せっかく行くならと、ついあれもこれもよくばりたくなる沖縄旅。今回は東京女子部のTOPレポーター＠__miunyaaaan_さんがプライベートで訪ねた、那覇市とおとなりの浦添市を巡る、1泊2日の沖縄旅をご紹介。レンタカーを使わずに、ゆいレールやバスといった公共交通機関だけで巡ることができる那覇市と浦添市。撮影スポットも多いから、カメラ片手にのんびり、ゆるりとした沖縄の空気に癒されに行こう。
やちむんとアートに触れる旅。気ままに、那覇周辺をさくっと散策
羽田空港から那覇空港までおよそ3時間。秋でもまだまだ暖かく、夏気分が味わえる沖縄ですが、芸術の秋ということで今回は沖縄の文化やアートを感じられるスポットを中心に巡りました。どれも那覇市とその周辺エリアにあるスポットのため、レンタカーがなくても大丈夫！ 沖縄を短期間でさくっと満喫したい方や、ほかエリアの旅工程の前後に少しよりみちしたい方もぜひ参考にしてみてください。
＠__miunyaaaan_さんプロフィール
会社員をしながら、ほぼ毎週末カメラを持って旅をしています。おしゃれな生活雑貨やインテリアショップ、アート巡りをするのが好きです。ここ数年はサウナにもはまっていて、友人や夫とサウナ旅をすることもしばしば。
【1日目】沖縄伝統の焼き物が集まる「壺屋やちむん通り」をぶらり
沖縄の観光地として有名な国際通りから徒歩10分くらいのところに位置する「壺屋やちむん通り」。“やちむん”とは焼き物を意味する沖縄の言葉。こちらの通りにはたくさんの工房や陶器店が軒を連ねていて、ふらっとお散歩するのにぴったり。
なかでもこちらの「Craft・Gift ヤッチとムーン」は、温かみのある伝統的な模様の、また現代的なデザインのやちむんも充実。木工製品やガラス製品、アクセサリーと品揃えも多くておすすめです。古民家にあるお店も素敵。きっとお気に入りの一品が見つかると思います。
Craft・Gift ヤッチとムーン
クラフト・ギフト ヤッチとムーン
TEL.098-988-9639
住所／沖縄県那覇市壺屋1-21-9
営業時間／10:00～18:30
定休日／無休
アクセス／ゆいレール牧志駅より徒歩10分
若手職人が作る、ポップでおしゃれなやちむんならこのお店
窓際に飾られていたアンニュイな琉球ガラスの花瓶に一目惚れして立ち寄ったこちら。300年以上前から続く老舗窯元・育陶園から生まれたブランド「guma guwa（グマーグワー）」です。場所は、やちむん通りのちょうど中間あたり。
伝統的な窯元のブランドでありながら、若手職人による作品も多く取り扱っているため、トレンド感のあるおしゃれなやちむんやガラス雑貨をゲットできます。自分へのお土産やプレゼントにも。
guma guwa
グマーグワー
TEL.098-911-5361
住所／沖縄県那覇市壺屋1-16-21
営業時間／10:00～18:00
定休日／無休（1/1～1/2休）
アクセス／ゆいレール牧志駅より徒歩10分
沖縄料理を諦めてでも食べたい！地元で大人気のイタリアン
やちむん通りをおさんぽして、お腹が空いたらぜひ寄ってほしい1軒が「イタリア食堂ha-na」。国際通りから少し入った、牧志公設市場近くにあるイタリアンです。沖縄県産の食材を使ったパスタやサラダがとくに絶品！
観光客はもちろん地元の方も集う混雑必至のお店なので、事前の予約がおすすめです。ボリュームもたっぷりで、コスパも味も文句なし。ぜひご賞味あれ。
イタリア食堂ha-na
イタリアしょくどうハナ
TEL.098-862-3073
住所／沖縄県那覇市松尾2-6-12
営業時間／ランチ水・木・金12:00～14:00（LO）、土・日11:30～14:00（LO）※売り切れ次第終了の場合あり ディナー水・木18:00～20:30 金・土・日17:30～20:30
定休日／月・火
アクセス／ゆいレール牧志駅・美栄橋駅より徒歩11分
地元民にも愛される憩いの場所。沖縄らしい写真を撮るならここで決まり！
アート好きや建築好きな人にとくにおすすめしたいのが「沖縄県立博物館・美術館」。“OkiMu（おきみゅー）”の愛称で、地元の方からも親しまれている憩いの場所です。沖縄の城（グスク）をイメージして建築され、特徴的な外観には琉球石灰岩が使われています。
博物館の屋外展示場には赤瓦屋根の民家もあって、沖縄らしい写真が撮れるのもポイント。展示はもちろん、入場フリーエリアにも見どころがたくさん。おすすめの観光スポットです。
沖縄県立博物館・美術館（おきみゅー）
おきなわけんりつはくぶつかん・びじゅつかん
TEL.098-941-8200（代表）
住所／沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
開館時間／火・水・木・日9:00～18:00（最終入館17:30） 金・土～20:00（最終入館19:30）
料金／（博物館常設展）大人530円 （美術館コレクション展）大人400円
休館日／月 ※祝日・振替休日・慰霊の日の場合は開館、翌休
アクセス／ゆいレールおもろまち駅より徒歩10分
【2日目】レトロかわいい！異国情緒漂うおしゃれタウンをおさんぽ
那覇市のおとなりに位置する浦添市の一角にあるおしゃれスポットが港川外国人住宅街跡地「港川ステイツサイドタウン」。もともと米軍関係者の居住区だったエリアがリノベーションされて、素敵なカフェや雑貨店、レストランやアパレルショップなどに生まれ変わりました。
海外を思わせる平屋の外国人住宅がずらりと連なっていて、店舗サインまでもが異国情緒感満点！ ついつい写真を撮りたくなってしまいます。
港川ステイツサイドタウン
みなとがわステイツサイドタウン
住所／沖縄県浦添市港川2-14-5
アクセス／沖縄バス港川バス停より徒歩5分
沖縄ルーツの雑貨や食品にカフェも。おさんぽの合間にほっと一息
港川ステイツサイドタウン内にある、ピンク色の外観がポップでかわいい、沖縄にルーツを持つアイテムを扱うセレクトショップ。雑貨、食器類からジャムやお菓子、調味料等の食品類まで、ジャンルは実にさまざま。
プロダクトにまつわるエピソードや作家さんのことなどをオーナーさんが一つひとつ教えてくれるので、お土産選びの時間がさらに楽しくなります。店内奥にはカフェスペースもあるので、ほっと一息つきたい時に立ち寄るのもおすすめです。
東京女子部とは？
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PHOTO＆TEXT／＠__miunyaaaan_(東京女子部)
