OZ発、プチトリップ vol.019  箱根・小涌谷のニューオープン宿で温泉ステイ

OZ発、プチトリップ

日々ロケハンに出かけたり、個人的に旅をしたりしているOZの編集部にとっては、毎日が新しい発見や出会いに満ちた小さな旅。ページには載らない裏話やエピソードをお届け。今回「オズマガジントリップ」編集部のHとKが訪れたのは、箱根に新しくオープンした温泉旅館「箱根小涌園 天悠」。ひと足先に試泊させてもらいました!

更新日:2017/04/29

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箱根・小涌谷。山を望む宿で温泉ステイ体験へ

OZ発、プチトリップ vol.017

2017年4月20日、箱根・小涌谷にオープンした「箱根小涌園 天悠(てんゆう)」。人気の日帰り温泉施設「箱根小涌園ユネッサン」裏手の高台にあり、箱根の山が間近に迫る緑豊かなロケーション。玄関からして高級感が漂っていて、これから始まる温泉ステイへの期待が高まります!

渓谷を眺めながらチェックイン

OZ発、プチトリップ vol.017

館内に一歩足を踏み入れると、広々としたロビーが。大きな窓の向こうには車沢渓谷のすがすがしい景色が眺められて、気持ちいい! チェックインの手続きをしながら、ウェルカムドリンクとして桃の香りのお茶をいただきました。一画にはライブラリーラウンジがあり、本を片手に、無料のコーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。

箱根外輪山の絶景を望むインフィニティ風呂

OZ発、プチトリップ vol.017

ここのいちばんの魅力は、今話題の“インフィニティ風呂”。大浴場「浮雲の湯」にある露天風呂で、温泉がそのまま山に流れ落ちているみたい。湯舟に浸かれば人工物はいっさい目に入らず、さえぎるもののない箱根外輪山の絶景が眺められて、開放感満点! あまりの気持ちよさに、つい長湯しちゃいました。大浴場は男女時間交替制で、もうひとつの「車沢の湯」は滝の流れる森の中に。趣の違うふたつのお風呂に入れるのも嬉しい!

全室が露天風呂付き! 好きなだけ温泉に浸かれます

OZ発、プチトリップ vol.017

今日泊まらせてもらう一般客室も含め、こちらの宿は全室露天風呂付き。駐車場側のバルコニーに造られているのだけれど、ロールカーテンで目隠しできるので、湯舟に入ってからロールカーテンを上げれば、外から見られる心配はありません。広い空と山並みを眺め、爽やかな風を感じながらの温泉タイムは最高でした!

いつか泊まってみたい特別客室

OZ発、プチトリップ vol.017

6室だけの特別客室も見せてもらいました。箱根の「時代×文化」「自然×四季」をコンセプトに、すべてデザインが異なっています。写真は、明治時代の西洋ロマンをテーマにした「宮ノ下」の客室。レトロモダンで優美な雰囲気が素敵です。もちろん全室、露天風呂付き。朝・夕食は客室の食事部屋でいただけます。

夕食は手の込んだ和洋折衷料理

OZ発、プチトリップ vol.017

一般客室の夕食は、オープンキッチンのダイニング「はこね」にて。美しく盛られた前菜に始まり、この日は蓬帆立真丈のお椀や、真鯛、国産牛のステーキなどが登場しました。手間ひまかけた、凝ったお料理ばかり! 写真のお造りは、箱根の朝もやをイメージしたドライアイスの演出も楽しかったです。ちなみに朝食は、和食か洋食が選べます。

翌朝は敷地内の庭園を散策

OZ発、プチトリップ vol.017

ぐっすり眠って早起きした翌朝。早朝、外輪山の向こうに昇る朝日が客室から見られて感動! 大浴場「浮雲の湯」からも見えます。朝食の後は、敷地内の庭園をお散歩。車沢渓谷の斜面を活かした散策路には滝や箱根温泉神社があり、水音や野鳥のさえずりにも癒されます。庭園内の「みはらしの丘」では、毎日の夕朝食前にヒーリングヨガも開催されるそう。
豊かな箱根の自然を感じながら、ゆっくり温泉に浸かって、心も体もリフレッシュできました!

箱根小涌園 天悠

OZ発、プチトリップ vol.017

TEL.0460-82-5111 
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297 
宿泊料金/露天風呂付客室:1泊2食付き28000円~、土・祝前日33000円~ 露天風呂付特別客室:1泊2食付き48000円~、土・祝前日53000円~(いずれも2名1室利用時の1名料金、WEB限定料金、入湯税・消費税別・サ込)

WRITING/SEIKO HATAZAWA(OZmall)

※記事は2017年4月29日(土)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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