映画のワンシーンに飛び込もう!映画『ハリー・ポッター』シリーズの有名なセットを間近で見れる屋外展示スペース・バックロット
更新日:2023/06/19
2023/6/16(金)開業の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の屋外展示スペース・バックロットをレポ! 映画『ハリー・ポッター』シリーズのファンにはお馴染みの印象的なセットが屋外で見ることができる。
ハリーとロンが乗った“空飛ぶ車”には実際に乗れたり、ホグワーツ橋を渡ったり、ハリーの部屋を覗いたり。映画の世界に飛び込んで、ハリーになりきってみませんか?
小説や脚本にない映画オリジナルの場所、ホグワーツ橋
もともと原作小説や脚本には書かれていなかったものの、ホグワーツのもっとも印象的な景色となったホグワーツ橋。ここでは橋を実際に渡ることも可能。シリーズ第3作の映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』での初登場シーンでは、この橋の一部のみが建設され、ほかの部分は視覚効果チームがCG映像で制作したのだそう。
監督のアルフォンソ・キュアロンが、ハリーとハーマイオニーの冒険を演出するために考案したという橋は、数あるセットのなかでも異彩を放ち、思わず吸い込まれるような雰囲気。
ハリーとハグリッドが2人乗りをして激走する空飛ぶバイクも
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』に登場する、サイドカー付きの2人乗りバイクも見ることができる。このバイクは、シリウス・ブラックからハグリッドが借りたとされ、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』では、赤ちゃんハリーをウィーズリー家に連れてきた際も乗っている。
魔法使いのチェスの駒
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場する魔法使いのチェス駒。物語のなかでは、魔法の力で大きな駒が動き、ゲームを進めながら相手の駒を破壊していく迫力満点のシーンが印象的。撮影に使用した駒は遠隔操作が可能で、特撮チームがラジコンを使って動かし、爆発させた。
ハリーとロンが乗ってホグワーツ魔法魔術学校へと向かった空飛ぶ車
シリーズ第2作・映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では“空飛ぶ車”が大活躍。撮影に使用したのは全部で15台。スタッフは見た目のいいクローズアップ用の一台を“主役”と呼び、“暴れ柳”に痛めつけられるスタント用の数台を“ランボー”と名付けたのだそう。
幼少期を過ごした階段下のハリーの部屋
ハリーが幼少期を過ごしたダーズリー家。階段下のハリーの部屋が再現され、ハリーがいかに小さな倉庫で過ごしていたのか間近で感じることができる。
暖炉から大量に届いた手紙は今にも動き出しそう!
ハリーの11歳の誕生日に届いたホグワーツ魔法魔術学校の入学案内。読ませまいと叔父が捨て続けた結果、暖炉から手紙が大量に届くシーンが目の前に再現されている。
ほかにも、マージョリー・ダーズリーが魔法によって風船のように膨れ上がるシーンや、たくさんの料理が並ぶキッチンなど、ダーズリー家の面々が住んでいるような部屋を見ることができるので、細部までチェックしてみよう。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
アジア初のこの施設は、ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大規模。映画の舞台裏を知るのと同時に、映画制作に携わった世界最高峰のクリエイターたちが制作した数々の素晴らしいセットをはじめ、豪華な衣装や魔法動物に遭遇することができる。映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9と3/4線などのセットに実際に足を踏み入れられる。
- スポット名
- ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
- 住所
- 東京都練馬区春日町1-1-7 Map
- 営業時間
- 公式HPにてご確認ください(季節によって前後します)
- 交通アクセス
- <電車>
西武豊島線「豊島園駅」(西武池袋駅から直通で17分)から徒歩2分
都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
※西武豊島線を利用すると、リニューアルされた豊島園駅からハリー・ポッターの世界をお楽しみいただけます
<車>
東京外環自動車道「大泉I.C.」から目白通り沿いに約20分
※スタジオツアー内の専用パーキングは事前予約制
- チケット料金
- 大人 6300円
中人(中・高生) 5200円
小人(4歳~小学生) 3800円
- チケット予約方法
- 公式WEBサイト(事前予約制)
- 駐車場台数、駐車料金
- 一般駐車場 821台 1台1800円(事前予約制)
バス駐車場 50台
- ホームページ
- 公式WEBサイト
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世界最大規模!ハリー・ポッターの魔法ワールドを体感
としまえん跡地に開業した「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大規模で、魔法ワールドに足を踏み入れるとともに、映画制作の舞台裏を知ることができる新しいエンターテイメント施設。
今回は、施設内で楽しめる映画同様のセット、料理やスイーツ、グッズ情報を紹介。小説や映画を知らない人でも、その世界観にきっと魅了されるはず!
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PHOTO/AYUMI OSAKI