【ホテルクルーズ(夜遊び編)】一度は泊まってみたい贅沢な大人の世界。天空の“クラブフロア”へ
日々企画を出しあって、シティホテルの特集やニュース記事を作っているプレミアム予約のホテル編集部。私たちがいつも思うのは、ホテルには「敷居が高い」イメージがあるということ。でも楽しみ方を知れば気軽に利用できるんです。このコーナーでは、そんなホテルの楽しみ方を知ってもらうべく、編集の南波&長野が実際に利用した体験レポートをお届けします。
更新日:2018/03/29
今回の担当は、お酒好きのミーハー編集・長野。一度は泊まってみたい、贅沢な大人の世界・・・と言えば、ホテルでそのフロアに宿泊したゲストだけが入ることを許される専用のラウンジ・クラブフロア。今回、まさにそんな憧れのクラブフロアを初体験。本当は彼と、と言いたいところですが、今回は失恋直後の女友達を励ます“ハートブレイク会”もかねて思い切ってリザーブしました。
夜7時頃、JR桜木町駅に到着。改札を出るとひと際存在感を醸し出している高層ビル「横浜ランドマークタワー」が。その高さは296mで、日本国内の高層ビルとしては大阪の「あべのハルカス」に次いで2番目の高さなのだそう。今回宿泊するのは、このビルの中にある「横浜ロイヤルパークホテル」。
潮の香りや浜風、観覧車や帆船日本丸などの景色。身体いっぱいに横浜らしさを感じながら歩いていると、気づけば5分ほどでホテル3階エントランスに到着。
ホテルに入ると、建物の中にはヨーロピアン調のインテリアで統一された優雅な空間が。きらびやかなシャンデリアやアンティークの調度品などすべてが美しくて、格調高く気品に溢れています。通常の宿泊者は1階フロントでチェックインを行いますが、クラブフロアの宿泊者の場合はそのまま65階へ。チェックインだけでもちょっとだけ特別扱いをしてもらえるのは嬉しいですね。
専用のチェックインカウンターに案内され、優雅な気分そのままにチェックインの手続きを完了。贅沢な大人の世界を前に胸が高鳴ります。
まずは、念願だったクラブラウンジへ。足を踏み入れると、そこに待ち受けるのは窓一面のまばゆい横浜夜景。周りに高いビルが少ないからか、東京では楽しめないしっとり落ち着いたシティビューが一面に。ラウンジ内はブラウンを基調としたチェアやテーブルが並び、重厚感のある雰囲気。天井が高いので、開放感も抜群。知らなかった世界が目の前に広がります。
クラブラウンジでは夜の時間(17:30~21:00)カクテルタイムが楽しめ、スパークリングワインや赤ワイン、白ワインは飲み放題でいただけるという贅沢な特典も付いているんです。
お酒とともに、サラミやパテが並んだフォトジェニックなスナックスタンドも登場。目の前に広がる夜景と上質なフードをつまみに、お酒をのんびり楽しめるのは嬉しいポイント。
おつまみとしてはそれで十分楽しめるけど、ほかにもビュッフェスタイルでナッツやチョコ、グミ、クラッカー、オリーブなどもいただけました。
とことんカクテルタイムを楽しんだ後は、いよいよお部屋へ。65~66階がクラブフロアになっていて、今回宿泊するのは64階にある「クラブ ザ ランドマークフロア デラックスツイン ベイブリッジビュー」の客室。
広さは41平米とかなり広めで、部屋全体は落ち着きのある上品な雰囲気。ベッドのほかにゆったりくつろげるソファベッドもあって、これがまた座り心地抜群なのです。お部屋の窓からは、ベイブリッジなどきらめく港の夜景が一面に広がり、目の前には華やかな光を放つ大観覧車が。横浜でしか見られない美しい景観に心を奪われます・・・。クラブラウンジはシティビュー側にあるので、滞在中にどちらの景色も楽しみたいなら「ベイブリッジビュー」側の客室を選ぶのがおすすめです。
宝石のような美しい景色を前に、バスローブを羽織ってくつろぎのひとときを満喫。
バスタイムは、身長以上もある(私の身長は156cm)広々としたバスタブに浸かってのんびり。
ちなみに、テレビやWIFIはもちろん、スマホなどがつなげるオーディオコネクター、さらにはバスルームにテレビのスピーカーも付いていて、オーディオ類も結構充実。音楽をかけたりお風呂でテレビの音を楽しめたりと、意外と使えました。
今宵の横浜のきらびやかな夜景、美酒、ワンランク上のサービス。日常を忘れさせてくれるような極上の空間に酔いしれながらふかふかのベッドに横になり、リッチな気分で眠りにつきました。
カーテンから差し込んだ朝日の眩しさに目が覚めた、清々しい朝。ベッドの寝心地も快適で、一回も起きることなくぐっすり眠れました。
9時頃、朝食を食べにクラブラウンジへ足を運びます。
朝の景色はまたがらっと変わり、爽やかなシティビューが。この日は運よく遠くに富士山が見えました。
朝食はサラダやハム、ソーセージ、スクランブルエッグ、サーモン、チーズ、スープ、フルーツなど洋食を中心とした料理が並びます。ホテルのベーカリーで焼きあげられるというパンはざっと15種類程。
全体の種類数としては多くないけれど、限られた品数の中に厳選されたものが並んでいる印象でした。なかでも、パンはどれもおいしくて、レモン風味のブリオッシュはバターがふんわり香るリッチな味わいに悶絶。何度かお替わりする程やみつきになる1品でした。紅茶とともに、旬のフルーツもたっぷり頂いてもう大満足。素敵な1日の始まりを予感させてくれる優雅な朝食でした。あっという間のクラブフロア滞在に名残惜しさたっぷり。チェックアウトも専用ラウンジで座りながら優雅に手続きをして、ホテルを後にしました。
国内で指折りの眺望とワンランク上の贅沢なおもてなし・・・ホテルのクラブフロアってやっぱり憧れそのもの。女友達もすっかり日常を忘れて楽しめたみたいでひと安心。またとびっきりの非日常を味わいに、訪れようと思います。
特別フロアに宿泊できるおすすめプランはこちら
■プラン名:【特別階にステイ】クラブラウンジ利用OK♪フィットネスも無料!「クラブ ザ ランドマークフロア」客室でラグジュアリー時間☆12時レイトアウト・シリウス朝食付
■客室:横浜ロイヤルパークホテル内「クラブ ザ ランドマークフロア デラックスツイン ベイブリッジビュー」
■チェックイン:15:00~21:00 チェックアウト:翌12:00
■料金:2名1室利用時1人17300円~(消費税・サービス料10%込み)
まだある!横浜ロイヤルパークホテルの宿泊プラン一覧
1名あたり1万円以下も! お日にち限定や早得プラン、ビューバス付きルーム確約プランなど、お得な宿泊プランがずらり。
横浜ロイヤルパークホテルをもっと知る
横浜ランドマークタワーの52~67階に位置する横浜ロイヤルパークホテル。開放的な海の眺望や幻想的な夜景のパノラマビューは感動的。大切な人との特別なひとときを天空ステイでかなえて。中華街や赤レンガ倉庫など近隣にはたくさんのデートスポットも。
TEL:045-221-1111
住所: 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
アクセス/【電車】JR「桜木町駅」より徒歩約5分、みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩3分 【車】首都高速横羽線「みなとみらいランプ」より約1分」より約2分
WRITING/MARIKO NAGANO(OZmall)
オズモールの宿泊企画チームが3月12日に横浜特集を発売したばかりの『オズマガジン』と一緒に作った「オズマガジン付き特別プラン」が販売スタート。横浜を代表するいくつかのホテルに泊まると、もれなくオズマガジン横浜特集がもらえるから、夜も朝もじっくり横浜さんぽを満喫できる。中にはクルーズや洋館めぐりなど横浜らしい“体験付き”の宿泊プランもあるので見逃さないで!