結果発表!「#世界一短いバレンタイン小説」投稿コンテスト
2021年2月1日(月)から14日(日)まで募集していた「#世界一短いバレンタイン小説」コンテストの結果を発表! 世界一短い小説とされている【14文字】を上限に集まった、バレンタインや恋愛がテーマの超短編小説をご覧ください。
更新日:2021/03/12
「#世界一短いバレンタイン小説」優秀作品を発表!
世界一短い小説とされている「売ります。赤ん坊の靴。未使用」というフレーズと同じ文字数である【14文字】を上限に、バレンタインや恋愛をテーマにした超短編小説を、Twitter投稿で募集しました。
ハッシュタグ「#世界一短いバレンタイン小説」が付いた投稿は、なんと1万件以上も集まりました。投稿作品のなかから、オズモール編集部と4名の審査員が優秀作品を選出! 本ページで発表いたします。
「あったらいいな」の胸キュンシチュエーションや、恋愛の悩み、バレンタインデーの思い出など、14文字に込められた珠玉のストーリーを楽しんで。
大賞
水木ナオさん(@nayotaf)の作品
【オズモール編集部のコメント】
靴箱を間違えてから夫婦になるまで、何章ものストーリーがあったのでしょう。もしくは、日常を摘み取ったような小エピソードの積み重ねかもしれません。なぜ内緒なのか、その理由も想像を掻き立て、まさに「世界一短いバレンタイン小説」だと感じました。
最多RT賞
葵春さん(@aoiharu8937)の作品
【オズモール編集部のコメント】
たった3文字のシンプルな言葉ですが、受け取り手によって異なる感情が生まれるところが、多くの人の心を動かしたのではないでしょうか。家族の愛情が伝わってくるハートフルな情景に、なぜか哀愁も感じられるのが、バレンタインデーの妙ですね。
パントビスコ賞
悠井すみれさん(@Veilchenfeld)の作品
【パントビスコさんのコメント】
個人的に愛情の分量は、プレゼントそのものよりも迷う時間、選ぶ時間、作る時間など、渡すまでのプロセスに集約されている気がしています。たった一文でさまざまな想像をしてしまう、渡し手側の恋心を巧みに表現した素敵な作品です。
審査員紹介:パントビスコ
TwitterやInstagramに投稿されたイラストが人気のイラストレーター&クリエーター。シンプルな言葉がプチッと心に突き刺さる「乙女に捧げるレクイエム」、かわいらしいキャラクターのゆるいひと言に癒される「ヘチタケシリーズ」など、だれもがどこかのツボにはまるイラストに、夢中になる人多数。
夏生さえり賞
ちくわうしさん(@CHIKUWA_USHI)の作品
【夏生さえりさんのコメント】
なぜ、かりんとうを選んだのか? かりんとう後に、2人の関係は変わったのか? 考えれば考えるほど、あらゆる可能性が出てきてわくわくする。バレンタインに即さない具体的な言葉があるからこそ、前後の広がりを無限に感じる14文字!
審査員紹介:夏生さえり
フリーランスライター、プランナー。書籍・Webでの編集者経験を経てライターとして独立。取材・コラム・エッセイ・シナリオ・脚本・コピーライティングなど、活動は多岐にわたる。現在はCHOCOLATE Inc.のプランナーも務める。著書に『今日は自分を甘やかす』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか。
リカちゃん賞
白金サクロツさん(@sschocolabbit)の作品
【リカちゃんの解説】
大好きな人や、お世話になった人にチョコレートを贈るバレンタイン。だけど1年間頑張った自分へ、とびきりのごほうびをあげることもステキだなと思いました。 また1年頑張るためにも、自分を褒めてあげることって大切かも。
審査員紹介:リカちゃん
11歳の小学5年生。言わずと知れた“国民的着せ替え人形”として幅広い世代に愛されている。TwitterではTPOに合わせた上品なファッションや、思わず元気をもらえるひとことを発信し、話題に。企業の広告などタレント活動も精力的に行う。
ジョイマン・高木賞
村中貴士さん(@LR445)の作品
【ジョイマン・高木さんのコメント】
寒い冬から暖かな春へと向かう準備。台所という幸せを想像するための場所で、大きく膨らんだ恋心を伝えるための準備。近い将来、満を持して願いがかないそうなワクワク感。明るい未来を予感させる素敵なリリックだと思いました。
審査員紹介:ジョイマン・高木晋哉
神奈川県横浜市生まれ、早稲田大学中退。2003年に池谷和志さんとお笑いコンビ「ジョイマン」を結成。Twitterでは、持ちネタでもある“脱力系ラップ”を投稿するほか、巧みな表現を用いた詩的なつぶやきが人気を集める。最近では4年ぶりにYouTubeチャンネル「ジョイマンチャンネル」を始動。再ブレイクを目指している。
そのほか、編集部が気になった30作品
・「手作りなら不器用も武器になる」つっきーさん(@aoiaoi575)
・「自分に決着をつける日。」とんとん牡丹(@tontonbotan55)
・「彼の机。箱1つ。先越された。」茶辻紗雪さん(@_tyatugi)
・「小2以来、10年ぶり2回目」もきたさん(@tomokita15)
・「今日は、伏線を回収する日。」ぽちさん(@pochi126)
・「ゴミ箱にあった、誰かの失恋。」猪野いのりさん(@inori_nove)
・「『好き』を『チョコ』に変換」月うさぎさん(@tIWbvLa9zNsir3z)
・「ただ見ているだけの恋、卒業。」Mari(@Mari_NOVELDAYS)
・「友達。やめませんか。」あったらノベルズさん(@attaranovels)
・「もう、あだ名で呼ばれたくない」ぴぃさん(@Pixi_chan0204)
・「私も好きだから渡せないごめん」だら子さん(@darakonatusaku)
・「また嘘を渡してしまった」パウ太さん(@POW_D_ER)
・「その日はみんなスキだらけだ。」中村まふゆさん(@fuyuhanamachi)
・「あの娘から。って好きな子が。」にゃーた・菅原晃代さん(@teruyosugawara)
・「アイツのは、手紙も入ってた。」池宮 健太さん(@kenta_6_ike)
・「364日分の後悔が背中を押す」ARRさん(@arr_rock)
・「恋が終わる日、愛が始まる日。」howariさん(@howari39041244)
・「片想い3年分溶かして固めた」むうさん(@nomunomutayuma)
・「チョコで悩んだら好きってこと」こっこさん(@niwatorimother)
・「はじめて、校則を破った。」徳田マシミさん(@tokku2113)
・「高3の冬、没収された恋心。」三上クコさん(@mikami_kuko)
・「あの子に貰って、喜んでたね。」吉永優さん(@yuu_yoshinaga)
・「結局2人で作ることになった。」あいはらまひろさん(@mahiro_aihara)
・「お返しくれる君を諦められない」すこさん(@sct_egg)
・「「予定あるんだよね」が答え」坂井彩花さん(@ayach___)
・「親友。幼馴染。今日だけ、敵。」うにねこさん(@neko1917)
・「突然行先を失ったチョコ」へきさん(@dmhk82)
・「義理廃止でもうごまかせない。」熊岡うりさん(@kumaoka_uri)
・「気付いて気付かないでハート型」さかなこさん(@sakanako_new)
・「チョコは嫌い君以外に嘘をつく」藤咲ハルさん(@Haru_Fujisaki)
優秀6作品も掲載中!オズマガジン「パワースポットへ」特集
3月12日(金)に発売のオズマガジン「パワースポットへ」特集でも、「#世界一短いバレンタイン小説」の結果を発表しています。誌面では日本各地のパワースポットや開運スポット、素敵な温泉宿など、心が静まり、“パワー(がでる)スポット”を広くご紹介。大切な人に愛を伝えるためのパワーももらえるかも?