【ホテルクルーズ(夜遊び編)】タワーの輝きに浸る。非日常のアートなホテルで“年忘れのお泊まり女子会”
【土曜日 21:00更新】
日々企画を出しあって、シティホテルの特集やニュース記事を作っているプレミアム予約のホテル編集部。私たちがいつも思うのは、ホテルには「敷居が高い」イメージがあるということ。でも楽しみ方を知れば気軽に利用できるんです。このコーナーでは、そんなホテルの楽しみ方を知ってもらうべく、編集の南波&長野が実際に利用した体験レポートをお届けします。
更新日:2016/12/24
今回の担当は、お酒好きのミーハー編集・長野。2016年ももう残り僅か。今回は年内ラストを飾る“年忘れのお泊まり女子会”をレポート。がんばった自分たちへのご褒美だからこそ、少し奮発しました。
選んだのは、アートなホテルとしても有名な「パークホテル東京」。ロビーや通路でアートの展示をしていたり、アトリウムでは季節ごとに変わる作品展示やイベント、夜になると大画面のプロジェクションマッピングの演出が楽しめたりと、アートに詳しくない私でも訪れるだけでワクワクするような場所なんです。OZのイベントスタッフとして初めて訪れて以来、大切な日にレストランを利用したりと、私を含めたメンバーのお気に入りホテルのひとつ。
平日19時。高まる気持ちを抑えながら無事仕事を終えた女子メンバー3人。いつもと変わらないはずの平日に“ホテル”に帰宅。いい響き(笑)。「今日のおうちはホテルだね」なんてかなり浮ついた会話をしながら、新橋で簡単に夕食を済ませ、ホテルへ。
エレベーターでロビー階に向かうと、そこに広がるのはトーンの落ち着いた大人の世界。四季を感じるアート作品が随所に飾られ、優しい灯りとシックなインテリアが包みこむ、なんとも言えない非日常の空間。そして何度訪れても毎回感動してしまうのが、チェックインカウンター越しに見える煌々ときらめく美しい東京タワー。“近すぎず、遠すぎない”絶妙な距離感がたまりません。アートのような輝きに魅了されながら、無事チェックインが完了。
ルームキーをもらい、エレベーターに向かう途中にも、色んな作家さんによる四季折々のアート作品が飾られています。“アートで日本の文化に触れてほしい”という思いから、こういった展示をホテル全体でされているんだそう。「この作品素敵」とお気に入りの作品を見つけたり。気づけば自然とアートに触れていました。
そしていよいよお部屋へ。ちなみに今夜選んだのは3人で泊まれる「プレミアムトリプル(禁煙)」のお部屋。皆でドキドキしながら扉を開くと、そこには白とベージュを基調としたハイセンスなモダン空間が。荷物を置き、お部屋を物色・・・この瞬間がとっても楽しい! 2部屋がくっついたような造りになっていて、3人には十分すぎる広さ。大きな窓からはシティビューが望めて、「今日はここに泊まるんだ~」と皆うっとり。「3人だから1人は小さなエキストラベッドかな?」なんて心配していましたが、ベッドも十分な広さでほっとひと安心でした。
今日は“年忘れのお泊まり女子会”。帰りを気にしないで済むからこそ、夜遊びも欠かせません。ささっと準備をしてクラッチバッグを片手に向かったのは、ロビー階のバー「ザ ソサエティ」。以前隣の「タテル ヨシノ ビズ」に訪れたときから「行ってみたいな~」と思い焦がれていた場所。
足を踏み入れると、店内は暗めの照明に包まれています。席は、光りを放つコの字カウンターと窓際席の16席ほど。カウンターではダンディなおじさまがシングルモルトを片手にのんびりされていました。大人の隠れ家のような神秘的な空間に少し緊張。私たちは窓際にあるハイチェアのテーブル席へ案内してもらいました。
聞くと、こちらのバーはウイスキー愛好家の団体が認めるオフィシャルバーなのだとか。珍しいシングルモルトが飲めるウィスキー好きなら誰もが知るという有名なバー。とは言え、ウィスキー以外にもワインやカクテルなど様々なお酒が頼めるということなので、私達は早速3つのカクテルをオーダーしました。
「今年もお疲れ様でした」窓から都心の夜景を望みながら、静かにカチンと乾杯。私がオーダーしたのは、バーテンダーさんがおすすめしてくださったその名も「パークホテル東京」のカクテル。“窓に映る夕景をイメージした”というオレンジ色がとっても美しい。口に含むとりんごの甘く爽やかな味わいが広がって飲み進めると甘酸っぱい濃厚な味わいに変化する、とっても不思議なカクテルでした。編集Nがオーダーしたのは、ライム香る上品なギムレット。お酒の弱い営業Sが「アルコール弱めでミルク系の甘めカクテル」とオーダーして出てきたのは、まろやかな栗の風味のするミルクカクテル。上品な甘さに「ご満悦」なようで、珍しくお酒が進んでいました。どのカクテルも飲みやすさに加えて、味わいが楽しい大人のカクテル。品のある雰囲気と美酒に酔いしれる、いつもとちょっと違うゆったりとした時間を過ごせましたよ。
帰りを気にすることなく女子会できる幸せを噛みしめながら、ほろ酔い気分でそろそろお部屋に。いつもなら次の日に響くので夜更かしは禁物だけど、実は私達ちゃっかり翌日午前休を取っているのです(笑)。
ということで、ここからが“お泊まり女子会”本番。ラフにバスローブに着替えて、大好きなビールやワインをグラスに注いだら本日二度目の乾杯。「今年やりきったこと」なんて珍しくマジメな会話もしてみたり、話題のドラマや映画の話、美容、最近の恋愛事情などなど話題は尽きません。ベッドでくつろぎながら、とことんガールズトーク。
気付けばころっと寝てしまいそうだったので、順番にバスタイムに。ちなみにバスアメニティはタイの高級ナチュラルスキンケアブランド「THANN」でした。
「THANNがアメニティなんて贅沢!」憧れのコスメブランドだけに、バスタイムが一気に楽しみになります。用意されていたのはアロマティックシリーズのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディミルクの4品。バスルーム全体が柑橘の爽やかな香りに包まれ、心と身体の隅々まで癒されてとにかくリフレッシュ。泡立ちも抜群によくて、流せば髪やお肌全体がしっとり潤う贅沢な洗いあがりに感動・・・。至福のバスタイムでしたよ。アメニティに至るまで、ホテルのこだわりを感じました。
素敵なお部屋と、ホテルならではの洗練された空間とおもてなし。いつもよりちょっと贅沢をしてホテルにステイするなんて、大人ならではの女子会の楽しみ方ですよね。ちなみに、今回のように「平日」を選べば、通常より比較的リーズナブルな価格で楽しめるので狙い目なんです。今回一年がんばったご褒美で利用しましたが、意外にお金がかかる“ハシゴ飲み会”を少し我慢すれば案外定期的に利用できそう!と盛りあがりました。また近いうちに“ホテル女子会”計画しようかな。
少し脱線しましたが、ウトウトしてきたので今夜はそろそろお開きに。「おやすみなさい」と声をかけ合ってベッドにイン。幸せな気持ちで眠りにつきました。
2日目のレポートは、次回連載で朝食担当の南波からご紹介しますね。お楽しみに!
この記事で紹介した宿泊プランはこちら
■プラン名:【OZ限定★朝食付き女子会】朝食ビュッフェ付き☆「DEAN&DELUCA」のフレッシュジュース1人1本付き♪(12時レイトアウト付)
■客室:パークホテル東京内「プレミアムトリプル(禁煙)」
■チェックイン:14:00~22:00 チェックアウト:翌12:00
■料金:3名1室利用時1人13100円~(消費税・サービス料10%込み)
■内容:アートラウンジでの朝食ビュッフェ、12時チェックアウト、チェックイン時にNYの高級マーケット「DEAN&DELUCA」のフレッシュジュースを1人1本プレゼント(OZ限定特典)
※この情報は2016年12月24日現在のものです
まだある!パークホテル東京の宿泊プラン一覧
女子会プランや東京タワービュールーム確約プランなど、宿泊プランが1名あたり1万円台~!
パークホテル東京をもっと知る
日本の美意識を体感できるアートホテル、10層吹き抜けのアトリウムから東京タワーの絶景が広がる「パークホテル東京」。パリのデザイナーによるインテリアに囲まれた、映画のワンシーンのような滞在がかなう。
TEL:03-6252-1111
住所:東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー(25F)
アクセス/【電車】JRほか「新橋駅」より徒歩7分、新交通ゆりかもめほか「汐留駅」直結 【車】首都高速C1環状線「汐留ランプ」より約2分
WRITING/MARIKO NAGANO(OZmall)