけを。
かわいい猫も笑える猫も、いろんな猫が満載の「ねこ写真展」。猫好きと写真好きにはたまらない1週間になりそう。
イベントDATA
- イベント名
- 横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展2018
- 開催場所
- 神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫1号館 2F全イベントスペース
- 開催日程
- 2018/7/11(水)〜17(火)
- 開催時間
- 10:00~19:00 (7/17~15:00) ※入場受付は終了の30分前まで
- アクセス
- みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩6分、「みなとみらい駅」より徒歩12分、JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩15分、「関内駅」より徒歩15分
- 料金
- 500円(小学生以下無料) ※当日に限り再入場可
- ホームページ
- 横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展2018 HP
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)