千葉県勝浦市、温泉、女子旅、オズモール、オズマガジントリップ

【千葉県・勝浦市】東京から日帰り温泉旅へ!海一望の絶景スパと人気の朝市めぐり

更新日:2023/12/19

美しい海岸や430年以上続く「勝浦朝市」が旅人を惹きつける千葉県・勝浦市。海を一望する絶景スパも誕生し、旅の楽しみ方が広がる温泉地・勝浦は日帰り温泉旅にぴったり。地元の人の胃袋も満たす朝市でグルメめぐりをして、サウナ付きスパで心身を整えよう。

左上/目の前に水平線が広がるスパは開放感抜群。内湯が天然温泉で、海に近いテラスにはインフィニティプールが。着用必須の水着はレンタル1000円もあり 右上/満月の夜に採った勝浦産満月ソルトと勝浦農園のローズマリーを使った自家製フォカッチャ生ハムのせピンチョス1000円で海を眺めながらティータイム 左下・右下/エントランスを入るとすぐショップが。オリジナルキャンディジュエリー300円~やカツオの旨辛ラー油800円をおみやげに

eden RESTAURANT & SPA

2022年7月に勝浦海中公園内にオープンした、海との一体感を感じられるサウナ付きスパ。サウナで火照った体を海を望むテラスのベッドに横たえれば、心身が整う至福の時間が味わえる。勝浦の食材を使った食事がいただけるレストランや、地元のおみやげが揃うショップにも立ち寄って。

DATA

エデン
TEL.0470-64-6377(スパ)、0470-64-6370(レストラン)
住所/千葉県勝浦市吉尾272勝浦海中公園内
営業時間/スパ10:00~19:00(17:00最終受付) レストラン11:00~18:00(17:00LO) ランチタイム11:00~14:30(LO) ※レストラン予約可、営業時間は季節により変更あり
スパ料金/大人(1時間)平日2000円、特定日2400円ほか
定休日/無休(2カ月に1回、スパのメンテナンスデーあり)
アクセス/鵜原駅より徒歩15分 
※スパ定員25名。定員数を超えると入場規制あり

左上/月の前半と後半で、通りを変えて開催されている勝浦朝市。実はこれ、かつて城下の決められた3つの通りで10日ごとに場所を変えて物々交換をしていた名残だそう 右上/2023年12月から開始予定の「朝ナムワークショップ」は、出店者と一緒に勝浦朝市を回ろうというもの。各お店の裏話やおすすめなどが聞けて、勝浦朝市の皆さんとグッと距離が縮まる。参加費1000円(勝浦朝市で使える1100円券付き)。平日限定で3名まで、要予約(勝浦朝市Instagram) 左下・右下/地元の魚や野菜のほか、完売必至のおでんや朝市をイメージしたコーヒーなどバラエティ豊か

勝浦朝市

天正19(1591)年から続く日本三大朝市のひとつ。平日は10~20店舗、週末は40~ 50店舗が並ぶ。もともとお客だった人が出店者になるパターンも多いそうで、売り手の楽しさが伝わってくる商品がずらり。毎月第2・4日曜は常連以外も参加できる「マルシェ」で、よりにぎわいが増す。

DATA

かつうらあさいち
TEL.0470-73-2500(勝浦市観光協会)
住所/千葉県勝浦市勝浦
開催場所/下本町朝市通り(毎月1~15日)、仲本町朝市通り(毎月16日~月末)
開催時間/6:30頃~11:00頃
定休日/水
カード/不可 ※現金のみ
アクセス/勝浦駅より徒歩10分

カツオやマグロの佃煮が人気の佃煮近江はお目当てに訪れる人も多い名物店

佃煮近江

朝市通りを歩いていると、ふわりといい香りが漂ってくる佃煮屋。もとは鮮魚の卸店で、勝浦名産のカツオが大量に入るため、浜のお年寄りたちから聞いたレシピで角煮を作ったら評判に。家庭にある調味料で甘辛く煮付けたカツオやマグロの佃煮各1080円はまさに白飯泥棒!

DATA

つくだにおうみ
TEL.0470-73-5114
住所/千葉県勝浦市勝浦146
営業時間/6:00~17:00 水8:00~
定休日/無休
アクセス/勝浦駅より徒歩10分

千葉県勝浦市、温泉、女子旅、オズモール、オズマガジントリップ、朝市新鮮広場
早朝から営業している朝市新鮮広場で朝ごはん。人気の生まぐろ漬け丼は、運ばれてきた瞬間そのツヤツヤ感にテンションが上がる! 土・日・祝は店頭で専門店が作る干物も販売

朝市新鮮広場

鴨川にある干物専門店の魚水が運営。「朝食だから安く提供したい」と、仕入れ努力と回転重視で価格を抑えており、生まぐろ漬け丼やブリの漬け丼各770円など、魚介の丼が驚きの価格。食べ応えのある切り身と魚のうまみを引き出すあっさりとした自家製タレがたまらない。

DATA

あさいちしんせんひろば
TEL.0470-73-5505
住所/千葉県勝浦市勝浦136
営業時間/7:00~12:30頃(LO)
定休日/水(祝の場合不定休)
予約/不可
アクセス/勝浦駅より徒歩10分

紺野雄平さんら5人の仲間が、煎餅屋さんだった古民家を改装して2022年12月にオープンしたPAiCE COFFEE HOUSE。お店の奥には焙煎所が併設されており、仲間のひとり・斎藤俊さんが焙煎を担当。煎りの深さやエイジングの時間にもこだわって飲み頃の豆でコーヒーを提供している。オープンな店構えと気さくなスタッフに、早くも常連多数

SPAiCE COFFEE HOUSE

朝市にも出店している「SPAiCE COFFEE」の路面店。朝市はハンドドリップ、店舗はエスプレッソとスタイルを変えており、同じコーヒースタンドの2面性をのぞいてみるのもおもしろい。ミルクとの相性を考え、苦み・甘み・キレが絶妙なバランスで味わえるカフェラテ600円を。

DATA

スパイスコーヒーハウス
TEL.なし
住所/千葉県勝浦市勝浦111
営業時間/8:00~20:00頃(LO)
定休日/不定休
予約/不可
アクセス/勝浦駅より徒歩7分

東京から勝浦へのアクセスは?

東京駅より特急わかしおで約1時間30分、片道合計約4000円(勝浦駅まで)

この記事が掲載されているのは、OZmagazine TRIP「冬の温泉ひとり旅」特集

OZmagazine TRIP「冬の温泉ひとり旅」特集

今号は弊誌の人気企画、「温泉ひとり旅」。新店、イベントなど、さまざまな情報を精査し、編集部おすすめの温泉地を厳選してご紹介しています。掲載エリアは、草津、湯田中・渋、道後、下呂、下田。人気の箱根・熱海・勝浦は日帰りでご案内。自由気ままな温泉ひとり旅へ、あなたも出かけてみませんか?

発売日/2023年12月18日(月)
定価/800円
販売場所/全国の書店、コンビニエンスストアなどで発売中!

PHOTO/KAZUHITO MIURA  WRITING/AI FUNABASHI(able-fool)
※OZmagazine TRIP(2023年12月18日発売)の情報を転用して掲載しています。掲載情報は、2023年12月4日時点のものです。その後、変更が生じる場合がありますのでご了承ください

※記事は2023年12月19日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります