パン好きが今注目の、鎌倉・三浦半島。自転車でオリジナルコースを見つけよう
素敵なパン屋さんは案外駅から離れた場所にあったりするもの。いいパンを求めて西へ東へ、真のパン好きは今自転車に乗り始めています。しかも最近、三浦半島、それも鎌倉近辺を巡るのが面白いのだとか。その理由と巡ったお店・三浦半島の豊かな景色を、自転車好きの集まるサイト・FRAME編集長の山祥ショウコさんが体験レポート。さらにこれを踏まえ、4月と5月には特別な体験ワークショップが控えているそう。ぜひ参加してみて。
更新日:2017/04/12
三浦半島パン屋ライドって?
ここ数年、三浦半島はパン好きにとって見逃せないエリア。自然に囲まれゆったりとしたライフスタイルを送る人が多い三浦半島に、ユニークな個性のパン屋さんが次々に店を構え、逗子・葉山という別荘地を支える老舗ブーランジェリー(パン屋)カルチャーと相まって、パン好きにはたまらない魅力がいっぱい。さらに、カバンに入れてもさほど負担にならず持ち帰りができるので、お土産話とともに家族や友人に思い出をシェアすることも!
3月18日に三浦半島観光連絡協議会が主催し、自転車ライフスタイルWebメディア・FRAME Web上で25名の参加者を公募、開催されたのが「三浦半島パン屋ライド」。自転車によるパン屋さん巡りで、三浦半島の景色と美味しいパンを両方味わえる企画が実現。
OZmall読者にはおなじみ?
パン好きモデルやインスタグラマーも参加
「三浦半島パン屋ライド」にはパン好き・自転車好きの2つのジャンルに詳しい人が参加。青山パン祭りを運営しているBREAD LABの入江葵さん、多東えりかさん(写真上)に加え、パンコンシェルジュの山野ゆりさん(写真中)、Instagramのフォロワーが多いアスリート系モデルの持永真実さん(写真下)。その他アニメ『南鎌倉高校女子自転車部』の原作者でもある漫画家の松本規之先生、脚力もモチベーションもさまざまなメンバーが全行程30kmの完走を目指して走ります。
三浦半島はその地形ゆえ坂道も多いので、坂道に不慣れな人は電動自転車も用意されました。このコース自体、三浦半島をよく知る地元の方と、自転車をよく知るFRAMEが提案したオリジナルのもの。
「パン好きの聖地」や、一軒家の外観が話題の新店を周遊
全部で4軒のパン屋さんを巡った今回のライド、中でも皆が歓声を挙げたのはパン好きには「三浦半島の聖地」と呼ばれることもある『充麦』。自分で育てた三浦半島産の小麦を一部のパンに使う素材にこだわるオーナーは元DJで、センスがいいと評判のお店。
心地よい展望台をめぐる、絶景堪能ライド
今回のライドはパンだけではなく、春の三浦半島の豊かな自然を味わうのも目的のひとつ。パン屋さんを巡りながら、三浦半島観光連絡協議会が地元の協力を経て設置した「マイルストーン(記念撮影用モニュメント)」に立ち寄り、岬らしい風景を堪能しました。
パン好きも鎌倉好きも集合!
おでかけコース作成ワークショップ開催
パン屋ライドを企画したFRAMEがプロデュースする、お出かけ必須コース
今回三浦半島パン屋ライドを企画したFRAMEはもともと「自転車でのまっすぐと寄り道をインターネットでもっと楽しく」をテーマとする会社。そのFRAMEが新サービスFRAME OUTを5月リリースで準備中とのこと。土地勘のない場所でのオススメの巡り先・巡り方を知りたい!というときに、今回の三浦ライドのように、地元の人と組んで、地元ならではの目線でオススメのお出かけコースをアーカイブで提案していくそう!
4月23日(日)と5月7日(日)は鎌倉へ!
FRAMEOUT立ち上げに伴い、4月23日(日)と5月7日(日)にお出かけをもっと楽しくするワークショップを鎌倉で開催します。パン好き、鎌倉大好き、という方、参加してみませんか?
4月23日には鎌倉をめぐってお出かけコースを作成、5月7日にはそのコースに沿って実際に鎌倉を“お出かけ”。FRAMEが準備したマップを持って、グループごとに鎌倉を巡り、面白いと思ったスポットを記録。その後、ワークショップの拠点である『tsuu』で、みんなが見つけた鎌倉の魅力を机の上に広げたひとつの大きな地図に並べて報告会をします。
最終ゴールは、友達や知り合いに教えたくなる完全オリジナルの「わたしの鎌倉コース」を作成すること。ここであなたが作成したコースが、鎌倉で一番人気のコースになるかも!
どちらか1日でも参加OK。自転車利用を希望の際はレンタルも可能(有料)。鎌倉在住経験があったり、鎌倉が好きという人はぜひ!
日時/4月23日(日)、5月7日(日)各10:00-17:00 ※雨天決行
集合場所/鎌倉100年の蔵カフェ&バーtsuu (神奈川県鎌倉市小町2-23-6)
会費/両日とも1000円(当日払い) ※コース作成にあたり立ち寄り店舗での飲食などは実費
定員/4月23日(日)30名、5月7日(日)10組(1組2~3名で申込みのこと)
※申込み多数の場合抽選
※当日は歩きやすい服装で、カメラかスマートフォンを持参のこと
WRITING/YAMASHO SHOKO PHOTO/ONOGUCHI KENTA