関東の菜の花畑名所13選！黄色い絶景がみられるおすすめスポットと見頃、イベントもご紹介

大都会東京の中にある浜離宮恩賜庭園は、菜の花と高層ビル群とのコラボレーションが楽しめるスポット。都内最大規模である約30万本の菜の花を3月末まで楽しめる。
江戸時代から歴代の将軍に愛された由緒ある庭園で、1946年に一般公開されるまでは将軍や皇室の別邸だった。園内にある「潮入の池」は、都内にある江戸の庭園で唯一、東京湾の海水を引き入れた池。水上に浮かぶように建つお茶屋「中島の御茶屋」では抹茶も楽しめる。春は菜の花の他にも桜が咲き、秋にはコスモスなども楽しめる。歴史を感じつつ、美しい花々に癒されたい。

浜離宮恩賜庭園の菜の花畑情報
【料金】一般300円、65歳以上150円（小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料）
※小学生以下のお子様は中学生以上の方のお付添が必要
※団体料金、年間パスポートなどについてはHPをご覧ください
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】-
【トイレ】なし
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】03-3541-0200（9:00～17:00）浜離宮恩賜庭園サービスセンター
【営業・開園時間】9:00～17:00（入園は16:30分まで）
【定休日】12月29日～翌年1月1日まで
※臨時休園が発生する場合もありますのでHPを確認の上ご来園ください。
【例年の見頃】2月中旬～3月中旬
【混雑状況】3月の土日祝日は大変混雑します

住所：東京都中央区浜離宮庭園
アクセス：都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車　徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08･A10)下車　徒歩12分
公式サイト：https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

東京都立川市・昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」には3つの花畑（東花畑、西花畑、南花畑）がある。菜の花畑は、サクラの開花時期に合わせて咲き誇り、黄色とピンクで辺り一面が彩られる。他にも、春にはサクラやチューリップ、秋にはコスモスや紅葉など、季節ごとにさまざまな花が楽しめる。
園内の真ん中にある「みんなの原っぱ」は、高さ20m以上の大ケヤキを中心とした南北約400m、東西約300mにもおよぶ。約11haの広大な原っぱでピクニックを楽しむのもおすすめ。

国営昭和記念公園の菜の花畑情報
【料金】大人（高校生以上）450円、小・中学生は無料、シルバー（65歳以上）210円
【ライトアップ】なし
【イベント】フラワーフェスティバル2024
【駐車場】あり
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】042-528-1751（昭和記念公園管理センター）
【営業・開園時間】9:30～17:00 （3月～10月）、土日祝日9:30～18：00（4月～9月）9:30～16:30 （11月～2月）※イベント等により異なる。
【定休日】年末年始（12月31日、1月1日）、1月の第4月曜日とその翌日
【例年の見頃】3月下旬～4月下旬
【混雑状況】イベント期間中の土日祝は特に混雑。

住所：東京都立川市緑町3173
アクセス：JR「立川駅」から徒歩で15分
公式サイト：http://www.showakinen-koen.jp/

1月上旬から3月上旬にかけて、約1万坪の田んぼ一面に菜の花が咲き誇る鴨川市広場の「菜の花ロード」。関東でも温暖な鴨川市では、通常よりも少し早く菜の花が開花し、春の訪れを楽しませてくれる。まるで黄色のじゅうたんのように広がる菜の花の風景は圧巻の一言。1月6日（土）から3月3日（日）にかけて毎日「花摘み体験」（10本200円、長靴・はさみの貸し出し料金を含む）を開催（荒天時中止の場合有り）。自宅に菜の花を持ち帰ることもできるのもうれしい。会場内では朝採り食用菜の花、野菜、果物の販売も行っているほか、2月の日曜日には、菜の花畑内でドクターイエロー（ミニトレイン）の運行（1回200円）イベントも行われる。

菜な畑ロードの菜の花畑情報
【料金】入場無料、花摘み体験は1人10本200円
【ライトアップ】なし
【イベント】花摘み体験は毎日開催。2月毎日曜日にドクターイエロー（ミニトレイン）の運行（1回200円）※雨天中止
【駐車場】無料（受付ハウス周辺に駐車スペース有・混雑時鴨川市役所駐車場）
【トイレ】有
【売　店】有
【その他の情報】「菜な畑フェア」同時開催。市内参加店で菜の花を使ったお料理やグッズを販売
【電話番号】04-7092-0086（なな畑鴨川実行委員会事務局 鴨川市観光協会内）
【営業・開園時間】9:30〜15:00（花摘み体験時間）
【定休日】天候により花摘みが中止となる場合があります。
【例年の見頃】1月上旬～3月上旬
【混雑状況】　週末、特に日曜日は混雑いたします。混雑時は、お車は鴨川市役所をご利用ください（市役所から徒歩5分）

住所：千葉県鴨川市広場
アクセス：JR「安房鴨川駅」から徒歩約20分
公式サイト：https://nanabatake.jp/

房総半島の山々や東京湾、富士山などの雄大な景色が見渡せる鹿野山（かのうざん）にある花と動物たちのエンターテイメントファーム「マザー牧場」。こちらの「花の大斜面・西」エリアにダイナミックに咲く菜の花は、マザー牧場の春の風物詩。春のあたたかな日差しを浴びて、2月中旬から4月中旬にかけて一斉に350万本の菜の花が咲きだす。この季節はミツバチが活動を始める時期で、菜の花には、最近では珍しくなったニホンミツバチやミツバチより少し大きなマルハナバチなどが観察できる。

マザー牧場の菜の花畑情報
【料金】大人1500円、子供800円、同伴犬700円
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】3250台※有料
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0439-37-3211
【営業・開園時間】平日9:30～16:30、土日祝9:00～17:00
【定休日】12・1月の平日にあり
【例年の見頃】2月中旬～4月上旬
【混雑状況】春休み土日祝はにぎわいます

住所：千葉県富津市田倉940-3
アクセス：館山自動車道 君津PAスマートICより約15分
公式サイト：https://www.motherfarm.co.jp/

東京ドイツ村では3月上旬から下旬にかけて、こども動物園に隣接する約600平方メートルの畑に約10万株の菜の花が咲き誇る。千葉県袖ケ浦市にある、東京ドーム約19個分もの広大な敷地を有する花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」。親子で楽しめる数々のアトラクションに加えて、観覧車やパターゴルフ場、こども動物園などがあり、1日中楽しめる。とくに四季折々の花が咲き誇る花畑や冬季のイルミネーションは大人気なので、季節ごとにぜひ訪れてみたい。

東京ドイツ村の菜の花畑情報
【料金】大人1000円、子供500円（4歳～小学生）
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】3000台　※有料
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0438-60-5511
【営業・開園時間】9:30～17:00（入園は16:00まで）※季節により変動あり
【定休日】HP営業カレンダーにてご確認ください
【例年の見頃】3月上旬～3月下旬
【混雑状況】3月下旬の土日(春休み頃)は混雑する可能性あり

住所：千葉県袖ケ浦市永吉419
アクセス：館山自動車道姉崎袖ケ浦ICより3キロ
千葉駅東口21番乗り場より高速バス「カピーナ号」東京ドイツ村下車すぐ
公式サイト：https://t-doitsumura.co.jp/

千葉県成田市にある、自然あふれる観光牧場「成田ゆめ牧場」。牧場内には菜の花畑&ひまわり畑があり、季節を体感できる情景が広がる。畑を取り囲むように本物の線路が敷設されており「トロッコ列車」が運行されているので、のんびりゴトゴト「トロッコ列車」に揺られながら眺める壮麗な景色は外せない。線路の外周には桜が多数植わっており、開花時期が重なれば「桜+菜の花」の美しい共演が堪能できる。牧場内の他のエリアでは、のびのびとした環境の中で牛やヒツジ、サラブレッド・ポニーなど、たくさんの動物たちが飼育されている。エサやり体験、乗馬、ふれあい体験などが楽しめるのでこちらも楽しみたい。また、酪農歴136年の牧場ならではの、新鮮な牛乳から作られるヨーグルトやソフトクリーム、場内で製造されたモッツァレラチーズたっぷりの自家製ピザなど、牧場ならではの食もおすすめ。

成田ゆめ牧場の菜の花畑情報
【料金】大人（中学生以上）平日1600円　土日祝1900円
子供（4歳以上）平日800円　土日祝1000円
シニア（65歳以上）平日1400円　土日祝1700円　
わんちゃん1000円
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】1000台
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0476-96-1001
【営業・開園時間】3月～11月　平日：9:30～16:30、土日祝：9:30～17:00　
※最終入場1時間前　※GWや12～2月の冬季期間等、季節により変動あり
【定休日】不定休（要HP確認）
【例年の見頃】3月中下旬～4月下旬
【混雑状況】-

住所：千葉県成田市名木730-3
アクセス：電車　JR「滑河駅」から無料送迎バスにて約10分、JR「成田駅」から無料送迎バスにて約40分　
車　圏央道下総I.C.より約2分
公式サイト：https://www.yumebokujo.com/

約1kmにわたって1000本のソメイヨシノのトンネルが続き、その隣には広大な菜の花畑がひろがる堤防。桜のピンク色と菜の花の黄色のコントラストが実に見事で、毎年多くの観光客が訪れる。菜の花が咲く3月中旬から4月上旬にかけては、桜の名所である「4号公園」で桜まつりを開催。今年はまつり期間中もデイキャンプ場のある「2号公園」を開放しているので、キャンプやバーベキューも楽しめる。菜の花と桜の美しい春の景色を楽しんで。桜まつりは2024年3月20日（水）～4月7日（日）まで。

県営権現堂公園の菜の花畑情報
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】3月20日（水）～4月7日（日）まで4号公園で桜まつりを開催
【駐車場】無料。桜まつり期間は普通車1000円。8:30～19:00（4月～9月）、8:30～17:00（10月～2月）、8:30～18:00（3月）
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0480-44-0873
【営業・開園時間】 8:30～19:00（4月～9月）、8:30～17:00（10月～2月）、 8:30～18:00（3月）
【定休日】無休
【例年の見頃】3月中旬～4月上旬
【混雑状況】常に混雑

住所：幸手市大字内国府間（うちごうま）887番地3
アクセス：東武日光線「幸手駅」より朝日バス「五霞町役場」行きバスに乗車し「権現堂」で下車
公式サイト：http://www.gongendo.jp/

田んぼに広がる一面の菜の花畑は、環境にやさしい米づくりの緑肥として利用するため、地元の農家の方が田んぼに栽培したもの。東大久保菜の花フェスタでは気球に乗り、上からその景色を見下ろすことができる。春の風景として、地元の人々にも親しまれており、イベントでは地元農産物の直売がされている。

東大久保の菜の花畑情報
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】2024年4月7日（日）東大久保菜の花フェスタ2024　9:00～14:00、菜の花の摘み取り（無料）期間は2024年3月10日（日）～4月7日（日）
【駐車場】なし
【トイレ】なし
【売店】なし
【その他の情報】東大久保菜の花フェスタ2024では大型熱気球の係留フライト体験（大人1000円、小人500円）、農耕機（トラクター、運搬車）の試乗体験（無料）も開催。
※熱気球の係留フライトは開催地の天候の影響により中止する場合があります
【電話番号】049-257-6987（富士見市　農業振興課）
【営業・開園時間】なし
【定休日】なし
【例年の見頃】3月中旬～4月上旬
【混雑状況】-

住所：埼玉県富士見市東大久保2955周辺
アクセス：東武東上線鶴瀬駅東口市内循環バスE老人センター線『南畑ふれあいプラザ』下車徒歩4分、JR西武バスららぽーと富士見行き『道場』下車徒歩2分
公式サイト：https://www.city.fujimi.saitama.jp/miru_tanoshimu/02midokoro/flower/2012-0816-1414-127.html

茨城県ひたちなか市の太平洋岸にある「国営ひたち海浜公園」では、菜の花と有名なネモフィラの見事な景色が堪能できる。菜の花畑がある「みはらしの里」では、茨城県内での最古級の民家などが配置されており、日本の懐かしい農村の風景と暮らしが味わえる。また、約215ヘクタールに及ぶ広大な公園内では、他にも四季折々の花々が咲き誇る花畑がたくさん。広い園内をシーサイドトレインで周遊できるほか、遊園地やアスレチック、カフェなどで、丸一日楽しめるはず。

国営ひたち海浜公園の菜の花畑情報
【料金】大人（高校生以上）450円、シルバー（65歳以上）210円。中学生以下無料。※団体料金あり。大人20名以上の一人290円。※春季（4・5月）と秋季（10月）には、入園料金とは別に季節料金が発生します
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】4350台
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】029-265-9001
【営業・開園時間】9:30～17:00
【定休日】毎週火曜日　※3/26～5/31は毎日開園
【例年の見頃】4月中旬～4下旬
【混雑状況】4月以降はお昼に近づくにつれ混雑。開園直後、夕方は比較的空いている

住所：茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス：JR「勝田駅」からバスで約15分。海浜公園西口下車後徒歩すぐ
公式サイト：https://hitachikaihin.jp/

那須高原の地で減農薬にこだわり、安心して食べられる野菜を栽培している「那須ハートフルファーム」。自然の美しい那須高原を観光客や地元の人々に楽しんでほしいと、7haの広大な農地を利用して、春は菜の花、夏はひまわりを栽培し一般公開している。菜の花は地元の方々から集められた500尾もの鯉のぼりとともに楽しめ、今年の開催は4月下旬～5月中旬ごろを予定（気候条件により変更あり）。いちばん奥の展望台からは、菜の花畑と鯉のぼり越しに那須連山まで見渡せるパノラミックビューが望める。

那須ハートフルファーム愛込菜の花畑の菜の花畑情報
【料金】大人（中学生以上）500円・子供無料
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】約100台　身障者駐車場あり
【トイレ】仮設トイレあり　車いす対応仮設トイレあり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0287-77-1774
【営業・開園時間】8:00～16:30（鯉のぼり掲揚は6:30まで）
【定休日】無休　※雨天中止
【例年の見頃】4月下旬～5月下旬頃
【混雑状況】-

住所：栃木県那須郡那須町大島995−1
アクセス：那須インターチェンジを降りて、那須どうぶつ王国方向に進み、大谷交差点を左折。約2kmほど進み、のぼり旗を左折
公式サイト：https://www.nasu-heartful-farm.com/

1月中旬から3月下旬にかけて、渥美半島のいたるところで900万本を超える菜の花が咲き誇る。この期間は「伊良湖菜の花ガーデン」をメイン会場に、渥美半島一帯で「渥美半島菜の花まつり」を開催。今年は菜の花会場を一望できる展望山、山肌の赤い寒椿が鮮やかなフォトスポット「のっちの山」が登場する。菜の花会場一の眺望からは菜の花と同時に太平洋も見ることができる。「菜の花コロッケ」や、「菜の花ジェラート」「菜の花おにぎり」など、ここでしか食べられない菜の花づくしや菜の花狩り（5本100円）を楽しめるなど、食事スポットやフォトスポットが充実しているのも嬉しい。

伊良湖菜の花ガーデンの菜の花畑情報
【料金】～3/20（水）まで大人（高校生以上）500円、小人（小・中学生）100円。3/21（木）～3/31（日）まで大人（高校生以上）300円、中学生以下は無料
【ライトアップ】なし
【イベント】あり
【駐車場】約200台あり（無料）
【トイレ】仮説トイレあり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】0531-23-3516（一般社団法人渥美半島観光ビューロー）
【営業・開園時間】9:00～17:00
【定休日】無休
【例年の見頃】2月下旬～3月上旬
【混雑状況】週末は混雑

住所：愛知県田原市堀切町浜藪（はまやぶ）
アクセス：豊橋鉄道渥美線「三河田原駅」から、豊鉄バスで「伊良湖」停留所下車
※菜の花まつりシーズンの、2月・3月の土日祝限定で、
豊鉄バス「伊良湖岬」停留所から無料のシャトルバスを運行
公式サイト：https://www.taharakankou.gr.jp/nanohana/